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2,私の好きな場所

私が向かった先、そこは冒険者ギルドだ。私はギルドの仕事をしてお小遣いを稼いでいる。まぁ親からのお小遣いも相当なものだけどね。私は此処が大好き!だって私を英雄の子供だって知らない人しかいないから私の正当な評価をしてくれる。


「あれ嬢ちゃん。学校はどうしたんだ?」


「嫌になったからサボちゃった」


「そりゃあまたどうして?」


「嫌いな人にあった。」


「そりゃあしょうがねぇなぁ。で、今日も仕事いるか?」


「うん頂戴。」



彼はギルド長のギルバート。私はBランクの冒険者だ。だから殆どの仕事ができるわけだけど、ホントはもっと上に昇格できる。なんでしないかって?そりゃあAランクとかSになっちゃうと貴族からの依頼が来るの。そしたら身元がバレちゃう。因みに此処での名前はミリア。



「一個いいのあったぞ〜」


「何?」


「シュネルフォーゲルだ。何かは分かるだろう?」


「え〜っと、速い鳥でしょ。」


「そうだ。嬢ちゃんは気配消すのが上手いからいけるだろ。」


「了解」



まぁ気配消すのは上手いけど鳥嫌いなんだよね。まぁ仕事だし行ってくるか。







✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼



そしてガウル大森林についた。依頼ではシュネルフォーゲルが2匹出たらしい。

早めに倒して帰らなきゃ怒られるし早くしよ。てか早速見つけたし。



「魔力隠蔽、気配隠蔽」



これで近づいて



「氷槍」


グサッ グサッ

あれ?案外早く終わった。まぁいいや。早く帰んなきゃだし。







✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼


その後、ギルドによって納品、依頼完了させて来た。まぁ遠い家まで歩いているわけだが、


家に帰りたくない!!!!


というね、欲望がね疼くわけだよ。でも帰らないと一応公爵令嬢だから心配されちゃうのよね〜。

ということで着きました。


「只今戻りました。」


「「「おかえりなさいませ」」」



何か慌ただしいな。誰かお客さんが来ているのかな?



「お嬢様、王太子殿下とオルター様がいらっしゃっています。」




はぁ??????何で?帰ってこなきゃよかった………!!





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