私もですか?特待生は、自身のフラグでしたか??
「今、なんとおっしゃいました?お父様。」
またまたまた、お父様たちに書斎に呼ばれた私とリアムお兄様。深刻そうな雰囲気が漂うので固唾を飲んで聞く体制に入ったら、この爆弾。びっくり仰天、なんと、お父様ったら、14歳となった私を、お兄様と同じ中等部へと編入させようとしています。なして?!いや、これ、本当は、私のフラグだったんですか?!私が、特待生制度を利用するヒロインポジ?!いや、まさか、公爵令嬢なのに、ヒロインとか、ないですよね……??
といいますか、物語の世界かもしれない、なんて、前世の記憶があるせいで勘繰ってた自分を恥ずかしんで、結局何も起きないのでそんなこともないのかと思っていた矢先にですか??ちょっとまた、不安になってきましたね。。。
「お父様、確かにディアナは聡い子です、そして、とても先を見据えられる。初等部では勿体無いというのもわかりますが、この子は1年かけて同い年の友だちも何人か作ったんです。その子たちと離すことになるのは、可哀想では?」お兄様が、助け舟を下さいました。そう、そうなんです。やっと、身分を気にせずとも気楽に話してくれるお友だちが出来たところなので、今さら、特待生として中等部とか、何故ですか。。。
「わたしも心苦しいと思っているんだが、どうしてもディアナ、君の成績が良すぎて、初等部では何も教えることが出来ないんだ。だから、理事の方からわたしに打診があってね。高等部で学ばないかと。ただ、流石に女の子のディアナを、中等部を越えて高等部に進学させるのはわたしもどうかと思ってね。妥協案として、中等部の特待生制度を活用することを提案したんだ。ここならリアムもいるから、ディアナのフォローが出来るだろう?」
「確かに、ディーは聡いので他の子たちと合わせるのも大変なところはあったみたいですが、その分、話し合いでの交流を頑張ってました。ただそれでも、学びの面ではどうしようもない、ですか。それに、僕がこの子をフォローできる利点は大きいですね。」ふむ、と納得しないでください、お兄様。私、有りもしないフラグが見えてきましたよ、どうしてくれるんですか。あぁ、あの子たちとの癒しの時間が、削られてしまう、、、
「どうしても、初等部が、難しいのでしたら、異論は出来ないのでしょう。ですが、休みの日などは彼女たちと交流は続けてもよろしいですか??」
だって、数少ないお友だち、無くしたらどうしてくれるんですか。本当に、友だちがキャシー様だけになってしまうじゃないですか。まして、将来はお義姉様になる可能性が高いというのに、、、
「それは、ディーの交友関係だ。わたしたちは何も言わないよ。自分たちでどうしたいか、話しなさい。」




