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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪魔な僕と愉快な人生

作者: ナキ

初めて書いてみました。

描写が殆ど無いですが読んで見てくださいませ。

神は死んだ             

突然だが事実だ。神が死んだことは長年パシられて来た天使たちには喜ばしいことだがそれと同時に天使界の中では天使たちの「神にパシられる」という仕事が無くなってしまったため皆1日中ぐーたらしている駄天使になった。そこで「このままじゃだめっすよね?」「じゃあ、新しい生物作っちゃいます?」「良いね」「「「うぇーい」」」という良く分からないノリによって新しい生物[人間]と[悪魔]が誕生した。

3万年後

人間と悪魔は対立していた、悪魔はそれぞれが持つ異能の力と圧倒的な魔力を持ち人間を徐々に追い詰めていった。  

普通は追い詰められている人間側の物語が書かれるのだがこの物語は圧倒的な強さを誇る悪魔側の話なのだった。

ここはアスリア国立魔術学園、青空に大きな声が響きわたる。

「バスコ・ダ・ガマ!」

その瞬間山に穴が空いた

…は?

「マゼラン!」

地面に大きなクレーターができた

…はい?

「滅びのバースト〇トリーム!」

青い竜が召喚され辺りを光で吹き飛ばした。

…え、だからなにこの掛け声?というかこれは駄目だよね。海〇さんに殺されちゃうよね。

いつも思ってるけどなんなんだろうかこの掛け声は。悪魔である我々は種族ごとに得意なことがある、まず「マゼラン」や「バスコ・ダ・ガマ」などと叫んでいた種族は高火力魔術の得意なシャイターン

海〇さんに殺されそうなことを叫んでいた種族はホノリウスとい召喚魔術が得意な種族などがある。そういえば自分は…

「ファイアランス(笑)」

また誰かが…ちなみにファイアランスは初級魔術でおいおいこっちに飛んで来たぞ

「おい危ないぞってお前かよ!」

「あーごめんなさいあなたがいたなんてねー(棒読み)」

謝る気がないようだな。まあいい。

さっきファイアランスを放った謝る気がないやつは幼なじみのティアだ、種族はアモン 影を扱い、全体的にステータスが高いという能力を持っている。他種族からはチートと言われている。

「そもそもなんで初級魔術なんか使ってんだよ。もう余裕なんだろ?」

「まあ余裕ですけど、上級魔術も行けますけど」

うわ、こいつすげーな、

上級魔術を使える種族は限られているがそのなかでも使えるやつは多くはない。その上まだ学生だというのは規格外だ。

上級魔術の上にも最上級禁忌魔術というのもあるが、こんなの出来るやつは伝説の大悪魔[サタン]堕天使[ルシファー]などの有名な悪魔が使っていたらしい程度で使えるやつはまずいない。

「そういえばあんたは何やってるのかしら?」 

ティアがきょとんとした顔で聞いてきた。

「え、僕も魔術の練習してるんですけど」

「そんなのが魔術なのかしら~?プフー」

いちいち腹立つやつだなーとは思うが実際魔術が苦手だから反論出来ない。だから無視する。

あ、すまない。そういえば自分について紹介をしていなかった。種族はアガリアレプト 他人の大切な秘密を躊躇無く明かすことが出来たり、かなりひんまがった考えを持っていたり、魔術が苦手、と戦闘に向いてない種族のため大抵のアガリアレプトは普通科の学校に行き、大学に進学するのだがあいにく自分は「普通科に入っても進学しかないからやだわー」ということで魔術科に入った。ちなみにアスリア国立学園は人間界でのコウコウと言われるところだ。

「はーい終われー帰るぞー」

攻撃魔術担当教師である悪魔の行動を監視することに長けた悪魔ネビロスが言った。

続々と他の悪魔たちが家に帰ていった。

「よし、終わったティア帰るか」

「そうね、帰えりましょうか」

「おーいそりぁー」

何者かに後ろからわき腹を殴られた。

「ぐぁ、ノイズいきなり後ろから殴るな」

先ほどいきなり殴るという暴挙に出たやつは友人であるノイズだ、種族はアムドゥスキア 音楽系統の力を持っている。

「やーお久しぶりノイズ」

「どうもー、でどこ行くー?」

「ノイズはどっか行きたい所はあるか?」

「特にないから聞いてるんだけど」

「あ、そうすかすいません。というかノイズさん足を踏むのをやめてくれませんかねぇ?」

「あ、ゴメンわざとー」

((わざとなら言うなよ!))

さっき僕とティーア同じ事考えたな。は、まさか運命かも!

