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始まりの鳥  作者: 一賀 博隆
プロローグ
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プロローグ 『ライズ.ノア』

カクヨムにも同一の作品が投稿されていますが、公式のものですのでご安心ください。

 ある日、田舎の山奥で眩い光とともに一匹の()()()()が発見された。

そして、その鳥に続くかのように、新種の動物や謎の病気が世界各地で確認され始めた。

このニュースは瞬く間に広まり、世間では最初に発見された鳥を〈悪魔の使徒〉と呼んだそうな。


────────────────────────


 この出来事からちょうど3年。地球に地震や竜巻などの災害が例年の10倍という、かつてないほどの異常気象がもう猛威をふるっていた。

 しかし、それ以上に人々に恐怖を与えていた原因は他にあった。


 それが〈天の怒りの使徒(ミューダン)〉と呼ばれる存在だった。


 ミューダンは場所を選ばず雷とともに突如として現れ、知性は低いが常識はずれの身体能力を使い人々を恐怖のどん底に陥れていた。


 世界各国はこの異常すぎる怪奇現象の対応に追われながらも〈ミューダン対策本部(ガイビル)〉を設立しミューダンの討伐に動いたが、1体の討伐に対して犠牲者が30人を超えるなどあまりに不相応な成果が続いた。


 人間も例外ではなく、大きく分けて2つの異常事態が発生していた。


 1つ目は、人々にステータスが表示されるようになったことだ。レベルや攻撃力、知性などといった項目が数値としてステータスに表示されていた。


 2つ目は、3歳になると稀に特殊な能力が発現することがあると明らかになったこと。


 そんな中、ライズ家に一人の男の子が生まれた。男の子の名は()()().()()()


 この瞬間、歴史が大きく変わる事となるとは今はまだ誰も知らない....




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