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魔血吸の在り方  作者: スクロー
黄昏の出会いと結束の章
30/67

青年の在り方

諸事情により更新が遅れました、すみません

ですが、まだ毎日更新は続きます

遅くなっても続けます、きっと!

その後、僕は晩ご飯を食べに食堂に居た


「ダンナは露骨過ぎるでやんすよ」


いつの間にかスーハも合流していた


「そうは言っても、男だったら誰だって目がいっちゃうでしょう?」


僕は髪の先をイジりながら言う

ちょっと焦げてる


「そりゃあ気持ちはわかりやすが、そこをグッと抑えるのが男の甲斐性ってもんじゃないんでやんすか?」


「まあ、その通りなんだけどね・・・」


そんなに露骨だったのだろうか?


「もしかしてダンナ、溜まってるんでやんすか?」


「っっ・・・!!」


危うく口の中の物を吹き出しそうになった


「ああ、こりゃ酷い事を聞きやしたね、ダンナはその体だから、そういった処理も簡単には出来やせんよね・・・」


スーハが何故か勝手に納得しているが、僕は飲み込む事に精一杯で反論出来ない


「でも大丈夫でやんすよ!ダンナでも、お金を払えば大抵の人は文句を言いませんぜ!」


「・・っ!・・っっっ!!」


「なんならあっしが紹介しやしょうか?結構いい子知ってやすよ?」


僕は何とか水で流し込んで、話し出す


「・・・っぷは!ゴホッ、ゴホッ、ちょ、ちょっと!どうしていきなりそんな話になるのさ!?」


「いきなりって、何がでやんすか?」


「その、た、溜まってるとかなんとかって・・」


恥ずかしさの余り語尾が小さくなってしまった


「・・・?あっし、何か変な事言いやしたか?男なら当然じゃないんでやんすか?」


「そりゃ・・・そうだけど」


「・・・ダンナ、もしかして結婚してるんでやんすか?しかも尻に敷かれてるとか」


「け、結婚!?してないしてない!ていうかスーハはしてるの!?」


「してる訳ないじゃないでやんすか、この顔で結婚してくれる人がいると思いやすか?」


「・・・」


失礼とは思うけど、なんとも言えなかった


「しかしダンナ、そんな動揺するなんて、何かあるんでやんすか?」


「何かって何さ?」


「例えば、女の子にトラウマがあるとか」


「別にないよ、そんな機会なかったもん」


「ないってことはないでやんしょ?ダンナの歳なら色恋沙汰の一つや二つ・・・あ、」


そこでスーハは気付いた様だ


「そういえばダンナ、ずっとその体でやんしたもんね、機会なんてないでやんすよね・・・」


「べ、別に全く無かった訳じゃないけど」


前世では、が付くけど


「けど!これからは大丈夫でやんすよ!あっしがいくらでも紹介するでやんす!!好みのタイプはどんな女の子でやんすか?ぴったりの子を紹介しやすぜ!」


顔が赤くなるのを感じる


「だ、だから必要ないって!ホントに大丈夫だから!」


「ダンナ、どうしたんでやんすか・・・まさか、ダンナって実は男性が「違うから!!」そうでやんすよね、安心しやした」


何を言い出すかと思えば・・・それにしても


「なんで女の子を紹介するのに、そんなに積極的なの?」


スーハが少し悩んでから、答えた


「実はあっしの知り合いが、結構そう言う仕事をしてるんでやんすよ、紹介したらいくらかあっしにも利益があるんでやんすよ」


なるほど、そういうことか・・・


「でも別にそれだけじゃないでやんすよ!うまく行けば、ダンナは色々解消できて、女の子は儲かる、あっしもオコボレをいただく、みんなが幸せになれるでやんす!」


スーハは力説してるが、お金が絡むと途端にスーハが信用できなくなるのは何故なんだろう・・・?


「なんて顔してるんでやんすか、それよりどうしやす?安くしやすよ?」


何故だかスーハが駅前で人を呼び込む仕事をしてる人に見えてきた


ガタッ


僕の後ろの席の人が椅子を立った、いつの間にいたんだろう?


「「あっ」」


気になって見てみると、遠征部隊の美人さん、フーさんだった

フーさんはそのまま歩き去ってしまった・・・

僕は無言でスーハを睨む


「いやはや、これは、どうしようもなかったでやんすよ、さっきの件、いつでも大丈夫でやんすよ~」


そういってスーハも歩いていった

これからフーさんに会うとき、どういう顔をすればいいのだろう・・・?



翌日、僕は朝起きて、食事をすませると鍛錬場に向かった

鍛錬場にはゴウ隊長が準備運動をして待っていた


「おう!来たな!今日は仕事をしてもらうぞ!!」


そういえば遠征部隊の仕事ってなんなのだろうか?

しかし遠征部隊は優秀な人材が集まるという、仕事もキツい物が多いのかもしれない


「今日の仕事は・・・」




僕は唾を飲み込んだ




「採集だ!!!」


・・・なぜか既視感を感じた、これがデジャブという奴だろうか?


「採集、ですか?」


「そうだ!門の外の森で食材や薬草、その他諸々を取ってくるのが今回のお前たちの仕事だ!!」


「お前たち、とういうことは、僕以外に誰が・・・?」


「そうだな、新人二人はセットにするとして・・・フー、お前がついて指導してやれ!」


よりにもよって今日ですか!気まずい!!


「・・・」


フーさんは無言で近づいて来て、一つ頷いた

表情が全く変わらないので、何考えているかわからない・・・


「では、仲良く仕事してくれ!!」


そう言ってゴウ隊長は去っていった


「・・・」


「・・・」


気まずい!!

そのまましばらく会話もなく、スーハがやって来るのを待った



僕の、明日はどっちだ!?

夜の仕事は、何時の時代、どんな場所でもあると思います

多分世界で一番古くからある仕事なんじゃないでしょうか?

何がとは直接書きませんが、大事な仕事です

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