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東方 〜 日咲が風邪を引いた⁉︎〜

作者: 日咲

どうもこんにちは。

なぜかこの前投稿した小説に不具合があったので再投稿版です。

内容は変わってないのでどうぞ!

これは大きな異変が起こる前のちょっとしたお話.......


〜博麗神社〜


霊夢)ん....ふぁぁぁ....朝ね.....

おはよ〜...ってあら?珍しいわね......

この時間なら日咲は起きてるはずなのだけれど.......日咲の部屋に行ってみましょうか.....


〜日咲の部屋〜


コンコン.....


霊夢)日咲〜?入るわよ〜?


ガラッ.....


そこにはまだ布団に潜っている日咲の姿があった。


霊夢)日咲〜?もう朝よ?

日咲)あ...霊夢....おはy.....へっ....くしゅん!

霊夢)大丈夫...?日咲.....

日咲)うぅ.....なんか怠くて.......

霊夢)ちょっと触るわよ.....って随分熱いじゃない⁉︎

これは永遠亭に行った方が良さそうね.....

日咲....動ける....?

日咲)無理 (即答)

霊夢)即答しないでもらえるかしら..... (汗

まぁ...良いわ....こうなったらあの手段ね....

どーせこの状態を見てるんでしょうし.....

いるんでしょ....紫.....

紫)流石霊夢ね。すぐ私が居ることわかっちゃうなんて♪

霊夢)そんなのどうでも良いから、さっさと日咲を永遠亭に連れてって。

紫)霊夢辛辣すぎないかしら.....

霊夢)いつもこうだけど?

紫)酷い⁉︎

霊夢)とにかく茶番はいいからスキマで永遠亭連れてって。

紫)わかったわよ....そのかわり後で何かちょうだい?

霊夢)問答無用の夢想封印ならあげるけど?

紫)じょ、冗談よ......

(今日の霊夢おっかないわね.....)

日咲)う〜.....

霊夢)日咲。永琳に見てもらうまでもうちょっと頑張って。

日咲)うん.......

紫)永遠亭までのスキマ開いたわよ。

霊夢)終わって戻ってくるまで閉じないでね。閉じたら....わかってるね?

紫)わ、わかってるわよ......


〜永遠亭〜

霊夢)永琳〜居る〜?

永琳)あらどうしたの?薬の実験台にでも....

霊夢)..........ぶっ飛ばされたい?

永琳)じょ、冗談!わかってるわよ....

その様子だと日咲が何か問題なのね....?

霊夢)あら、ちゃんとわかってるじゃない。

えぇ、そうよ。日咲が朝からぐったりしてて相当熱も高そうなのよ......

永琳)......そうね...38度以上あるのは間違いなさそうね。いつからこの状態なのかしら?

霊夢)昨日の夕食食べた時は全然元気だったから...考えられるとしたらその後日咲が自分の部屋に戻ってからね。

永琳)なるほどね.....それで?日咲は何をやっていたのかしら?

日咲)べ、別に何もしてないよ.....普通に部屋に戻って寝ただけだよ......

それで明け方に急に怠くなって.......

永琳)症状からしてただの風邪ね。

ちゃんと処方した薬飲んで安静にしていれば2日ほどで良くなるわ。

霊夢)良かった......

永琳)ただし、良くなるまでは外には出ない事。

日咲)わかりました.......

永琳)それじゃ、鈴仙から薬を貰ってちょうだいね。お大事にね。

それと霊夢...いつでも薬の実験台待ってるわ...

霊夢)...................... (無言の威圧)

永琳)っていうのは冗談で、また何かあったら来てちょうだいね。

霊夢)えぇ。頼りにしてるわ。


〜博麗神社〜

霊夢)とりあえず日咲は寝てなさい。

お腹も空いただろうからお粥作ってあげるから。

日咲)霊夢ありがとう.....

霊夢)良いのよ。何だかんだでここの家事を日咲に任せっきりだったしね。私だってこれくらいはしてあげなきゃ。

日咲)ありがとう....じゃあまた寝てるね....

霊夢)えぇ。おやすみ日咲。


〜日咲の部屋〜

日咲)今日の霊夢....なんだかいつも紫とかに取ってる態度が全然違ったなぁ....

それだけ心配しててくれてたのかな.......

まぁ....いっか.....早く治さないと......

.....というか...霊夢はお粥作ってあげるって言ったけど....作れるのかな....?


一方霊夢の方は........


霊夢)さてと....お粥作ると言ったものの私そんなに風邪引かないしお粥作らないのよね...

どうしようかしら........

魔理沙)霊夢〜!遊びに来たぜ〜!

アリス)そんなに大きな声出さなくても聞こえるでしょ......

霊夢)ナイスタイミング!

アリス)ナイスタイミング....ってどうゆうこと?

霊夢)それはね.......


少女説明中.......


アリス)なるほどね。日咲が熱を出してお粥作ってあげたいけど、自分は作らないから良く分からないと。それでそこに私達が来たからあんな事言ったのね。

魔理沙)霊夢も料理の勉強したらどうだぜ?

霊夢)きのこ料理しか作れない魔理沙に言われたくないわ......

アリス)とりあえず事情はわかったわ。

良いわ。お粥作ってあげるわ。友達だしね。

霊夢)ありがとうアリス!後でお茶でも出すわ♪

アリス)ありがとね。それじゃ、台所借りるわよ。

霊夢)えぇ、良いわよ。あ、後冷蔵庫に入ってる物も好きに使って良いわよ。

(ロクな物入ってないと思うけど......)

