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神と人と竜と  作者: 赤竜帝
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防衛と情報

今神威達は魔物の群れに向かって移動している所である。神威は魔法を使い空を飛び、アイシャはナギアに捕まって移動している。

今回アイシャが神威じゃなくナギアに捕まっているのは魔物の群れを見つけた時に直ぐに戻れるようにする為である。



魔物の群れは空を飛び出してから数十分で見つかった、正確には見えるとこまで来たが正しい。あまりの数の多さにかなりの距離が合っても見える程である。


「こりゃーすごい数だな、まるでヌーの群れ見たいだな」


「ぬー?ですか?それはなんですか?」


「ヌーは俺のいた世界の生き物の名前だな。そんな事より今はこっちだな」


「そうですね。これは私は直ぐに戻った方がいいですね」


「そうだな、この数だと俺もアイシャのカバーに回りきれないかもしれない」


「すみません力不足で…」


「大丈夫、これから強くなればいい事だし、それより早くギルドの方にこの事を伝えに行ってくれ」


「わかりました!ナギちゃんお願い!」


「キュキュー!」


そしてアイシャとナギアはギルドに向かって行った。アイシャとナギアが行ったのを見送ったあと魔物の群れに向き直った。


「さて、まずは壁を作ろうかな…少し地形が変わってしまうけど背に腹は代えられんからな」


そう言い神威は地面に手を付き魔力を流し出した。すると神威の正面の地面が盛り上がり高さ5m厚さ3m程の壁ができた、そしてその壁の正面に対照的に深さ5m広さ3m程の溝が出来た。そこに水を流し横に魔物の方へ湾曲した数km程ある水堀が出来上がった。


「よし、とりあえずこれで足止めは出来るな、次は数を減らさないとな……久しぶりにアリスの神化武装をしようかな」


そして神威は、その場で神化武装をした。


そして毎回同じようにアリスの声が聞こえてきた。


「数時間ぶりだねー神威くん」


「数時間ぶりだな、それで早速で悪いがこの状況を楽に解決できる方法はないかね?」


「そう言われてもねーこの数だと普通に倒した方が楽だと思うよ?」


「確かになー、魔法でも使って倒して行こうかな?」


「そうだ!折角だしまだ使ってないスキルを試してみたら?そもそも使い方さえわからないのもあるでしょ」


「確かにそうだなぁ、死霊指揮とかまず見えない死霊をどう指揮したらいいか分からないしな」


「ならそう言う事で行こうか」


そして2人は何万と言う数の魔物相手に気楽に挑もうとしている。







その頃アイシャとナギアは王都近くまで来ている。行きと違って帰る道が分かっている分早く戻る事が出来た。


「もうすぐで着きますね。ナギちゃん後少しよろしくお願いしますね」


「キュルルー」


ナギアはスピードを少し上げ王都に向かって行った。


そして数分後に王都に着いた、ナギアは門を潜らず上空を飛んでギルドに向かった。

そして上空を飛んでいるアイシャとナギアとすれ違うように地上では馬に乗ったカイゼルとロウレスが門を抜けて行った。








そろそろ題名を変えようかなっと思っているのですが何かいい名前はありますかね?

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