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異世界フランケンシュタイナー  作者: 雪村宗夫
エルビア王国
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連戦

マズイ、サイクロプスと連戦かよ。

「マシンレディ!とりあえず残り2体潰すぞ!後カシム逃げたら赤毛連盟を除名だ!」

「いやだな〜ヒナコデスさん、斬り込む為の助走距離を取ってただけですよー」

カシムが遠くで言い訳してやがる。

「カシム!テメー絶対斬りこめよ!?」

マシンレディが残っていたオークジェネラルにフライングラリアットをぶちかます。

首に届かない分ジャンプして無理矢理届かせやがった!マシンレディ強い!

フライングラリアットを喰らったオークジェネラルが倒れる。

俺もワガママ言う状況じゃない。

最後の一体目掛けて突進、ローリングソバットを腹に入れオークジェネラルが衝撃で屈んだタイミングで抱え上げる、もうノーパンでも関係ない!

「ヒナコデスボム発動!!」

オークジェネラルの後頭部を俺の体重も載せ大地に叩きつける!

「ジェネラルは倒した!へはぁ!へはぁ!後はアイツだけだ!」

俺は皆を鼓舞したがキージーとラングは疲労でもう戦力になりそうも無い。


さっき覚えたレーザー熱線なら勝てるかも知れないがアレはもう使いたくない。

アレに慣れてしまうとマズイ事になると俺の直感が言っている。

アレを多用してると、マシンレディに「焼き払え!」って命令されて、

口からビーム出して、疲れて息切れしたらカシムから「ちっ!腐ってやがる」って言われて、

マシンレディに「どうした化け物!貴様の実力はそんな物か!」って罵声を浴びせさせられる未来予想図が浮かんで来る。ダメだ!アレは禁止だ!

かといって有刺鉄線も無理だ、サイズが合わない!ドラゴンはリングより大きかったから良かったけどサイクロプスはリングより細いから縛る事が出来無い!


「マシンレディ!左足へ攻撃を!!カシムは右足を!カシム働けよ!?」

サイクロプスを屈ませる事が出来れば何とかなる!


「ラングちょと来てくれ!」

ラングが息切れしながら此方へ来る。

カシムは鎧を脱いでいる。いやなんでよ!?

「カシム!?なんで脱いでんの!?」

「相手が一人であるならば私に鎧は必要無いのですよヒナコデスさん、

当たらなければどうと言う事も無いのです」

うわぁコイツ俺の言いたいセリフ異世界編6位をクリアしやがった!

つかカシム鎧の下は着物の袴!?んで銀髪日本刀って!

何でも切っちゃう人のコスプレだよそれ!!

「参る!!」

カシム絶対転生者だろ!?オタクだろ!?

右足へ走り込むカシム!居合だ!俺のゆっくりモードでも早く感じてしまう神速の居合!

その居合で抜かれた妖刀の根元に刻まれたピッチャーがまるでコマ送りのアニメの様に動いている。

ピッチャーが振りかぶって投げた!!三振を取ったのか両腕を上げた!!

キャッチャーが走り込んで抱え上げた!!

って思ったら鞘に戻された!?

うぉ!?コマ送りのパラパラ漫画に夢中でカシムの戦い見てなかった!!!

うぉ!?サイクロプス膝ついてる!!ロウジーもラリアットしてたのか!!

オケ!!後は任せろ!!


「ラーーーング!!!」

俺はラング目掛けて走り込みそしてジャンプ!!

ラングの頭を踏み台に更にジャンプ!!

「俺を踏み台にした!?」

ラングの声は無視してサイクロプス目掛けて必殺のフランケンシュタイナー発動!!

これで無理ならレーザー熱線吹いてやる!!

俺の両足でサイクロプスの首を挟み込む!

「まーわーれーーーーーーーー!!!!!」


回転する世界、カシムが右腕を振り上げ喜んでるのが見えた、アイツ割と馬鹿だ。


マシンレディがピースサインを送っている、なんだよ縦ドリルの癖にかっこいいぞ!?


キージーが二本の剣を鞘に戻して笑ったのが見えた。勝った気になるのフラグだぞ?


ラングは地面に顔面埋もれてた。ゴメン。


辺りに響く衝撃音!!

俺は見事に屈んだ巨人をフランケンシュタイナーで投げ切った!!

俺すごくね??

右手の人差し指を天に突き刺し宣言する!

「フランケンシュタイナー一族奥義!!フランケンシュタイナー!!!」

勝った!

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