『番外編!』
この番外編は台本形式の会話文のみの進行となります。
登場人物達のゆるっとした日常をお楽しみください。
『コーヒー』
魔王「我々の日々の仕事に欠かせないもの、それがコーヒーよ。今回はそんなコーヒーの上手な淹れ方を紹介するわね」
魔王「本当はミニバーなどを設置出来たらいいのだけれど、予算の都合もあるし、いつものインスタントコーヒーを少しだけ美味しくする方法をご紹介するわ」
魔王「まずは適量のコーヒーをコップに入れるのだけれど、この時事前にカップを温めておくこと。お湯を一度入れて捨てる程度で充分よ」
魔王「次にコーヒーを混ぜる際に、お湯ではなく少量の水を加え混ぜること。よく溶けたらお湯を加えて完成よ」
魔王「どう? カズキくん?」
カズキ「苦いです」
魔王「ふふっ、お砂糖とミルクはお好みで♪」
『挨拶』
かあさん「ほんとねぇ〜! ウチのバカ息子を拾っていただきありがとうございます〜」
レヴィア「いえ、そんな……カズキさんはとても優秀ですよ♪」
かあさん「ほんとも〜! こんなお菓子までいただいちゃってすまないね〜レヴィアちゃん!」
レヴィア「お母様も息子さんが急に居なくなられましたので、なにぶん不自由をしているかと存じますが……」
かあさん「いやね〜! お母様だなんて〜! レヴィアちゃんがお嫁さんに来てくれたらわたしも安心だよ〜!」
レヴィア「そ、そそそんなお嫁さんだなんて……」
かあさん「あら顔を赤くしちゃって可愛いわね〜! あのバカ息子は唐揚げが好きだから! 今度教えてあげるわ! またいつでもいらっしゃい!」
レヴィア「は、はいぜひっ」
レヴィア(こっちでの休暇申請が通るかどうか、帰ったら魔王様に相談してみましょう♪)
『カズキの休日』
カズキ「休日……ったって、どこかに行けるわけでもないし、魔王様やレヴィアさんは仕事だし」
カズキ「パソコンでも適当にいじるか………え〜なになに〜、異世界ch? 何だこれ? 掲示板みたいな感じか」
「どんなスレがあるのかな……」
『魔王様の甲冑ペロペロ』
『わたしの上司が魔王なのですが』
『ジパングの姫様は、えろうはんなりとしてはりますの〜!』
『新入りさんのお部屋掃除をする事になりました!』
『あたい、アイドルやってるんだけど正直ダルい』
『わたくしの街の勇者も女の子で結婚相手に困っていますわ!』
『ヒノキのぼうが好きなやつおる?』
『世界の半分を、やろう』
『レヴィアたんの眼鏡姿ヤバくね?』
『あの人間美味しそう、食べちゃいたい♡』
『あーしのネイルまじ神じゃね〜?』
『わたし勇者やってるんだけど、この前の魔王強すぎだったんだが』
『わしの漫画どうかのぉ?』
『魔王様ー! アスモだけど!』
『今日もイシス女王は麗しい』
『四天王シテル、戦イタイ、給料アゲロ』
『ま〜ちゃんの今日のイイネ!』
カズキ「俺もスレを立ててみるか、え〜と……人間界から……来たけど、質問ある?……っと」
カズキ「お、早速ま〜ちゃん? から書き込みが……」
『カズキくん、個人が特定されるような書き込みはダメよ』
カズキ「あんたの方がダメだろ! ま〜ちゃん!」
おわり!デス!
〜登場人物おまけ〜
【カズキ】
休日はちょっと暇。
【ま〜ちゃん】
ま〜ちゃんこと、魔王様。カズキが早く仕事に慣れるように気を使っている。
【レヴィア】
唐揚げを練習中!