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ジェイドの生い立ちと裏稼業

今回は2作品目の第1話を書いてみました!

文字感覚を開けて出来るだけ読みやすいよう配慮しました!

読みにくかったらコメントで教えてくださ い。


「カチャッ、パンッ!」


静寂の暗闇にひとつ発砲音が呼応した。


「あとは頼む」


そう言ってその場を離れた。


「了解しました。料金は後で振り込んでいた

だければ」


「分かってるよ。いちいち何回も言わんくて

もいい」


「そうですか。それでは代金お願いします

ね」


電話相手はそう言って切った。


今話してた相手は掃除屋だ。


とは言ってもただの掃除屋じゃない。


死体や遺体を跡形かも無く証拠すら無くしてしまう。


そういう連中だ。


そして電話をかけた張本人ジェイド・ルーベはある裏稼業をしていた。


そう。


暗殺者だ。


そして彼はある都市伝説で有名だ。


「透明の暗殺者」と。


『裏稼業』


俗に言う闇金や暗殺者、マフィア...等々。


その内の暗殺者の中でも団体があったり

がチームがあったりはたまた個人でやっていたりもする。


そして互いの素性も明かさないのも暗殺者のルールだ。


足をつかないようにしたり、互いに殺される可能性をなくしたり、様々な理由がある。


暗殺者にも様々なタイプがある。


スナイパー、近接での殺害、毒殺、

撲殺...etc。


その中でもジェイドは長距離スナイパー型で

暗殺者の団体の中でも1番大きい団体

『Gathering of assassin』に所属していた。


所属するにも個人でやるにしてもメリットがそれぞれある。


団体に所属する場合、


暗殺者の個人情報の漏洩の完全警備。


情報の隠蔽工作。


死体掃除屋との提携、身内がいる場合暗殺者からの保護など...等々ある。


ただしデメリットもある。


まず団体と契約を結ぶためお金を年単位で払わなけれならない。


そして団体から出された仕事もこなさなくてはならない。


個人でも引き受けられるのだが優先度は団体から依頼された仕事の方が上だ。


個人でやる場合、


手取りは全て自分のもの。


自分で依頼を選べるため自分のペースでしこ度することが出来る...等々だ。


だがデメリットの方が多い。


まず暗殺者の個人情報の徹底管理


隠蔽工作も自分でやらなければならない。


掃除屋との連絡も信頼かあって成り立つものである。



まあ個人の暗殺者用の掃除屋もちらほら居るそうだが。


そして暗殺者から殺される可能性がある。


身内がいたとしたら縁を切っといた方が身のためだろう。


個人は幅がきくぶん自由だがそれだけ危ない。


団体に所属すれば保護されるがその分契約料やら団体から依頼された仕事はやらなければならない。


自由がきかない。


チームの場合は団体の縮小版と考えればわかりやすいだろう。


ジェイドの使っている銃は5000メートル先まで届く特注の『AJ-44』というスナイパーライフルだった。


彼は自覚はしてないが狙撃手の暗殺者の中で群を抜いて最強の狙撃手だと。


ジェイドは昔からこんなサイコパスのように殺人を犯すような子供ではなかった。


田舎町の帽子屋を営んでいたある家族に1人男の子が生まれた。


その生まれた赤ん坊がジェイドだった。


当時は性格が穏やかで町の子どたちと毎日泥だらけになって日が暮れまで遊ぶ無邪気な男の子だった。


しかし、彼が16歳の頃ある才能が発見された。


狙撃の精密差が異常なほど上手かった。


的の真ん中にナイフを投げろとは言われたらピッタリ真ん中に当てることが出来た。


動体視力もとんでもなかった。


いじめられっ子に石を投げられたとしてもひとつも当たらずに回避することが出来たのだ。


この才能にジェイドの両親も驚きを隠せていなかった。


両親は息子はいずれ猟師にでもなるのだろうと思っていた。


しかしジェイドは


「俺は大学に行きたい」


と言い始めたのだ。


ジェイドの両親も驚いたが息子の生きたいようにさせたかったため許可した。


ジェイドは昔から成績がよくいつ学年では1位の座に君臨していたのだった。


彼は勉強し、名門の国一頭のいい大学に入った。


彼は順風満帆の大学生活を送っていたのだが大学に行く費用は借金をして通っていたのだ。


路頭に迷っていたところをある男性が現れ、いい仕事があると言われ、それは殺人だった。


その男性が後に所属する

『Gathering of assassin』

の最高責任者ジャック・ロイドとは知らずに。


そこから得たお金はなんと100万だった。


最初のうちは人殺しなどした事かったため

吐き気を催しながら仕事をこなしていた。


当時学生だったジェイドにとっては大金だったのでこの仕事を1ヶ月に1回こなすようにしていった。


そして借金を返済しそろそろやめようと思ったのだか、バイトをする気にもならずそのまま殺人の仕事をして生計立てていった。


無事就職先が決まり安心しきっていたジェイドだったが、この仕事を手放すには惜しいと思いサラリーマンをしながら暗殺の仕事もしていったのだ。


これがジェイドが暗殺者をやるキッカケになった話だ。


そして今日もまた1つの命が殺められた。











最後まで読んで頂きありがとうございます!!

あまり銃についは詳しくないのですが、架空の設定を設けて自分でありもしない銃を作ってみました!!

投稿頻度はマイペースにゆっくりやっていきますのでよろしくお願いします!

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