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奇世  作者: 樹沙羅
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〜「同じな世界」〜

あなたは世界が奇世になっていたらどんな結論を出しますか?


不思議な体験をしたらあなたはどんな結論をだしますか?



12月15日1年で最も寒い日に公園のベンチに座る黒いフードを被った女がいた。

ふと1人の少年が彼女の前を通った。

少年は彼女に見向きもしなかった。

その頃ふらついた足取りで1人の男がやってきた。彼女はさっと立ち上がり男の方へと足を動かした。男は不思議そうな目で彼女を見た。彼女は不思議な笑みを浮かべ「あなたの望む世界へ」と言った。男は少し怯えた顔で彼女を見ていた。次に男の目に飛び込んできたのは男の部屋の天井だった。男は思った。ああ、あれは夢だったのだと。それにしても奇妙な夢だと男は思った。男はハンガーにかかったシャツを手に取り着替えた。いつもと同じように家を出た。だか”同じ”だったのは男だけだった。男は一瞬で頭が真っ白になった。どうなっているんだ。男は頭の中で自問自答を繰り返した。男は混乱した末にある結論にたどり着いた。ああ、これは夢なんだ。

呑気な俺のことだ、いつものように二度寝してしまったんだと…。

だが、いくら頬を引っ張っても”俺”は目覚めなかった。男がある結論に達した。ここは現実なのだと。その瞬間男の顔から血の気が引いた。だとすれば一体なんなんだ。男は混乱していた。それもそうだろう。男の目の前にはあの日あの時と同じ光景が広がっていたのだから…。

そう、あれは1年前の''今日”

男の人生を変えた日だった。あの時もいつもと同じだと思っていたのに…。


どうですか?

お楽しみいただけたらさいわいです。

私はとても国語の成績が悪いのですが私の世界感を感じていただけたら嬉しいです。

さあ、こんなところで終わるわけがありません。

皆さん、第2話も是非お楽しみにしていてください。





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