23校時目 「FM青木ヶ原」
はぁ~~い!! げんきばっくはつ自画じさぁ~ん!! みんなの地~元アイドルぅ~……忍野萌海の~『萌海ちゃんねる』だよ~ん!!
みなさんこんバンバンジー!
今日は7月4日、「ファッションお直しの日」「パソコンお直しの日」「和服・洋服お直しの日」でーす!
なるほど……07月04日ってことね! まぁ私も直してもらいたい物があるんですけど……えっ!?
おい誰だ!? 「痔」ってチャットに書き込んだヤツは! 「直して」だぞ「治して」じゃねーぞ!
ステージ衣装直して欲しいんですよ~! ちょっとウエストが……って何言わすんじゃーい!!
さてさて! 今月は「小説家になろう」の公式企画「夏のホラー」が募集開始ですよね? そこで作者の055ジャッシーが昨年投稿した連載作品「FM青木ヶ原」について解説します。
「FM青木ヶ原」
https://ncode.syosetu.com/n4990hs/
ホラーと言うと一般的に「大勢の人が虫けらのように殺されていく」ってイメージがあるんですけど、この作者……実は暴力描写が嫌いなんですよ。
そもそも「ホラー」とは「恐怖、戦慄」って意味だそうで「人の死」は関係ないんです。そこで「人ができる限り死なないホラー作品」を考えていました。
作品の舞台ですが、昨年の公式企画は全て「山梨」を舞台にしようと考えていたそうです。そこで山梨で怖い場所……ということで「青木ヶ原樹海」を舞台に作品を書くことに決めました。
ただ、地元民として「青木ヶ原=自殺の名所」のイメージを助長する行為は避けたいと思っていました。そこでラストは(ネタバレでごめんね)青木ヶ原樹海は素晴らしい! というイメージで終わるようにしたそうです。
メインテーマは「イジメ」です。これは作者がかつてイジメを受けていた体験から、イジメで自殺をする子供たちのニュースに心を痛めており、このテーマにしたそうです。なのでこの作品には、作者のイジメや自殺に対する考え方が色濃く反映されています。
これら「イジメ」「自殺」「青木ヶ原の自然」「人を死なせない」、そして公式企画のテーマ「ラジオ」を組み合わせて書いた作品が『FM青木ヶ原』だそうです。
でも力入れた割に「評価が悪いー!」と作者が嘆いておりました……。
それじゃ、今日のところはジ・エーンド! 次回も見てねー!




