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始まりの鳥  作者: 一賀 博隆
第一章
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第一章 第一話「産声」

――「ぅぁぁぁあ!ぅぁぁぁあ!」

元気な鳴き声が部屋に響き渡った。


「ほら~泣いちゃったでしょあなた。大丈夫でちゅよ~ママでちゅよ~」


「あ!そうだ!忘れてた忘れてた」


「どうしたの?」


「ほら。よくニュースに出てくる新しく生まれた子供が稀に特殊な能力を持ってるケースがあるていうの見かけるよな?」


「うん...それがどうかしたの?」


「本来は3歳になるまで能力の有無さえわからなかったそうなんだけど、最近研究が進んで、0歳児でも能力の有無がわかるようになったんだよ。だから、その検査を受けにハギメッシュ王国の首都にある病院まで行くんだった」


 ハギメッシュ王国――世界の最北に位置している小さな王国である。

ライズ家が住んでいるのは首都から少し離れた小さな村だった

 その後、ライズ一家はハギメッシュ王国の首都ファイオンへと向かった。









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