『超!番外編!まおー幼稚園!』
魔王「先に登場人物の説明をするわね」
カズキ「なんで〜?」
魔王「そっちの方が楽しめるからよ〜? はい、一緒に見ましょうね〜」
カズキ「うん!」
〜登場人物〜
『魔王組』(年中組)
【ま〜ちゃん先生】
ま〜ちゃん先生こと、魔王組の先生。最近、子供を抱っこする時に、大きな胸が邪魔だと感じている。優しいお姉さん。得意技は重力魔法でたかいたかい〜♪
【カズくん】
カズくんこと、カズキ。歳は5さい!イシス先生が大好き!好きな食べ物はラーメンと唐揚げ!
【レヴィちゃん】
レヴィちゃんこと、レヴィアさん。可愛い。カズくんがちょっぴり気になる。
【マリア】
マリアこと、マリア。高飛車な発言が目立つお嬢様。
【こはる】
こはること、こはるん。この年にして悟りを開いている。
『イシス組』(年長組)
【イシス先生】
イシス先生こと、イシス女王。綺麗なお姉さん。得意技はま〜ちゃん先生をからかうこと。
【あっちゃん】
あっちゃんこと、神様。なぅいギャル。割と大人。6歳!
【ドラゴン】
ドラゴンこと、ドラぽよ。あっちゃんとは仲良し!
【アスモ】
今日も元気にやったるぜ!この幼稚園の元気印。
【アスタ】
絵本が大好きアスタちゃん。隣のクラスのま〜ちゃん先生に懐いている。
【プラム】
うめちゃんこと、プラムちゃん。隣のクラスのカズくんが気になる。イシス先生はライバル。
『大人の人達』
【かあさん】
かあさんこと、カズキのかあさん。若い。
【ヨッホイ】
カズキの家の隣に住む変なおじさん。
【勇者】
教育実習の先生。(一部の)子供に人気。
【オロチ】
こはるちゃんが心配。
【神龍校長】
校長しちゃダメな人。
『折り紙』
レヴィ「カズくん!折り紙しよー?」
カズキ「やだねー!」
レヴィ「……ふぇっ、なんでぇ…」
カズキ「わ、やってやるから泣くなよ!」
『素直』
魔王「あ〜、カズくんまたレヴィちゃんのこと泣かせちゃったの〜?」
カズキ「ち、ちげーよ!こいつが勝手に…」
魔王「ダメよ〜、ちゃんと謝らないと〜?」
カズキ「……ごめんなさい」
魔王「ふふっ、いい子ね〜はい、抱っこしてあげる♪」
カズキ「わっ、く、くるじぃ…」
『お弁当』
マリア「今日のお弁当は豪華10段重ねですわ!」
こはる「ふぇ〜、そんなに食べはるんか〜」
マリア「………少し分けてあげますわ!」
こはる「ふふっ、マリアはんおおきに〜」
『天敵』
イシス「こんにちは♪」
カズキ「イシス先生だ〜!」
イシス「あらあらっ、カズくんは今日も元気ね〜」
カズキ「イシス先生大好き〜!」
イシス「はい、わたしも大好きですよ〜」
魔王「むぅ〜!!」
『ライバル』
プラム「カズくん!プラムとぉ〜、将来の練習しないっ?」ウインクっ
カズキ「しょうらいの? 練習?」
プラム「プラムとぉ、おままごとしよ♡」
カズキ「いいよ!」
プラム「じゃあ、カズくんはぁ、お父さんでぇ〜お嫁さんはぁ…」
カズキ「イシス先生!」
イシス「なぁに? 呼んだかしら?」
プラム「むぅ〜!」
『料理対決』
プラム「パパおかえり〜!」←結局やる
カズキ「ただいまだぜ!」
プラム「先にプラムにするぅ? プラムがいい?それともプ・ラ・ム♡」
カズキ「ごはん!」
イシス「はいはい、今作りますわね〜」
プラム「むぅ〜! わたしも作るのー!」
魔王(本当に作るの!?)←たまたま見ていたま〜ちゃん
*
イシス「さぁ、どうぞ♪」
プラム「そんなこってりラーメンより〜、プラムのカップ麺よね〜?」
カズキ「イシス先生のラーメンうまい!」
イシス「うふふ、ゆっくり食べてね」
プラム「むぅ〜!」
『元気』
アスモ「朝だ!」
アスタ「ふぁー…」
アスモ「昼だ!」
アスタ「もぐもぐっ」
アスモ「よるだぁ〜…zZZ」
アスタ「ふふふ、おやすみ〜」
『カリスマ』
神様「あーしのあやとりまじヤバでしょ!」
ドラゴン「あけぽよ〜それなに〜?」
神様「宇宙!」
ドラゴン「あけぽよのあやとりカリスマ過ぎっしょ!」
『みじん切り』
ヨッホイ「よう!カズキ!」
カズキ「あっ、変なおじさん!」
ヨッホイ「変なおじさんじゃねーよ! それよりどうだ? ヒノキの棒に興味はねぇか?」
カズキ「すごいの?それ?」
ヨッホイ「ここに人参があるだろ、見てろ」
カズキ「うん」
ヨッホイ「ゴブリン・バースト・ストリーム!」ずばばばばばっ
カズキ「すげー!!」
ヨッホイ「どうだ、みじん切りだ!」
『お手伝い』
カズキ「かあさん!」
かあさん「ん〜?」
カズキ「ごぶりん・ばーすと・すとりーむっ」
かあさん「わ〜、上手、上手〜!」
カズキ(褒めらりた!)