と考えながら二人の会話を聞いていると

急にノイズが話を切り替えてきた。

「そういえば明日ってアスリア国建国記念日だよねー?」

アスリア国建国記念日とは名前の通りアスリア国が建国した日を祝う的な日で学園は休みという所は素晴らしい日だ。ちなみに祭りみたいなどんちゃん騒ぎも繰り広げられる。

「ああ、そうだったな」

「明日お祭りに行こうよー!」

「やだ」

「えー行こうよー!なんで嫌なのー?」

「まず1つ、建国なんて今さら庶民には関係ないし、それに便乗して気になる相手を祭りに誘っていい雰囲気になろうと考えるようなやつが湧いて出てくるから気に入らない、そもそも非リア充である僕が祭りに行ったとしても楽しむ事ができない。という以上の事柄から行きたくないと考えました。」

しまった、いつもの癖で暴走してしまった。二人の様子を見てみると

「うわっひくわー」と顔に書いてあった。

「あんたそんなんだから友達作れないのよ。」

ぐふぁ 弱点を突かれた。そこでノイズも追い討ちをしてきた。

「まさかぼっちで祭りに行く勇気がないのー?」

ここまで言われたら「行くしかないじゃない!」とマスケット銃を持ちながら言わないといけないので仕方なく行くと返事した。

「よーし、じゃあティアもいっしょに行こーよー!」

「いやよ」

「じゃあいいよー」

「行きたくないんじゃないのじゃあという言葉が気に入らないの」

こんな会話もしながら家に帰って行った

なんか明日起きそうな気がする。


この時 僕らはこの平和な日常がいつまでも続くと思っていた。……

ていうのよくあるよね。というかそういうイベント発生しないとおもしろくないよね。

あとさ、最初に言った[神は死んだ]はどうでもいいって気付いてた? 気付いてますよね。はい。


翌日、結局建国記念祭に行った。二人を待っている間物珍しくキョロキョロしていた。町は様々な装飾がされており騒がしくうるさかった正直こういった場所はかなり苦手だ。そもそもなぜこんな場所に皆集まり密集するのか、と考えていると二人がやって来た。二人共おしゃれな服を来るかと少し本当に少しだけ期待していたが予想を大きく逸れてきたティーアはなぜか上下ジャージで、ノイズはなぜかアニメ[抹殺美少女アラモード]のコスプレ衣装をきて来やがった。まあ、町にはコスプレをしているやつは多くいる、しかし、なぜ、こいつらまでこんな服で来ているのか?

「ティア!なんだそれは!論外だ!部屋着かよ!運動部かよ!」

「いいじゃない楽なんだもの」

「いいわけがないだろう!あと、べ、べつに期待して来たんじゃないんだからね!」

「へ~?期待してきたの?まあいいわ、では行きましょうか。」

「あの~私の存在忘れてないだろうな~」

「あ、ごめん忘れてた。なのでその魔導術式を解除して下さいぃぃぃ!!」

僕たち三人は僕という小さな犠牲を払いようやく話を終わらせ歩み出した。

ここにはいろんな出し物があった、安定の[魔的](魔術でちょっと遠い所にある商品を破壊する遊び)や[マーメイドすくい](泳ぐ事が苦手な半魚人寄りのマーメイドをスゲー深いプールから救い出すという遊び)などその他いろいろだ。

「ねぇ、黄金の林檎飴食べない?お前のおごりでな!」

「何でだよ!」

「そんな簡単に断る?」

「当たり前だろ!黄金の林檎飴って高いだろ!というか何でお前に物を買い渡さないといけないんだよ!」

「ねぇ、いちいちうるさい」

「そもそも一回一回ツッコまなくていいよね~」

「ぐっ、2人して正論言わなくていいじゃないか!」

とてつもない轟音が鳴り響いた。

「なっなにがおきたんだー(棒)」

「お前はどこまでボケれば済むんだよ!」

「どこまでもよ」

「もういいよ!」

「人間が、人間が攻めてきたぞー」

「きゃー」

全員棒読みだと思えるのは僕だけなのか?と考えていると徐々に轟音が近づいてきた。距離は約3~4000m位だろうか、

その轟音の主は人間軍側の兵器[90式戦車]と言われる120mm滑腔砲と高度な射撃管制装置により高い射撃能力を持つ、レンガ余裕でワンパン粉砕兵器だ。隊長が1歩前に出てきた。

「我々は人界防衛軍である。この地を渡して貰おうか。」

「あのすいません、いきなり何ですか?」

「ならばいい、我ら人類は宣戦布告をいい渡す。」

「なにが「ならばいい」よ。こっちはなんも良くないわよ」

「おい、これ意外にやばいんじゃないか?

