34校時目 テレッテッテテッテーテンッ♪
はぁ~~い!! げんきばっくはつ自画じさぁ~ん!! みんなの地~元アイドルぅ~……忍野萌海の~『萌海ちゃんねる』だよ~ん!!
みなさんこんバンバンジー!
今日は7月15日、「ファミコンの日」でーす!
というワケで今日は、発売当時ファミコンを買ってもらえなかった昭和の貧乏少年、作者の055ジャッシーから聞いた「今では考えられないファミコンのエピソード」をお教えしちゃいまーす!
その1・接続にはアンテナ工事が必要。
現在はTVとの接続にRCA端子(いわゆる黄・赤・白の端子)やD端子、最近ではHDMI端子などが使われていますが、初期のファミコンはRFスイッチという物を使用していました。
接続には一度アンテナ線(75Ω同軸ケーブルもしくは300Ωフィーダー線)を切断してそこにスイッチを割り込ませ、TVの2ch(または1ch)をゲーム専用チャンネルにする……という今では考えられない方法で楽しんでいたのです。
これは当時、ビデオ端子や外部入力の機能がないTVがまだ多く存在していたためだと思われます。
その2・「ふっかつのじゅもん」は紙に書く。
いわゆる「セーブ機能」です。今では当たり前のようにゲーム途中でセーブできますが、最初のファミコンにはそもそもセーブ機能がなく(使う必要もなかったのですが)、長時間のプレイ時間が必要なRPGが出るようになってから「ふっかつのじゅもん」みたいなパスワードが登場しました。ところが……
作者はスーパーマリオの1面がクリアできないポンコツなので、ここからは初期のRPG経験者だった作者の奥様の話なのですが、この「ふっかつのじゅもん」……スマホもデジカメもない時代に記録する方法と言えば「メモ」、つまり紙に書いていたんです。
しかし、当時のTVは画質がメチャクチャ悪く、例えば「゛」と「゜」の区別がつかないのは当たり前、下手すりゃ「て」と「で」の区別すらつかないくらい画質がひどかったのです。そこで「悪あがき」という名の「勘」で入力していたそうですが……結局入り込めず、手前のステージから……なんてのは「しょっちゅう」だったそうですよ!
その3・ふーっ! ふーっ!
ファミコン以前からTVゲーム機はありました。ただ、ゲームが内蔵されている物ばかりですぐに飽きられていたんです。そこへ「カセット」を交換し色々なゲームが楽しめるファミコンの登場はある意味革命だった……のですが……。
カセットにはロム(半導体)が使われています。本体とは多くの金属端子で接触されますが、ここがホコリなどで接触不良を起こすと正常に起動しないで、横縞が入った変な静止画が表示されたりします。そこで何度かカセットを入れ直したり、端子部分に「ふーっ! ふーっ!」と息を吹きかけていたりしました。
ちなみに……息を吹きかけると、同時に湿気を吹き付けることになり長期的には錆びたりする原因になるそうなのでやらない方がいいですよ!
それじゃ、今日のところはジ・エーンド! 次回も見てねー!




