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第22話 某作家の多忙な一日(3)

「ただいま。皆を連れて来たぞ」

 その家の主である鹿角達也が職場から友人を引き連れて帰宅すると、台所から妻の翠がひょこりと顔を出し、笑顔で夫と共通の友人である客人達を促した。

「お帰りなさい、達也さん。皆、準備は出来てるから、和室の方に座ってて頂戴」

「毎回悪いな」

「ご馳走になります」

「お邪魔するわね」

 そして男女四人がドヤドヤと上がり込みリビングと繋がっている和室に進んだが、達也は周囲を見回し怪訝な顔をした。


「清人の奴は? あいつの靴、玄関に有ったよな?」

「さっきぐずりだした陽菜のオムツ替えと、ミルクを飲ませるのをお願いしたの。奥に居るわ」

 大皿を運びながらそう翠が応じたところで、リビングのドアを開けて清人が姿を現す。


「翠先輩、終わりました。ぐっすり眠ってますから、暫くは大丈夫です」

「助かったわ~、清人君。ありがとう」

「客人に子守をさせてすまんな」

「いえ。手を洗ったら料理を運ぶのを手伝います」

 感謝の言葉を述べる夫婦に清人は何でもない様に笑って頷き、台所に消えた。それから清人と翠の二人が手早く料理や酒を和室に運び込み、早速達也が乾杯の音頭を取る。


「それでは、今後一層の《柏木会》興隆を祈って乾杯!」

 しかしその声が終わるまでに、皆それぞれ勝手に飲み、勝手に話し始めていた。

「何かもう、お前とは縁切りしたいぜ」

「翠ちゃん、変なのに捕まったよな」

「実は結構苦労してるでしょ?」

「あ、分かる? 最近ねぇ……」

「お前ら……、タダ酒飲みに来て、家主を貶めるとは良い度胸じゃねぇか?」

「確かに先輩の家は借りてますが、そのタダ酒の費用を出してるのは俺ですし。好き勝手言われても、あまり文句は言えませんよ?」

「一番ろくでもないのは、清人、貴様だっ!!」

 ここでビシッと箸を眼前に突きつけられた清人は、ビールのグラスを傾けながら苦笑いした。そして一度グラスを置いて、真面目な顔で切り出す。


「さて、先輩方が随分ご機嫌のようなので、まともに話が出来なくなる前に色々伺っておきたいのですが」

「おう、準備してるぞ」

「ちょっと待ってろ」

 途端に鞄の中をゴソゴソ漁りだした面々は、清人に向かって書類の束を差し出しつつ、ビールの入ったグラス片手に論争を始めた。


「ここの経費10%一律削減って言うのはな~、ちょっと無理があるぞ?」

「俺もそうは思ってましたが。じゃあ実現可能な部署ごとの達成目標は?」

「ああ、次のページに一覧表にしておいた」

「それから社内カウンセラー配置の要望に関しては……」

「う~ん、社員のメンタルヘルス面管理では必要かもしれないけど、他の社員の目が気になるし、まずトラブル対策室の充実で良いと思う」

「じゃあ引き続き診断書規定と、対策室の役割分担の明確化で良いですね」

「そんなところね」

「清人、前に出した子会社への出向時の対応、どうなった?」

「今管理部の方で検討中です。なるべく複利厚生で不公平感が出ない様に調整してる筈ですね。ところでサイバーテロに関する社内対応状況は、現時点でどうなっていますか?」

「それがな~、変なオタク野郎を雇ったんだが、どうやら松野常務の知り合いの引きこもりを引っ張り出したらしいぞ? ちゃんとやる事やってんだかどうだか」

「社会貢献に回すお金は有っても、能無しに費やす無駄金は無い筈ですがね……。ここは一度サーバー攻撃させてみて、お手並み拝見といきますか?」

「怖すぎる事言うなよっ!」

「お前が言うと洒落にならん!」

 粗方は真剣そのものの表情で、たまに笑いを含んだ声で、その場の六人は様々な話題での議論を楽しんでいた。


 一般の社員には知られていない事だが、柏木物産内には《柏木会》と密かに自称するグループが存在していた。その構成員は営業部第三課長の鹿角達也、その妻で秘書課主任の鹿角翠、真澄と同じ企画推進部第一課長の広瀬晃司、経理部係長の桜場雅文、人事部係長の夏木裕子の五人である。それが成立したのは、社長令嬢である真澄が東成大に入学した時に遡る。


 柏木物産社長で真澄の父である雄一郎は、実子の中で殊更真澄には厳しい態度で接していたが、それはいわゆる愛情の裏返しであり、東成大に真澄が合格した時には、名門女子高とは桁違いに多いであろうあらゆる危険性を考えて、頭を抱えたものだった。しかし悩んだのも束の間、雄一郎は合格直後から密かに行動を起こした。