主砲一発レンガ簡単粉砕兵器が14両もいるのだが」

「べつになんとかなるわよ、あんな遅いや奴らっ」

ティーアは[アモン]の異能の影を扱う力を発動した。90式戦車の影が突如漆黒の槍となり装甲を貫き無力化した

しかし、戦車の残骸から人間が這い出てきた。こんな短時間で はい、終了だったならばいいのだけどそんなに簡単に終わっていたならもう人間殲滅してるよね!と、ふざけるのはいい加減にしたほうがよさそうだ。這い出て来た人間たち1両約3人の約25人ほどが一斉に自動小銃を構え弾をばらまき始めた。近くにいた悪魔たちに当たったと感じられたがティアが街の建物の影を壁にして守った。これで諦めるて逃げるかと思ったのだが兵士A~Nがナイフを取り出し何かを叫びながらこちらに突撃して来た!

「いや~ナイフ程度で私に勝てるとでも思っているのか~?」

兵士A~Nの攻撃をノイズが[アムドゥスキア]の異能の力である音を扱う力の中の重低音による衝撃波を放ち吹き飛ばした。

「あのー ティアさんノイズさん強すぎやしないですか?」

「いいえ、私たちは強くはないわ、あの愚かな人間共が弱いのよ。」

多分90 式戦車を14両持って来たのにこの様というのはいくらなんでもねぇ。心折れるよねぇ。

「そういえば自警団はどこに行った?」

「確かに~どこ行ったのかね~」

「どうせもうそろそろ来るわよ。」

「何があったんだ」 やっときたよ自警団働けよ。あった事を全て自警団に話した後、悪魔側の軍の指令本部に僕たち三人は呼び出された。

したっぱの兵に連れられて来たのは、まさかの最高指令官室だった。

うわ、いやだよ、なんか面倒なことになるよ。

「中に入れ」

入ると軍服と思われる服を着た悪魔が大きな椅子に座っていた。その悪魔の種族は東方の国の刀と呼ばれる武器の扱いや陰陽術に長けている[夜叉]だ。ただ

「やあ、君たちが人間軍を潰した3人なんだな、私はここの総司令である[夜叉]の黄泉だ。よろしく頼む」

どうみても少女だ。さらに同年代だ。美少女だ。

「あの、すいません総司令官本人ですか?娘さんじゃないんですか?」

ティアさんマジぱねぇっす。すげーよ。

「はは、なかなか面白いじゃないかよく言われるんだよ。」

うわーこえーなんか黒いオーラ放ってるよー

「いいでしょう主殿」

東方の飲み物、緑茶を人数分持って話に入って来たのは東方の、着物と呼ばれる服を着ていた。これまた美少女だ。ここの部屋東方づくしじゃねーかよ。

「あのーどちら様でしょうか?」

まただーティアまたやりよったー安定の誰彼かまわず失礼な行動をとるー

「失礼しました、私は桜花。黄泉殿のシキガミです。」

「あ、丁寧にどうも。ところで何の用ですか?」

「すまない、やっと本題に入れるな。本日君たちを呼んだのは私直属の独立部隊に入って欲しいのだ。いや、入れ。」

「はい?よくわからないんですけど」

「言葉が分からんのか。しっかり勉強せい。」

「いやだなー分かりますよーで、何て言ったんですか?」

「だからね、私の直属の部隊に入れと言ったのだよ。」

「あんた何言ってんのか分かってんの?私らは一国民なのよ?」

「もちろん分かっている、君たちは、」

一つ間を置いて再び口を開いた

「アスリア国王位継承第3位[影の魔女]ティア・ノスト・アスリア、

傭兵貴族の御令嬢[狂音娘]ノイズ・テオール、

表側は一般国民、裏は[対人兵器]セイト・ガルシア」

「「「っ!」」」

今さらだけど僕たち普通じゃ無いんですよ。僕はセイト・ガルシア、僕だけは他の悪魔とは違う力をもってます。今さら言います。テヘペロでござんす。 でもなぜこんな情報を持っているのだろうか

ティアもこの情報の発信源が気になったらしく口を開いた。

「あんたどこからその情報を手に入れたのかしら?回答によっては消える奴が出てくるけど?」

「安心してくれ、これらの情報は私の部下が持って来たものだ。君たちの回答によっては生活が変わるがね。」

「あなた、酷いっすね」

「ふふ、よく言われるよ。」

「他者から媚びられるのはもう嫌だから良いよ~入るよ~」

こんな状況でも語尾を伸ばすのかよキャラ作りのためじゃないのか、驚きだよ。

「よろしい、後の2人はどうするかね?」

「僕も良いですよ。今の生活への被害を最低限にするためには入るしかないんでしょう。」

「[対人兵器]君も分かってくれたか、最後は君だけだよ?ティア君」

「あんな所に戻るぐらいだったらまだましか、くそが」

え、王位継承権があるはずの奴がこんなこと言って良いの?というか二人とも過去に何があったんだ?

