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武道について考える事  作者: 白井 三星
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書き出し

この10年余り、武道を習っている。杖道と居合という近所では超マイナーなものとマイナーなものである。昨年見た資料では、全剣連に登録されている杖道の登録者が1万9千余り、居合道が4万ぐらいだったと思う。ちなみに剣道は160万人以上いるらしい。ざっと1対2対80の比率なので、マイナーといっても問題にはならないだろう。


この10年いろいろな場所で多くの先生から教えていただいたり、教えていただいた事をもとに身体を動かして考えたり、本を読んだりして得た事を少し整理しておこうと思って、これを書き始めた。本当は、同人誌でも作ってコミケにでももっていきたいところだが、原稿が書き終わるまでにあと何年もかかりそうなので、忘れてしまう前に書いておく事にした。

読んでみて、これは違うぞということがあれば、感想欄にでも実際に自分の身体をどの様に動かしているかの例と合わせて紹介していただければ幸いです。本で読んだ知識で間違いを指摘されても、実際に身体を使うとそうというしかないことや、個々の体躯の違いからできないこともあるので、その点は理解していただきたい。

ちなみに、私は腕を後ろに回した時、まっすぐ後ろに回らず、かなり左右に広がり、身体が固いと言われいる。小学生の頃からオーバースローでボールを投げると狙ったところにボールが投げられなくて、下手糞と言われて来たが、最近になって肩回りが固くて、後ろに腕がまっすぐ回せないことが原因だと知った。肩周りのストレッチを始めたがいつ頃ちゃんとオーバースローで狙ったところに投げられるようになるかは神のみぞ知る。このように各個人の体の各部の長さや短かさ、硬さや柔らかさなどが関係して、その人の動きには制限があるので、これはおかしいとかこれはできないとか言う前に、身体を少しずつ動かして、昨日はできなかったが、今日は動いた、明日はできるようになるかも知れないと思っていただけると助かる。


 武道を習って良かったと思う事の一つに何度も何日も繰り返し練習をしていると、突然それまでできなかった技や形の動きができるようになるという事を体験できることがある。これを体験すると武道の繰り返しの稽古をやっていても途中で放り出すことが少なくなるように思う。

何度練習しても、試合で上手い人に勝つのは難しいが、昨日できなかったことが今日はできるようになることは必ずある。


それでは、ボチボチと書いていこう。


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