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第2話 

お久しぶりです。


ちょっと短くて微妙なとこですが、一応投稿しておきます。


次回からも2週間に1回は投稿できるように頑張ります。


「・・・・爺さん・・・・ありがとな・・・・。」


少しして泣き止み、感謝の言葉を述べる。

本当に感謝してもしきれないな。

これからも元気に生きていかなきゃな!



これからどうしようか?

まずはこのボードの事をもっと知らなくてはいけないのだが、食料や安全な寝所が必要となる。

他にも、水の確保やこの辺りに危険な物がないかも確認しなくちゃいけない。


う~ん、とりあえずボードの方を先に調べるか

ステータスはもう見たから、他のアイテム・装備状況・ログ・???だよな。


???は怪しいので、後に回すとしてまずはアイテムだな。

タグの内のアイテムのところを押す。

そうしたら、さっきステータスが書かれていたところにアイテム一覧と出てきた。

一覧には

食料・飲料水・武器・防具・道具・その他・大切なもの。に分けられていた。


まずは食料から見ていくと、肉や野菜、果物等が1週間分ぐらいはあった。飲料水には水しか無かった。


次は武器と防具だ。

おそらく、ここに分類されているものは装備状況にて装備出来る物なのだろう。

剣類、刀類、槍類、斧、ハンマー、杖が主な物として入っていた。

始めはこれらを使って鍛練していくことになるだろう。


防具には、革製、布製、絹製、金属製、魔物素材で作られたと思われるものがあった。

これも試していくことになる。

自分が使いやすいものを選ばなければならない。


道具には、ファンタジー系のゲームなどにあった、回復薬(ポーション)魔力回復薬(マナ・ポーション)などがあった。


その他には何も入っていなかったが、ここにも何かが入るはずだ。


最後に大切なものを見ると、マニュアルの様な一冊の本があった。

その本を出して読んでみると、


目次


ステータス                

アイテム覧

装備状況

ログ

???


と続いていた。


目次の最後には

「クエストをたまに出すでのぉ。お主が受けたくなかったら受けんくていいが、出来れば受けてほしいのぉ。達成したら報酬も用意するし、ワシからのお節介を受けてほしいわい」


そう書かれていたので、忙しくなかったら受けようと決意した。


マニュアルはまた今度見ることにして、

クエストのところだけを読む。


《クエスト》

クエストとは誰かからの依頼であり、達成すると何か報酬を貰えます。失敗してはいけないものもありますので、依頼内容と報酬をしっかりと確認してお受けください。

クエストは町にあるギルドで受ける、もしくは神から依頼されることになります。



クエストについてはこれだけだった。

読み終えると、先程まで???だったところがクエストに変わっていた。


クエストのところを押す。

一瞬でボードの画面が切り替わりクエスト一覧が表示される。


なになに、


《森で修行せよ》

依頼主.神

内容.森の最深部に行けるだけの実力をつけよ。


という内容だった。

爺さんからの依頼なので、断るわけもなくクエストを受ける。


そして、装備状況でとりあえず防具を革製で一式揃え、武器は槍にしておく。


『スキル《槍術》《革防具》《気配察知》を入手しました。』


と頭に音声が流れる。

無機質な女性の様な声だ。

まぁ、それがどうしたって思うかもしれないが。


さぁ~て、やることも決まった訳だし、まずは寝るとこ探しに行きますか!


・・・・と意気揚々に歩いていたのはいいんだけど、道?(あるかどうか怪しい)に迷った。

まぁ、地図あるし場所が分かんない事は無いんだけど。


このまま寝るとこ探せばいっか~(笑)

ということでまたまた歩いていく。


30分ほど歩いて、現時刻11:00になり、少しお腹が減ってきたところだ。

もう少し歩いて、ご飯にしようと考えていたら後ろから


ガサッ


という音と共に何かが表れた。

そいつは豹の様とでも言えばいいのか、四本の足で地面にたち、口から見える白い歯を隠そうともしていない。

目には獰猛さが現れていて、こちらをじっと見据えながら機会をうかがっている。


俺が背中にある槍に手をかけると、相手も警戒を露にし動き出す。


俺は槍何て使ったことは無いので、ただ両手で持ち構えているだけだ。


そんな俺を見て相手は素人と見破ったのか、こちらに駆けてくる。

明らかに速い動きに体が少し硬直してしまう。

その瞬間に腕を爪で切りつけられる。


「うっ・・・・」


切りつけられた場所に痛みが走り、槍を落としそうになるがそれだけは気合いで留める。


再び豹に目を向けると、にた~と口角を上げて強者の余裕を見せてくる。


このやろう、絶対に倒してやる!


自分を励ましながら、相手を倒す方法を考える。


どうする、相手との力量差は一目瞭然だ。

今戦っても殺られるだけだろう。

だが、ここで逃げたら次も逃げてしまう。


なら、ここで出来るだけの事をやったあとにしよう。



と数秒のうちに意思を固め、相手を見る。


確かに相手は速いが、当てられない程じゃないな。

相手の動きを読んで、そこに槍を置くだけでも串刺しに出来るかもしれない。


試しにやってみよう。

無理は禁物だが、少しはしないと勝ち目は無い。


相手が走ってくる。(もう少し)

相手跳び爪を振り上げる。(今だ!)


俺はそのタイミングで相手の頭が来る位置に槍を突く。


ズシュ


そんな音と共に腕に鈍い感触が伝わってくる。

どうやらやったようだ。


『レベルが99に上がりました。職業《戦士》《槍士》《英雄》を入手。スキルレベルが上がりました。称号《下克上》を入手』


とりあえず、ステータスを見てみよう。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


名前:竜胆一真りんどうかずま

種族:人間

職業:村人

レベル:99


能力


筋力:120

体力:122

魔力:118

敏捷:125

精神:120

運:30


スキル

自動翻訳

自動言語取得

努力の天才

全才能限界突破

神の祝福

槍術 Lv.30

革防具 Lv.25


称号

神の祝福を受けし者

下克上

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ええっと、称号は


《下克上》

自分よりも格上の相手と戦闘する時、全ステータス5倍



凄い称号貰っちゃったよ。

あと村人のレベルも99になっちゃったし。

《槍士》に変えておこう。


職業を槍士に変えてもステータスには変動はなかった。

複数の職業を極めればどんどん強くなれるようだ。


それと、ここの森にいるモンスターはかなり強いようだ。

さっき倒せたのも偶然だったし。


これからはもっと慎重に行動しよう。

早く寝るとこ見つけなきゃな~。


読んでいただきありがとうございました。


意見や感想を貰えると励みになります。

誤字脱字や変な表現など気になるところがありましたら是非言ってください。


これからもよろしくお願いします。

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