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一人百首(140文字ショートショート)  作者: ロン・イーラン
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時を止める

「枕元に降り立った神から時を止める能力をもらったんだ」

「時を止める能力か。スゲーな!」

「何に使う? 銀行に忍び込むか?」

「ああ、それに女だ。時を止めて連れ去って……」

「早くやってみろよ!」

「ああ、いくぞ!!」


その時、世界は歩みを止めた。

誰一人動く者はいない。

誰一人。



[解説]

時を止める能力って時々マンガとかアニメに出てくるけどご都合主義ですよね。

時が止まっている世界なのに自分に都合のよい物とか人だけが動ける、とか。

実際に時が止まるっていうのはこういうことだ、ということで書いてみました。

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