『注意』
勇者「行くわよ! あたしに付いてきなさい!」
アスモ「おー! やったるぜー!」
カズキ「やったるぜ!」
勇者「ミカン丸呑み!」
カズキ「よーし俺も、ミカン丸……」
魔王「こらっ」
カズキ「あ、返してよー!」
魔王「そんなことして、喉に詰まらせたらどうするの? あなたも…」
勇者「あがががががっ」
魔王「ほら、言わんこっちゃない…」
『悩み』
魔王「はぁ〜、わたし結婚出来るのかしら…」
イシス「あと、13年したら出来るかもね〜」
魔王(13年……カズくんは5歳だから……って!何を考えてるのよ!)
イシス「それまで、好かれてるといいですわね♪」
魔王「あなたはどうなのよ?」
イシス「わたしは、ほら」 ぴらっ
魔王「これは、お手紙…かしら?」
【ぼくは おおきくなったら イシスせんせいと けっこん します! カズキ】
魔王「むぅ〜!!」
『事件』
魔王「はい、今日はピクニックです♪」
魔王「みんな、はぐれないようにね〜」
魔王「あら?」
魔王「カズくんとレヴィちゃんが居ない!?」
『迷子』
カズキ「はぐれちった」
レヴィ「かえれるの…?」
カズキ「ま、任せとけ!」
レヴィ「うん!」
『迷子2』
カズキ「………………」とぼとぼ
レヴィ「あ、この道さっきとおったよ」
カズキ「うん…」
レヴィ「ねぇ、本当にかえれるの…?」
カズキ「……うぅ……くずっ、かえれる…よぉ」
レヴィ「……………だいじょうぶ!」
カズキ「へっ?」
レヴィ「きっと、ま〜ちゃん先生が見つけてくれる!」
カズキ「ほんと?」
レヴィ「うん!」
『仲良し』
魔王「………見つけた、百合公園のベンチね」
まおうは いどうまほうを となえた! ▼
魔王「2人とも、もう大丈夫よ……って」
カズキ・レヴィ「………zZZ」
魔王「ふふっ、疲れちゃったのかしら」
『ピクニックの朝』
オロチ「こはるちゃん、お弁当は持ったかいな」
こはる「ちゃんとあるよ〜」
オロチ「こはるちゃん、おやつは…」
こはる「ちゃんとあるよ〜」
オロチ「そうだ! お小遣いを…」
こはる「ん〜? 欲しいん?」
オロチ「……せやったな、こはるちゃん大金持ちやったな」
『暗躍』
神龍「久々の登場じゃのぉ……どれ、髭を整えておくかのぉ…」
勇者「お邪魔するわ!」
神龍「おぉ、勇者よく来たのぉ……ほれ、例のヤツじゃ…」
勇者「お主も悪よのぉ……」
神龍「なぁに、勇者ほどじゃあるまいて…」
ゆうしゃは ゆりまんがを てにいれた!▼
『お絵かき』
魔王「今日はお絵かきをしますよ〜」
魔王「好きなものを書いてね♪」
魔王(みんな、何を書いてるのかしら……)
カズキ「………………」かきかきっ
魔王「カズくん、上手ね〜それは誰かしら?」
カズキ「イシス先生!」
魔王「……そ、そう」
魔王「あら、レヴィちゃんそれは…」
レヴィ「イルカさん!それと、わたしとカズくん…」
魔王「あらあら、わたしは居ないのかしら?」
レヴィ「ま〜ちゃん先生も後で書くのっ」
魔王「ふふっ、綺麗に書いてね♪」
レヴィ「うん!」
魔王「あら? こはるちゃんそれは何かな〜?」
こはる「お金どす〜」
魔王(……反応に困るわね)
『お昼』
魔王「はい、お弁当の時間です♪みんなお弁当は持ってきたかな〜?」
カズキ「もってきたー!」
レヴィ「カズくんのお弁当なに〜?」
カズキ「からあげヴェントー!」
レヴィ「ヴェント? ちがうよー、弁当だよー」
マリア「………………」
マリア(わ、忘れてしまいましたわ!)
マリア(どうしましょう……)
こはる「………」ちょん、ちょん
マリア「何かしら?」
こはる「うちのお弁当、一緒に食べはります〜?」
マリア「構いませんの?」
こはる「かまへんよ〜」
マリア「こ、こはるちゃん!おおきに!ですわ!」
こはる「変なマリアはんっ」くすくすっ
『にげる』
カズキ「おにごっこ!ま〜ちゃん先生がオニね!」
魔王「はいはい、それじゃあ10数えるわよ〜? いーち、にー……」
カズキ「にげろ〜!」
レヴィ「あ、わたしも〜!」とてとてっ
カズキ「はやくしろよな〜!」
レヴィ「まってよ〜! …あっ」こてんっ
レヴィ「………………」
レヴィ「……うぅ、……ひっく……まってよぉ…」
カズキ「な、なくなよ、ほら、手」
レヴィ「うん……」
カズキ「一緒に、にげよっ」
レヴィ「うん♪」
魔王「ろーく、なーな、はーち……」
魔王 (いいなぁ……)
魔王(って、いけない! 数を忘れてしまったわ!)
カズキ「にげろー」
レヴィ「にげろー♪」
カズキたちは にげだした! ▼
魔王(ふふっ…まっ、いっか♪)
おわり!




