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詩の目次

「閉じられた目」 「君の瞳」

作者: 冬野三月

「閉じられた目」

目をつぶってやり過ごす

何も感じないように意識を閉じる


考えても仕方がないし

問題はいつでもやってくる


見なかったふりをしてみても

ただそれは形を変えてやってきて

嵐の中で目を覚ます


なくしたものは戻らない

歪んだ時計は時間を止めた

僕はこのままここで死んでいく





「君の瞳」

君が見た景色

出来事

人々

動物

昆虫

植物

鉱物

建築物

生物に物質

これから見るもの

それらすべて


僕が見えるもの

君の瞳に映った僕は誰


君は鳥で翼

夜で太陽

孤独で光

言葉に身体からだすべて

君の瞳に映るものすべて

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