なんかきっと、壮大な乙女ゲームな気がしてますが、まずは兄を懐柔します①
ディーです、私です。困りました。
少し前に、兄がいると、お父様とお母様に紹介された、お兄様、私を親の仇のように睨みつけます。(親は生きて私につきっきりですが。)
そのせいか、兄のリアムがイヤイヤ期突入してます。というか、赤ちゃん返りな気もします。
「やー!ボクは勉強なんてしない!!やりたいことだけ、やる!!!勉強なんて、なくったって、ボクは、何だってやれるもん!!えらくなれるもん!!!」
「おやおや、リアム、どうしてそんなに我儘を言うようになったんだい?僕たちは今、ディアナのことで、話し合っていて時間も足りないところなんだよ?我儘でセバスや僕らを困らせてはダメだと学んでいるだろう?それに、学ばない子は、偉い人にはなれないよ?」
ギッ「どうして、そんなこというの?!妹ばっかり、遊んでもらって…!!」
「困ったわね、遊んでいる、という訳でもないのよ、ディアナのお披露目の準備でバタバタと忙しいところなのだけど。リアム、ディアナは貴方の妹で、貴方も大事にしなければいけない妹でしょう?それに、このお披露目は、貴方の時にはもっとたくさん考えて、周りに貴方が跡取りであることを決定付かせるためにしっかりと、アピールしながら進めたのよ?それに、貴方も喜ぶような準備だってたくさんして整えていたのよ?貴方だって、大喜びだったでしょ?」
「そんなの、僕はなーんにも、覚えてないもん!お母様の嘘つき!!」
はぁ、とお父様は、ため息を溢しました。これ以上は埒があかないと思ったようですが、今ここで切り上げるのは悪手だとは思うんですが。私から言っても火に油ですし…
「これ以上は、食事の時間に話そうか、僕たちは次の予定に進まなければね。セバス、頼んだよ。」
「かしこまりました、旦那様。」
あぁ、お父様、お母様、それは、ほんとに、悪手ですわ。わたしにとっても、この後の展開にとっても。。。!!
お兄様が、我儘を言って執事のセバス(ここも安直なのよね)を困らせて、お2人を今、この忙しい時に呼ばなければならないことになっているのも、本人にとっては、会いたいと、思っての行動ですよ。ここで私を引き合いになんて出して問題を先送りになんてしたら、ほら。。。
「そいつが来たから、2人とも僕はいらなくなったんだ、なんで、僕を見てくれないの?!」
うゎーん、てほら、泣き出しちゃいました。ほら、お父様お母様、そのまま厳しくしようと去らないでください。3歳児ですよ?私基準に兄を見てませんか??いえ、というか、貴族社会、思っていたとおりに教育始まるのが早いせいですかね。セバスまでお兄様をただ優しく慰めるだけで、その考えは緩めずこのまま自室に連れて行きますよ。3歳児をもう、勉強漬けにするんですか?聞いてびっくり、勉強のため家の歴史を理解して教えるため、言葉の読み書きとその意味を教える勉強、始めているんですよ。最初のひらがな書きましょうね、くらいじゃないんですね。
そりゃ、勉強も毎日食事の時間まで、ってなったら、羨ましくなりますよね、私の存在。ホントにこれは幼児教育虐待案件ですよ、訴えられますよ(いや、どこに)。
それに、父母とも、私の1歳の披露パーティーという名の社会的工作につきっきりで、私との時間はありますが、兄と話すのは食事だけって、今まではもっと、兄にも時間を作っていたお2人がこんなことになってる原因、私の、面倒くさい設定のせいですよね。すまんな、兄よ。現代社会の子育て論では「子育ての放棄」みたいな状態になってしまってるんですもんね。あ、だけど誤解のないよう、兄にも乳母はいますし、同じように遊び相手も用意されています。ですので、全てが全て、机に向かった勉強でもなければ、話し相手もいて、なんなら、息抜きの時間も与えられてます、遊び相手との時間ですが、、、この年の子は親とのスキンシップ、接触が必要ですからね。ちょっと、教育論の見直しを訴えるべきですかね。
そうでないなら、このキラキラ金髪のサラサラヘア幼児リアムのグレるフラグですか??私に今後降りかかる、火の粉なんでしょうか…?




