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異世界フランケンシュタイナー  作者: 雪村宗夫
エルビア王国
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報酬

街に戻ったが、ドラゴンゾンビの時程騒ぎになってなかったらしく冒険者達から褒められる位だった。

流石に冒険者ギルドではなかなかの騒ぎだったけどね。

色んな人から賞賛してもらいつつ素材買取のカウンターへ。

「お疲れ様でした、まず今回の討伐報酬として一人銀貨50枚お支払い致します。後は素材の買取を致しますので此方へどうぞ」

ギルドの奥へ通される、かなりの広さだ。ここがギルドの解体場のようだ。

「全部出して良いの?」

「お願いします」

指定された場所へサイクロプスとオークジェネラル12体を置く。グロっ!!

「それでは査定の結果報告はこちらからお伺いしますのでギルドで食事でもされてお待ち下さい」

おお、食事しながら待てるのか!良いね山分けパーティだぜ!

俺は解体場を出ると皆を呼び食事処へ向かった。

「ここの席何時も空いてて良いんだよね」

「そうか.....それはヨカッタ」

キージー疲れたのか声が暗いぞ?あとちょっと聞き辛いな?

「いらっしゃいましぇ!ごちゅうもんは?」

うぉ!?なんだこの子供!?

「ココナちゃん今日もお母さんのお手伝いかい?偉いねー」

うぉ!?ラングがまともな事言ってやがる!俺にはめっちゃ絡んで来たくせに!

「ああヒナコデスは工場勤めが長かったからココナちゃんは初めてか、最近注文を受けてくれるサービスが始まってて、そのお手伝いをしてくれているココナちゃんだ」

ラング刑務所行ってたみたいな言い方止めろ。

「ココナです!10歳です!ヒナコデスねーさまよろしくおねがいします」

うひょー!可愛い!!癒される!!ストレスゲージが減っていく!!

「こちらこそよろしくでーす!!」

「ガガガ、ギギギ」

「ココナちゃんよろしく」

赤毛連盟で挨拶したぜ!

「んではココナちゃん!ビールを皆に!あと適当に揚げ物を!」

「はーいかしこまりましたー」

うぉ!!!可愛いよー!!!!

さて、ビールが来るまでの間が何か微妙なのよねー。待て!ってされた犬の気持ちってこんな感じなのか?

「お待たせしましたヒナコデス様、買取査定が終了いたしました」

うぉ!!びびった!!不意つかれたわ!

「幾らになりました?」

「まずオークジェネラルは1体銀貨20枚、12体で240枚になります」

「おぉ!結構高いな!!えと俺たち5人で分けると....えと....えと....えと....おいラング紙と書く物無いか?」

「おいおいヒナコデス一人銀貨48枚だろうが、こんな計算くらい暗算しろよ」

ぐおおおお!!ラングの癖に生意気だぞ!?

「次にサイクロプスは金貨8枚になります」

「うお!?金貨すげー!!!えと....8÷5??」

「ヒナコデスさん一人金貨1枚と銀貨60枚ですよ、こんな計算くらい暗算しろよですよ」

ぐおおおお!!カシムムカつきます!!ムカつきます!!

「さいくろぷすとオークじぇねらるで一人金貨2枚銀貨8枚でしゅよヒナコデスおねーさま、

こんな計算くらい暗算しろよでしゅよ」

ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

10歳の子供に暗算で負けたーーーーーーー!!!!!!!

なんなの!?異世界人は計算趣味なの!?

「マシンレディは暗算出来なかったよね?」

「パーティリーダーであれば報酬の分配計算など携わる事になりますので、

この程度の計算など一瞬ですわよ。ガガガ、ギギギ」

しゃべってんじゃねーよ!!

「キージーお前は味方だよな?」

「すまん言ってる意味がわからん、この程度の計算が出来なければ屋台でメシも買えんぞ?

そこら辺の孤児でも計算出来る程度の問題だぞ」

ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

テメーらは俺を怒らせた!!!

「はいビールお待たせしましたー!!」

「テメーらは俺を怒らせたかもしれない!!でも飲むだけ!!

カンパーーーーーーーイ!!!!!!」

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