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比翼

作者: さきと
掲載日:2007/09/15




今にも崩れ落ちてしまいそうな

儚く脆い 貴方と私の小さな幸せ

まるで蜘蛛の糸に繋がれた想い

消えてしまぬように強く紡いだ


何時も笑顔で溢れていた

何気ない事が嬉しかった


それなのに…


何時からか擦れ違い始め

二人の心は揺蕩えてゆく



目を伏せれば輝いていたあの日々が

傍には貴方が居てくれて

でももう振り向いても貴方はいない

ただ独りで呻吟っていた



あの最後の夜 互いに背を向け

答えを無くしたまま 過ぎ去り

今になって後悔の涙を流した

自分の罪にも気付かないまま


思い出の貴方は優しくて

想う度に胸が疼き 痛い


このまま…


本当の気持ちも言えずに

全て失ってしまうのかな?



擦れ違う人波に貴方の面影を探して

彷徨う姿はまるで迷い子

片羽を無くしてしまった比翼の鳥は

もう堕ちていくしか無い



大切な貴方


「今は何をしていますか?」


大切な貴方


「誰かと幸せになっていますか?」


大切な貴方


「少しでもいいです 覚えていて下さい」


大切な貴方


「私は今でも貴方を 愛しています…」


大切な貴方


「でも今はもう 貴方の幸せだけを願っています」


大切な貴方


「だからお願いです 忘れないで下さい」


あの遠く掛け替えの無い日を…



大切な…貴方…















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