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一人百首(140文字ショートショート)  作者: ロン・イーラン
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祝入学

「隼人ちゃん、良かったわね。小学校に合格したよ」

「お母さん、もし不合格だったらどうなってたのかな?」

「次の年にがんばるしかないわね」

「じゃあ、次の年も不合格なら?」

「また次の年かしら?」


僕は教室の席に座った。

前の席には体の大きなおじさんが座っていて黒板がよく見えなかった。



[解説]

小学校の入学が年齢ではなく能力で許可されるようになった未来のお話です。

能力主義となれば当然、ストレートで入学できる人ばかりではなくなるということで。

そういえば私が通っていた高校は中学浪人をしてくる人が多くて、そういう人は『〇〇さん』とさん付けで呼ばれていました。

体の大きなおじさんは同級生から何と呼ばれるんでしょうね?

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