表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

「こ、今度の()()は一段と暑いな……」


額を流れ落ちる汗を拭い、湿気った空気の中を歩く。

辺り一面は木々に覆われ、凡そ人の気配が無い。


「熱帯雨林……アマゾンって所に似てるかな?あの()()は辛かったなぁ、妙に多い毒性の野生動物もそうだし、原住民らしきヒューマンもやたら排他的だったなぁ……」


「今回も同じようだと商売人は大変なんだよね……」


当時を思い出し気落ちしている様に独り言を呟くが、悲嘆の表情は一切現れていない。


むしろニコニコ顔である。


「まぁでも、ここの森は生物は少ないみたいだね。たまに居る動物も基本的に穏和な性格みたいだ。」


「…… (それに、やたら神聖な魔力も感じ取れるかな?まだはるか遠くみたいだけど確実に進行方向が発生源だな)」



「さ、次の国では何が売れるかな?」



そう言って、商売人らしき彼は遠目に見える国に思いを馳せるのだ。



手ぶらで。

初投稿です


空き時間にちまちま書いていきます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