左手を骨折して気付いたこと
左手を骨折した
病院に行った
「左手を使わないでください」
「はい」
お医者さんとの会話
左手とはなんだ
どこまで左手なんだ
肩は使っていいのか
わきはどうなんだ
そんなことを考えていた
僕は気付いてしまった
左手が重要なことに
左肩も使いたいほどだった
他にも左手を骨折して気付いたことが
たくさんある
それらを今から紹介したい
今から紹介してゆく
●トップスって意外と手首ぎゅってなってるのが多いなぁ
手首が細い洋服が多すぎて
ギプス姿の僕は手が入らない
着心地のためかな
オシャレにするためかな
●左手もそうだけど今までカラダのパーツすべてをまんべんなく使ってきたんだろうな
カラダを有効活用している気がする
僕が持て余しているパーツはないな
左手が使えないと時間がかかる
袋をうまく開けられない
改めて考えたら使っている
普段からワキとか使ってた
肩頬挟みとかもしていた
●やさしさをより感じられるようになった
セルフレジの店員さんが
袋詰めしましょうかと言ってくれた
普段されたことないようなことを
たくさんしてくれる人が増えた
荷物を持ってくれるとか
いろいろありがたい
●片手で生卵を割れる人間だった
あまり片手で卵を割ったことがなかった
だけどやってみたら出来た
何回も割ったけど
一度も失敗したことがない
かなり昔に遭遇した
握力5の人でも
普通に持っただけで握り潰せてしまうような
殻が激弱のたまご
それでない限り
失敗しないだろう