「焦げたネギ~焼鳥ラプソディ~」
先日、駅の本屋でこんなものを見つけました。
もう、目を奪われました。
目を奪われるなんて、まさにこの事。
パラパラとページを捲る手は、少し震えていたくらいです。混み合う店内、辺りを気にしながらこっそり写真をとり、一歩下がったとたん、若手サラリーマンがすかさず手にとって食い入るように中を見ていました。
シャツを腕まくりしたサラリーマンが。
「一緒に焼き鳥食べませんか??」
喉元まで出かかった言葉を、ぐっと飲み込みました。
そんなこんなで、昨日は念願の
鳥貴族へ行ってきました。
鳥貴族は、過去2回、混みすぎていて入れませんでした。なので今回はしっかり予約をし、万全の態勢で臨みました。
二度あることは三度ある
三度目の正直
三度目って、何か特別な響きですね…
18時開店の鳥貴族についたのは、17時50分くらい。すでに店前には焼き鳥フリークの人達が列をなしていました。おお!スゲ!と思いながら列の最後尾へ。高鳴る鳥貴族への思いで、この小さな胸がはち切れるかと思いましたが、大丈夫でした。
開店し、席に通され、早る気持ちを落ち着かせ一通り注文しました。
味玉はまじでうまかったです。
鳥ワサ的なやつ。
モモの塩とスパイシー。
もう、何で今まで鳥貴族という存在を知らなかったのかという後悔。
しかし、知れた事への感謝の念でいっぱいでした。
焦げたネギも、ここまでくると御愛敬。
して、問題のつくね登場です。
関東の居酒屋のつくねって、棒状のものが多くないですか?鳥貴族は関西だから団子状なのかな?というか、関西ではつくねって団子??しかも、月見がありません。月見つくねって、関西ではメジャーじゃないのかしら?という話を先日大阪友人とひたすらLINEってました。
せせり、ナンコツ、砂肝。
おなかパチンパチンです。
そしてここは、アルコールも280円なんですよね。割りと種類も豊富で関心したのですが、一番上がったのは、ZIMAがあったことです。
ZIMAって、学生(成年後ですよ)の頃良く飲んだなー。ZIMAって、学生の頃公園で良く飲んだなーって。とにかくZIMAって、公園のイメージなんですよね。
くだらない話も盛り上がり、楽しい金曜日の夜は、とにかく笑いっぱなしでした。
そんなこんなで、私の初鳥貴族は大成功をおさめたのです。
「都内でおすすめの居酒屋ってない?」と聞かれたら、間違いなくこう言うでしょう。
「焼鳥ラプソディ読んでないのかい?」と。