アリス)わかったわ。

魔理沙)じゃ、私は日咲の様子を見に行くとするかな。

霊夢)今寝てると思うから静かにね。

魔理沙)わかってるぜ。


〜日咲の部屋〜

魔理沙)入るぜ〜......

日咲)......ん...?魔理沙?

魔理沙)あ、起こしちまったか...?

日咲)ううん。大丈夫。寝れなくて......

魔理沙)そうか....それより大丈夫か?

日咲)ん...?何が....?

魔理沙)何がって...風邪の事だぜ。霊夢から話を聞いたんだよ。

日咲)あぁ...うん。大丈夫だよ.....多分....

魔理沙)多分...って随分自信ない言い方だな。

日咲)へ、平気平気....永琳に診てもらったし...

魔理沙)そうか。じゃあ元気になるの待ってるぜ♪日咲と弾幕ごっこもしたいしな!

日咲)わかった...早く治すね。

魔理沙)おう!じゃ、ちゃんと寝てろよな〜


〜居間〜

霊夢)あ、日咲どうだった?

魔理沙)なかなか寝れないって言ってまだ寝てなかったぜ。

霊夢)まぁ....それもそうよね.....

魔理沙)ま、日咲なら大丈夫だろ。

霊夢)どうしてそう思うのかしら?

魔理沙)女の勘ってやつだぜ!

霊夢)魔理沙のその勘は当たるのかしら.... (汗

アリス)もうそろそろ出来るわよ。

霊夢)ありがとね。

アリス)私が日咲の所に持っていってあげようか...?

霊夢)その方が助かるわ。

アリス)わかったわ。じゃあ持っていくわね。


〜日咲の部屋〜

アリス)日咲〜入るわよ〜

日咲)え?アリス....?アリスも遊びに来てたんだ.....

アリス)えぇ。魔理沙が行こうって聞かなくてね。

日咲)お粥...アリスが作ってくれたの?

アリス)そうよ。霊夢が言うには霊夢が作るより私の方が美味しいからその方が日咲も喜ぶってね。

日咲)そんな事ないけどなぁ.....

アリス)とりあえず、梅のお粥作ったわ。

今の日咲はあまりしょっぱいのは良くないから薄味で作ったわ。

日咲)ありがとう♪

アリス)ふふっ♪とにかく早く治してね。

霊夢も気が気じゃないみたいだし。

日咲)うん...わかった。

アリス)じゃあゆっくり食べてね。

数十分したら下げに来るわね。

日咲)ありがとう♪


〜居間〜

アリス)日咲に渡して来たわよ。

霊夢)ありがとね。

アリス)霊夢達も食べる?お粥作ったけど...

まぁ日咲のよりは多少こっちの方が味は少し濃いめよ。

霊夢)まさか日咲の分と私達の分別々に作ってくれたの?

アリス)まあね。今の日咲にはしょっぱいのは良くないしね。

霊夢)アリスありがとう〜♪

魔理沙)とりあえずアリスが作ってくれたなら食べようぜ!

霊夢)そうね。じゃあ貰えるかしら?

アリス)えぇ。わかったわ♪

魔理沙)それじゃあ.....

3人)いただきます!

霊夢)お粥なんて食べるの久しぶりね.....

いつ以来かしら......

魔理沙)霊夢は滅多に風邪引かないもんな。

霊夢)まあね。普段からそれなりに動いているしね。アリスはどうなの?

アリス)私も風邪は滅多に引かないわね。

魔理沙は引きそうだけど.....

魔理沙)たしかに風邪引くけど大抵気合で治すぜ?次の日は普通に動けるしな!

霊夢) (何なのかしらその根性論.....)

アリス) (何なのかしらその根性論.....)

魔理沙)ん?2人ともどうしたんだぜ?

霊夢)何でもないわよ。


こうして他愛のない会話が続いたまま3人のご飯タイムは終わったのだった......


3人)ごちそうさまでした!

魔理沙)いやー、やっぱアリスの料理は美味しいな!

霊夢)そうね。私もアリスを見習わなきゃね。

アリス)そ、そんなに褒めたって何も出てこないわよ......///

霊夢)あらー...?照れちゃってるわね〜♪

アリス)て、照れてなんかないわよ!

魔理沙)おっ、アリスお得意ツンデレか?w

アリス)ツンデレじゃないわよ!全くもう......

とりあえず日咲の皿を下げに行ってくるわ。

霊夢)お願いね。


〜日咲の部屋〜

アリス)入るわよ〜.....

日咲)すぅ....すぅ....すぅ.....

アリス)満足して寝ちゃったみたいね....

薬も飲んだみたいだし、そっとしておきましょうか......

日咲)すぅ.....すぅ.....すぅ......

アリス)おやすみ...日咲...♪


〜居間〜

アリス)戻ったわ。

霊夢)日咲は?

アリス)薬も飲んでぐっすり眠ってたわ。

霊夢)そう。じゃあ治るのも時間の問題ね。

魔理沙)早く元気になって貰わないと困るんだぜ!

アリス)どうして?

魔理沙)私は日咲と弾幕ごっこするのが好きだからな!

アリス)それなら私達はそろそろお暇した方が良いかもしれないわね。

霊夢)えぇ。あまり騒ぎすぎると日咲も落ち着かないでしょうしね。

魔理沙)じゃあ帰るとするぜ!

アリス)今度は日咲が元気になってから来るわね。

霊夢)えぇ。またいらっしゃいね。


数日後.....

日咲はいつもの元気を取り戻し、魔理沙と弾幕ごっこをして楽しんだとさ....




いかがだったでしょうか?

自分なりにもう少しネタが入れられたら何て思ったり....(苦笑)

それでは次のお話で.....


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