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ハリガネベイスボウラーズファイブ!  作者: 椎家 友妻
第七話 決戦!劉庵寺!後半戦
97/100

20 最終回のピッカリラッシュ

まずはここで俺が景気よく同点ホームランをかっ飛ばして、

さっきのリードミスを帳消しにしたる!

さあ勝負や難出家(なんでや)(ねん)

その思いを胸に打席に立った俺は、バットを構えてマウンド上の難出家念を睨みつける。

そして――――――

 ピカァッ!

「まぶしっ!」

バシィン!

「ストライク!バッターアウトォッ!」

 難出家念のピッカリ投法の前に、

あえなく三振に切って取られてしまいました。

そして次のバッターの手古山先輩は、

この打席では『(いざな)い・デッドボール』が発動せず、

(二打席連続で発動した事は、俺の記憶の中では無い)

ボッテボテのピッチャーゴロ。

更に頼みの小暮は――――――

 ピカァッ!

「くっ!」

 バシィン!

「ストラィーック!バッターアウト!ゲームセット!」

 やはり難出家念のピッカリ投法に打ち取られ、

俺達野球部は三対四で、奈良の強豪劉庵寺に破れたのやった。



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