『支柱のメタファ』・・・『詩の群れ』から
『支柱のメタファ』・・・『詩の群れ』から
㈠
簡単なる自己の自己足る現象原理、それは、自己が自己で居る為の、方法論に過ぎない。
そうだろ、自己をしっかり、持たないとね、だろうだろうだ。
そうなんだ、しかし、自己の存在理由は、自己しか分からないだろう、俺は俺だよ。
㈡
そうだな、俺は俺、お前はお前、そして、我々は我々なんだよ。
そうだ、悪夢にうなされて、暗闇に居るうちは、まだ、世界は滅亡しまい、明るさが滅びだと、誰が知ろう。
永遠なる、自己諧謔、しかし、白昼達観リズムで、月までジャンプなんだ。
㈢
え?
そうなんだ、え、で始まる君の言葉のあやは、非常に重要だろう、だろうだ。
これが、精神の、支柱のメタファってやつか、そうか、しっかりした、月までもジャンプでの、予兆だろ。