午時葵2
皆様こんにちは
そして遅くなりましたが
新年あけましておめでとうございます。
1月1日と4日にも投稿してはおりましたが、自動投稿を設定させていただいておりましたので
挨拶が遅くなってしまいました。
あらためまして作者の「うつのうつ」です。
なぜ、「うつのうつ」なのか、その理由は前から読んでも後ろから読んでも、、、
もちろん嘘です。
さて、作品を投稿してからというもの徐々にではありますがPV数が増えています。
ありがたいことです。
ありがとうございます。
さて、PV数は増えはしたのですが・・・
作品のひょ、ひょうかが・・・評価・・・が来ていない・・・
これはホントです。
どれくらい評価が来ていないのかご説明させていただくと・・・
総合評価 4 pt
現時点での評価者数、なんと驚きの一桁台!
それも見事に評価者数 0 人でございます!
ありがとうございます。
評価人数ZEROでございます。
誠にありがとうございます。
感激で涙が出そうです。
なぜ、評価者数 0 人であるにもかかわらず総合評価 4 ptなのか
それはブックマーク登録者数が二人だからでございます。
ブックマーク登録していただき、誠にありがとうございます。
ブックマーク登録して下さった閲覧者様は、おそらくですが・・・おそらくですが・・・
星形の評価ボタンを押し忘れたのだと信じておりますヾ(◎o◎,,;)ノぁゎゎ
星形の評価ボタンを押し、ブックマーク登録をする。
ただそれだけのことが励みになります。
PV数は三桁いっているのに、ユニーク数も三桁いってるのに(´·ω·`)
評価人数二桁が遠く感じる今日この頃。
読んだついでに星の形をしたボタンをマウスでポッチっ!とポッチっ!と
皆さんが普段、amazonで行っている行為をこの場で行うだけでございます。
人差し指を動かしてボタンを押す。
ただそれだけのことです。
それが励みになります。
お願い致します。
っていうか押せっ!!!
もちろん一行上は嘘です。
皆様の右手に掴んでいるマウスに乗せている人差し指を軽く、軽く動かすだけでございます。
ポチっと押してください。
家に帰る俺は考えていた。
家に帰って妹にでも今日の話をしてみよう。
もしかしたら、妹も周りでも、似たような事件が起こっているかもしれない。
「ただいまー」と言うと、「おかえりー」と妹から返事が聞こえてきた。
さっきまで友人たちとあんな話をしていたので、不安に思っていたが、無事に家にいるようだ。
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、時間いい?」
そいういい、俺はリビングのソファーに腰掛ける。
「お前も座ってくれ。飲み物でもいるか?」
「どうしたのお兄ちゃん、何を改まって」
「まあいいから座ってくれ」
「冷蔵庫にジュースがあるから飲みたいけど、自分でやるからいいよ」
そう言われた俺は、「俺がやるからいいよ」と言い。台所へと向かい飲み物を用意する。
「どうしたのよなんからしくないよ」
「いや、ちょっと聞きたいこととか注意したいことがあってだな」
そう言われ、首を傾げる妹は「私、何も悪いことなんてしてないはずだけど」と言ってきた。
「いや、そういう話じゃないんだ。今日、井出と水野と映画を見に行っただけど、その時にちょっと気になる話があってな」
「気になる話? どんな話なの」
「最近のこの辺りの中高生が、いきなり失踪したり行方不明になるって話だよ。聞いたことあるか?」
「その話、聞いたことある。学校の先生が話してた。いきなり居なくなって、ある日川土手で見つかったりするって聞いたよ」
知っていたようだ。それだけ有名な話なのか。
「そうそれで、俺のクラスメイトの井出の妹さんが、その事件に巻き込まれたらしいんだ」
「それ大丈夫だったの? 無事だったの?」
「無事に帰ってきたみたいなんだが、犯人もわからないし誘拐なのかも、わからないんだ」
「それでなんでそんな話をするの?」
「お前だって、中高生だろ。そういうことに巻き込まれるんじゃないかと思って、一応話しておこうと思ったんだ」
「もしこの話が誘拐でお前が誘拐されたら、家族全員心配するだろ」
「それはそうだけど、学校でもその話はされたんだよ。他の学校で時々起こるみたいなんだ。私も注意はしてるし、いざ誘拐されそうになったら大声で叫ぶから大丈夫! それに下校する時は友達と一緒だし」
「そうか、それならいいんだけど注意はしといてくれよ」
「話ってそれで終わりかな?」
「ああ、終わりだ」
「そっか、じゃあ夜ご飯の準備するから待っててね」と妹は台所へ行った。
誘拐なんて、いったいどんな奴が何を考えてやっているんだ。それにしても、この辺り一帯で起こっていて、犯人も捕まらない。
台所から妹の声が聞こえてきた。
「それにしても不思議な話だよね。失踪した生徒ってほとんどが川土手で見つかってるんだもん」
「そうなのか? 川土手って、どこのだよ?」
「神社があるでしょ、昔、初詣に行ってた神社。あのあたりで失踪した人が見つかるってうわさだよ」
まるで、どこかの誰かから聞いた学校の七不思議のような話、まるで神隠しみたいだ。これってもしかして白瀬さん案件なんじゃないか?