 自身が某奨学金交付団体の理事に名前を連ねている事を最大限に利用し、そこから貸与を受けている、真澄と同年度東成大合格者をピックアップして密かに接触、面談し、信頼のおける、かつ行動力判断力があると思われた人物に、真澄の在学中のあらゆる危険からの回避、周囲への警戒を条件に、本来の奨学金と同等の額を無償で提供する旨を申し出たのだった。


 その条件を飲んだ男女五人は、雄一郎からの依頼内容など微塵も漏らさず、入学直後から首尾良く真澄と友人関係を築き上げ、毎月の真澄に関するレポート内容が雄一郎にも気に入られた面々は揃って柏木の入社試験を受け、充分実力も有った事から揃って真澄と同期入社する事になった。未だ真澄には秘密の関係は、自分達を僅かに自嘲する響きを込めて柏木会と仲間内では言っていたが、大学三年の時に雄一郎経由で存在を知らされた清人と、顔を合わせた。

 その時、お互いに雄一郎から「こういう人物がいるから、何か事が起こったら協力してくれ」と口頭で言われただけであり、清人としては型通りの付き合いで良いと考えていたのだが、何故か柏木会の面々は妙に清人を気に入ってしまい、事あるごとに清人を呼びつけ、真澄を含めて遊んだりもする仲になっていた。

 本来であれば柏木会の面々が大学を卒業した段階で清人との関わりも途切れる筈が、翠と達也の結婚式に呼ばれたり、飲みに誘われたりとずるずる交際を続けているうちに、清人が柏木物産の外部取締役に就任し、清人が柏木物産の現状や問題点を把握する為にこのメンバーに声をかけ、取締役会議に向けて何ヶ月かに一回は集まって現場の要望や意見を汲み上げ、議論を交わす事にしていたのだった。


 その日もひとしきり議論が交わされてから、清人は思い出した様に翠に視線を向けた。

「翠先輩、以前要望を伺ってました社内保育所の設置の件ですが、本社ビルに隣接するビルに、認可保育所が来春開設します」

「え? 本当? 嬉しいぃぃ!」

 途端に喜色満面で食い付いた翠に、清人が笑って頷く。


「運営は子会社になりますが、柏木が百%出資の所なので、社員の子弟は優先的に入れて貰えますから」

「良かったわね~、職場復帰にギリギリ間に合って」

「うん。うちは裕子の所みたいに実家が近くに無いから、親に気軽に子供の面倒を見て貰えないし、もし保育所に入れられなかったらどうしようかと心配してたし」

 安堵の声を交わす二人に、清人が尚も話を続ける。


「翠先輩の為に、ちょっと取締役会で頑張ってみました。ついでに同じビルに病児保育事業をサポートする小児科も誘致出来そうです。隔離が必要な病気に罹患後も、熱が下がったらすぐに預ける事ができますよ?」

「清人君、偉い!」

「お姉さん達が誉めてあげるわっ!」

「光栄です」

 隣に座っていた翠と、座卓をぐるりと回り込んで目の前に座ってきた裕子に強引に頭を撫でられ、清人は苦笑するしか出来なかった。その姿を見ながら、男三人は呆れた視線を向ける。


「それはあれか? 以前話が出ていた、新分野への進出の一環か?」

「確かに柏木うちは、消しゴムから人工衛星の部品まで、売れるものはどんどん売ってるけどな」

「少子化の流れを汲んで、高品質の育児・教育・医療サービス分野への参入が検討されてたが、本決まりって事か……。お前、どうやってそこまで持ち込んだんだ?」

 その興味深げな表情に、清人は一口ビールを飲んでから、事も無げに説明した。


「別に俺がそこまで持ち込んだわけでは無く、現場の皆さんが頑張ったおかげですよ? 俺は単に会社側に経営不振で不渡りを出しそうになってる民間の保育所の話や、子育て支援に取り組んでいる小児科医のネットワークの紹介をしたり、テナントが次々抜けて、売却を検討していたビルのオーナーに渡りを付けた位で。まあ、他にも幾つか有りますが」

