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第0話

練習

朝起きて朝飯をコーヒーで流し込みパソコンを起動する。それが毎日の日課だ。


199〇年夏、健康体の3000g超の体重で生まれた僕は順風満帆な人生を送るはずだった。たった一つの進行性の病気が発覚さえしなければ……と何回自分を呪ったか分からない。進行性なので小学校から徐々に徐々に周りとの差に気が付き中学校に入ってからは、健常者とも言えず手遅れも良いところだった。

そこから流れに身を任せ生きて来たら、この仕事にありついて今もパソコンの画面に向かってる訳だ。

「転生してぇ」とボソっと呟くのはもはや癖になっている。コロナ禍になってから、いよいよラノベオタクに片足を突っ込んでしまい、こう言う幻想に浸っている陰キャに情けなくもなるが思う事自体自由だし。と言い訳を重ねている。


痛すぎるプロローグを頭の中で妄想していると怪しげな件名無しのメールが「ピコン」と鳴りウインドウに表示された。いつものウイルスメールか?と思い通知をクリックした瞬間、僕は意識を失った。

不定期

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