そう直感する。でもそんなものは直感だ。
ましてや素人の直感が当たっている訳がない。
丁度いい、今度白瀬さんに会う約束をしている。その時にでも話をしてみよう。
春休み前に入る前日の最後の登校日に、白瀬さんと約束をした俺は、今から白瀬さんに会いに行く。話の内容は何なんだろう。
自転車に乗り、その場所へと向かう。
待ち合わせの場所に到着した。白瀬さんは俺より先に待ち合わせ場所に到着していた。
「さぁ、行きましょうか」
そう言われ、俺たちは近くのファミレスに入っていった。この前に連れていかれたレストランの印象が強かったので、どこに連れていかれるかと少し覚悟していたが、普通のファミレスでよかったと安堵する。
「ドリンクも飲み放題ですし、ファミレスっていいですよね」
この前のレストランのイメージが強かった俺は、普通の女子高生のように、こういう店にも来るのかと少しばかりホッとする。空腹でもなかったのでドリンクバーとフライドポテトを注文した。
「それで、話って何ですか? 明石についてまだ話してないことでもあるんでしょうか?」
そう切り出すと、白瀬さんは否定する。
「葵についてではありません。最近、この街の辺りで起こっている不可解な現象についてです」
不可解な現象? そんなものがあったのか。
「不可解な現象? そんな話聞いたことありませんが」
白瀬さんは、不可解な現象について大まかな説明をしてくれる。
「おそらく和久さんは知らないでしょうけど、この街の中高生が突然居なくなったかと思うと、ある日突然、居なくなった生徒が川土手や神社で見つかる。そいういう事が起こっているんです。」
俺はついこの間、似た話を聞いたばかりだ。
「その話ついこの前、クラスメイトの井出と水野から聞いたことがあります。井出の妹さんが、突然家に帰ってこなくなって、心配して探したらしいんですが見つからなかったようなんです。でも、ある日、突然川土手で見つかったらしんです」
「そうなんですか、井出さんという方の妹さんですか、無事に帰ってきてよかったです」
「井出と水野も、不審者とか誘拐犯とか、そういうのを心配してて、僕もそういう誘拐犯とかの可能性が高いと思ってはいたんです。でも、もしかしたら白瀬さんや葵のような、そういう分野のなのかもしれないと、心の片隅では疑問に思っていたんです」
「和久さん、今回の事件は誘拐とか、そう言った類のものではありません。和久さんの心の片隅で思っていたことが当たっている。ということです」
そう言われ、周りのお客に聞かれてはまずいと、俺は小声になる。
「じゃあ、今回も鬼がらみや狼男がらみの話なんですか?」
「そういうことになります」
「どんな怪物や妖怪なんでしょうか?」
「葵やこの前の狼男とは少し違います。それに、ちょっとばかり厄介ではあります。それで、和久さんに少しばかり、仕事を手伝っていただきたいんです」
「危険な仕事、というわけではないんですよね?」
「えぇ、今私が調査をした限りでは、危険なめにあうことはない、と断言したいのですが、ないとは言い切れません。ただ、こちらも対策はしているので、危険な目に合う確率は低いでしょう」
「危険だと言われると、お断りしたくなるのですが」
素直な感想だ。好き好んで危険に飛び込むやつなどいるわけがない。
「春休み前の、葵の一件ほど危険なことにはならないはずです」
「えっ? あの時の葵の件ってそんなに危険だったんですか?」
そう素直な疑問をぶつける。
「当り前じゃないですか! 何せ葵は吸血鬼、妖怪の中でも特に危険な存在です。なんなら、私が今までやった仕事の中でも一番危険度の高い仕事でした」
周りに聞こえないように小声で伝えてきた。
「そうだったんですか。葵の件で色々と教えてもらったり、これからも相談に乗ってもらったりもするでしょうし。恩返しのつもりで引き受けてもいいと思ってます」
「ありがとうございます。一人じゃできないことだったので助かります」
「それで、どんなことをやったらいいんですか?」
「今回の仕事は、この街で起こっている神隠しを終わらせることです」
「神隠しを終わらせるって、そんなことできるんですか?」
そう聞くと、白瀬さんは立ち上がる。
「説明もあるので、実際に現場に行きましょう」
そうして俺たちは今、失踪者が見つかるという川土手に来ている。
「この辺で、失踪者が見つかるという情報を得ています」
白瀬さんがそう言い、俺もそれに答える。
「僕が聞いた話と同じです。失踪した人の多くがここで見つかっているって聞いてます」
そう言うと白瀬さんはあたりを見渡す。
「和久さん、あっちに神社があるのはご存じですか?」
「知ってます。この辺で初詣と言えばあそこででしたから」
「それじゃあ和久さん、念のために、この御守りを渡しておきます。この仕事の間は肌身離さず持っておいてください」
そう言われ、渡された御守りをポケットにしまう。
それじゃあ、今回の仕事について説明をします。と白瀬さんは説明を始めた。
非常に申し訳ないのですが。
ここ最近、別作品書いているので投稿頻度落ちます。
というか納得のいく作品が書けていない状況です。
それでは失礼します。