 飲む合間に淡々と告げた清人を見ながら、達也はどこか探る様な視線を向けた。


「因みに、その持ち込んだ話をそもそも誰から聞いた? 明らかに誰かが介在してるよな? 絶対以前の女だろ?」

「良く分かりましたね。流石鹿角先輩」

 驚いた様に軽く目を見開いた清人に、達也は罵声を浴びせた。


「分かるわっ! これまでも散々、以前の女からの情報を流してたじゃねーか!?」

「そんなに怒らなくても……。皆とは円満に別れてますので、連絡を取るといつも快く協力してくれますよ?」

「お前な……」

 プルプルと拳を握り締めて呻いた達也を雅文が宥めつつ、好奇心から問いを発した。


「まあまあ、落ち着け達也。因みに清人、今回骨を折って貰った彼女は、何人目の女だ?」

 その問いに、清人が真面目な顔で考え込む。

「保育士の彼女は九人目で、医師の彼女は六人目です、会計士の彼女は確か十八人目で、不動産取引業資格保持者の彼女は……、確か二十四か二十五人目かと……」

「今すぐここから出て行け」

「サイッテー」

「相変わらずだな……、お兄さんはお前の将来が心配だ」

「女を職業と利用価値で選ぶなよ」

「嫌ぁっ! こんなのに触られたら、陽菜の男運がだだ下がりだわっ!」

「……随分な言われようですね」

 途端にブーイングと憐れむ視線を受けた清人は、憮然とした表情を隠そうともせずビールを呷った。しかし周囲の面々はそれで許すつもりはサラサラ無く、顔付きを険しくして清人に言い聞かせる。


「お前、良い加減身を固めろよ。悪い事は言わんから」

「そうそう、柏木だっていつまでも独り身で居てくれるとは限らないんだぞ?」

「さっき『翠先輩の為に頑張った』とか殊勝に言ってたけど、どうせ真澄が出産する時に備えてでしょ?」

「清人君だったら家事育児完璧だし、真澄だって仕事を続けるのに不安は無いしね」

「そもそもお前がうちの入社試験受けたのは、柏木が居たからだろ? それがどうして内定を蹴っちまったんだ?」

「皆さん……、どうして毎回俺が真澄さんを好きな事前提で、話をするんですか。今まで散々否定してるのに、その根拠は何ですか?」

 この間何度となく繰り返されてきた論争に、本気でうんざりしながら呻いた清人だったが、問われた面々は軽く一蹴した。


「根拠? んなもん無くても充分だ」

「女の勘?」

「だって私達を含めた他の有象無象の女達と比べて、明らかに態度が違うし」

「他の鈍い奴らには、分からないだろうがな」

「この俺達相手にバレて無いと本気で思ってるなら、とんだ間抜けだぞ? 清人」

「………………」

 もう何を言っても無駄だと思った清人は、ひたすら無言で飲み続けた。そんな清人の態度に「つまらん」とか「往生際が悪い」とかブツブツ言いながら皆も飲んでいたが、ふと思い出した様に人事部所属の裕子が心持ち声を潜めて言い出した。


「真澄って言えば、来春の人事異動の話、聞いてる?」

 それを耳にした清人はピクリと眉を動かして一瞬手の動きを止めたが、それ以外に特に目立った反応を示さなかった。しかし他の人間は怪訝な顔をして続きを促す。


「一体、何の話だ」

「勿体ぶってないで、さっさと話せよ」

「それが……、ひょっとしたら真澄、来春から最低三年間、アメリカ支社勤務になるかもしれないのよ。言っておくけど、これ、まだオフレコだからね?」

 黙々とビールを飲んでいる清人の向かい側でそう言って念を押した裕子に、周囲は戸惑った様に呟く。


「は? マジかそれ?」

「真澄、一昨年課長になったばかりでしょう?」

「それで何でアメリカ支社行きだよ。目立ったミスとかもしてないぜ?」

「それが……、来春アメリカ支社北米事業部長の正木さんが退社するそうなの。それで後任者選定で、水面下で揉めてるみたい。今の段階で候補に上がってるのは、本社では真澄の他に営業部第三課長の白鳥さん、海外事業部第二課長の神谷さん、経理部第一課長の高杉さんなんだけど……」

 そこで裕子は言葉を濁したが、察しの良い面々のこと、すぐに言わんとする事を察してしかめっ面をした。


「ああ、取り敢えず社長派と神楽派が二人ずつ、か。なるほどな」

「嫌だねぇ……、割とオープンなうちでも、派閥抗争とは無縁でいられないとは」

「この面子だと、確かに即決できないわね。確か白鳥さんは英会話が心許ないし、神谷さんは春の人間ドックで何か引っ掛かった筈よ。高杉さんは確かに新人の頃営業の経験は有るけど、成績が悪かった上顧客とトラブルを起こして、配置転換になったのよね? その後経理畑では問題無いけど」

