読書の鬼
本の山に囲まれて生きる事に生きがいを見出し
大量の本を買い読み漁る事で
人生の意義を垣間見ていた
本こそが人生の全てであり
本こそが俺の友人である
そんな中でスマホが登場し
いつの間にか電子書籍が一般化してきた
本の虫はそういう時にどうするか?
紙の本に執着するべきか
俺の見解からいうと
紙の本に拘るべきでないというのが回答
時代の流れに身を任せ
紙の本は全て焼却
紙の本など読まずにスマホで読めばいい
俺のよく見る文学YouTuberは
紙の本数千冊に囲まれて生活する事で
喜びの歓喜に包まれているが
時代に取り残された産物のように見受けられた
せめてその数千冊を全て読んでいるなら尊敬するけど
実際に読んでいるのは2000冊
読んでない本の方が圧倒的に多い
読書に全てをかけている俺には
買うからには全て読み切りたい
そんな事を思いながら
読書の時間を無理矢理に作りゆく。