「育児休業中なのに、人間ドックの結果まで良く知ってるな……。秘書課は情報通の集団か?」

「他の支社の部長クラスから出すって選択肢も有るんだけどね。まだ何とも言えない状況なのよ」

 そう言って裕子が締めくくった所で、翠が思い出した様に隣に向き直って声を荒げた。


「そうなんだ……。そうじゃなくて清人君! 黙ってないで何とか……、あら?」

 しかし話しかけようとした相手がそこにおらず、戸惑った顔を見せる。座卓の向かい側に座っていた面々も、ここで漸く清人の不在に気が付いた。

「清人? どこ行きやがった、あいつ」

「……呼びましたか?」

 誰ともなく問い掛けると、ビール缶の乗ったお盆を両手で抱えた清人が襖の陰からひょっこり現れた為、達也は溜息を一つ吐いてから呆れた様に声をかけた。


「呼びましたか? じゃねぇ。すました顔でビール缶持って、何してやがるんだ」

「ビールが無くなったので、冷蔵庫に取りに行っただけですが、何か?」

 平然と言い返した清人の台詞に、他の面々が周囲を見回してあり得ない事態に直面した。


「無くなった?」

「げっ、もうロング缶四本空になってるぜ!?」

「……ちょっと待て、俺達、まだそんなに飲んでないよな?」

「ああ、話に忙しかったし……」

 五人は顔を見合わせてそれらを主に誰が飲み干したかを推察し、揃って恐る恐る清人の様子を窺った。その視線の先で、清人は傍目には全くの普通通りで新しい缶を開け、静かに飲み続ける。

 流石に放置はできないと、翠が控え目に声をかけてみた。


「あの、清人君? 飲みすぎじゃない?」

「別に何ともありませんが」

「そ、そう? それじゃあ、えっと……、真澄がアメリカに行くかもしれないって話、聞いてた?」

「聞いてましたよ? 本人からも直に聞きましたし」

「聞いたの!?」

 事も無げに言われて翠は驚きに目を見張ったが、晃司はそんな清人の態度を見て僅かに眉を顰めながら確認を入れた。


「それで? その話を聞いた時、お前は柏木に何て言ったんだ?」

「チャンスだから行ったらどうですか? と言いました」

 引き続き淡々と応じながら再びビールを飲みだした清人に、男達はガックリと項垂れ、女達はいきり立った。


「何でだよ……」

「どこまで馬鹿だ、お前」

「もう付き合いきれん。俺達がこれまでどれだけ、柏木に纏わり付くろくでもない男どもを排除してやったと思ってるんだ」

「あのね! 男は六十だろうが七十だろうが孕ませられるかもしれないけど、女が出産できる時期は限られてるのよ!?」

「そうよ! 第一、真澄が向こうで変な男に引っ掛かったらどうするつもり?」

 しかしその訴えにも、清人は大して感銘を受けた様子は無かった。


「大丈夫だと思いますよ? アメリカ支社長は内藤さんですし」

「おい、ちょっと待て……。内藤支社長の名前が、どうしてここに出て来るんだ?」

「真澄さんはあの手の顔の人が好きですから。夫人が亡くなって今は独身みたいですから、真澄さんがアメリカに行ったら、案外すんなり纏まるんじゃないですか?」

 達也の怪訝な声での問いかけに、清人があっさりと理由を述べる。その途端、室内に沈黙が満ちた。

 そして何十秒か経過してから、裕子が恐る恐るといった感じで確認を入れる。


「纏まるって………………、ひょっとして、真澄と内藤支社長が?」

「はい」

 真顔で清人がそう端的に告げた瞬間、その場に爆笑が轟いた。

「……プッ、あ、あははははっ! あり得ないっ! 何言ってるのよ清人君っ!」

「お前、何か性質の悪い酒飲んでるな?」

「ちょっと頭から水かぶってこい」

「いや~、久々に笑えた」

「もう、変な冗談止めてよ~」

「冗談じゃありませんよ。内藤支社長はどことなく父に似てますし」

 口からグラスを離して引き続き冷静に話す清人に、達也は再び呆れた表情で溜息を吐いた。


「あのな、どうして今度はお前の父親が出て来るんだ?」

「真澄さんは親父の事が好きでしたから。俺の思い違いでなければ、多分、今でもそうですよ?」

「……………………」

 どこまでも淡々と自分の考えを告げる清人に、五人は無言で顔を見合わせた。その前で清人は自然な動作でビールを飲み続けていたが、そこで盛大に顔を顰めた翠が動きを見せる。


「清人君、グラスを置いて、ちょっとこっちを向きなさい」

「はい、どうかしましたか? 翠先輩」

 翠に命令口調で声をかけられたものの素直に従い、清人は座布団に座ったまま直角に向き直り、隣席の彼女と真正面から向き合った。


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