「よし、3人共自ら志願してくれてありがとう 感謝をしている」

「全くと言って良いほど志願要素無いんですが」

「そ~ですよ~」

「よく脅して置いてそんな事が言えるな?オイコラ」

「君たち、誰に口を開いているのかな?私は上官だよ?」

「うわっきたねー奴だなぁどうみても同年代の上官どの」

「誰が汚いって?」

「はい、すいませんでしたーで何をやればいいのかしら?」

「まず君たちには私と共に一番近くの人間軍の駐屯地に殴り込んで来て貰おうか。」

「は、お前なんつった?人間軍の駐屯地に殴り込んでこい?コンビニエンスな店にパシらせるみたいに軽く言ってんじゃねーよ!まだ訓練も受けてねーよ!」

「君たちは90式戦車を倒したのだよ、それと安心したまえ私がいるのだよ」

かなり意味深な発言をして黄泉は転移魔術式を起動させた。


場所は変わり人間側の領域 第13駐屯地

他の駐屯地よりも少し規模が小さいようで事前に黄泉が言っていた通りだった、1つの事を除けば。

「あのーすいません黄泉さん、あの駐屯地でかい戦車居るんですけど。」

「確かにいるな、あんな新作がいたとは予想外だったよ。」

「あれは戦車じゃないね~砲搭列車だね~」

1つの事とは人間兵器の新兵器である砲搭列車が配備されていた事だった。

「なあ、呑気に言ってて大丈夫か?」

「大丈夫だ、問題無い」

「一番良いのを頼むと続くのかティア!」

「ね~なんか人間たちが騒いでるけどあれ~大砲がこっちに向き始めたよ~」

「おいおいおいヤバいんじゃないか!」

「そうだな、よし君たち後ろに下がっていろ」

「黄泉さん何言ってんだ早く逃げた方が良いでしょう!」

「まあ見ていましょう」

「桜花さん、大丈夫なんですか?」

突如、砲搭列車から砲弾が放たれた。砲撃により辺りにすごい衝撃がおきたが黄泉は微動だにせず、自信ありげににやけていた。

何でそこでにやけるんだよ!

黄泉の周りに6本の刀が現れ、その中の1本を掴み、飛んで来た砲弾を切った。

「「「すげー黄泉さんマジぱねぇっす」」」

すっごーい黄泉さんは砲弾を切るのが得意なフレンズなんだね!

「すごいですよね主殿。」

人間の兵士達もその様子を見ていて驚いていた。

驚くのも仕方ないでしょ。だって普通1発で消し飛ばせるものを刀でねぇ。怖いねぇ。

そんな中、黄泉が口を開いた

「さて、殴りに行くかね。」

「はいはい行きますか」「行くんですか?」「は~い」

駐屯地に近づこうとすると人間兵達は砲搭列車だけでは駄目かと思ったらしくあらゆる兵器を持ち出して隊長と思われる人間が何かを叫ぶと一斉に撃ってきた。

「各自攻撃を避けろ。当たったら痛いぞ。」

「痛いだけで済んだら良いですけどね」

ティアは影の壁を生成し、ノイズは音の力を使い、空気を震わせて壁を作り防いだ。

僕はその場で手を前に出し動かず、能力(トラウマ)を発動した。

「とりあえず、人間の方向へ」

砲弾が僕の手に当たった瞬間に撃ってきたはずの人間達が吹き飛び、混乱に陥っていた。

「いつになっても怖いね~」

「あんた物体に対してはすごいわよね。物体に対しては。」

「素晴らしい能力だな」

僕の能力は[手に触れた物体を任意の方向に吹っ飛ばす能力]だ。簡単に言うと僕の手に触ると強制ルーラといったかんじだ。

この能力の[物体]の概念は石や鉄等の現実的なもので、魔術には能力が使えないため対悪魔戦では僕はすげー弱いカスだ。近くの石に触れる前に焼かれる。しかし物理攻撃をしてくる人間に対しては完全無双だ。他の悪魔には、「魔術も使えない駄目悪魔」や「人間に対してしか使い道がない(笑)」等々言れる。

「もうほとんど終わったけどまだやりますか?」

「ああ、あそこのお偉いさんを絞めてなぜ戦車部隊が来たのかを詳しく教えていただこうと考えている」

「まだ生きてるかな~」

先に言って置いてもらえたら手加減したの……無理だな と考えているとあそこのお偉いさんらしき隊長のおっさんと生き残った少しの人間がまたなんかやっていた。

「人間すげーなーまだやるんだね」

「ねぇ~なんか人間の方からキモいほどの魔力が伝わって来るんだけど~」

「え、ついに人間が魔術を使えるようになったの?」

「いや、そんな情報は聞いた事はないのだが。確かに強くなって来ているな。この魔力は邪神クラスではないか?」

「はっはー面白い冗談ですよね!?悪魔でも簡単に出せないんですよね!?」

「はっはー私が今の状況で冗談を言うとでも?」

「うそだっ!」

「ひぐらしっぽく言ったって今の状況は変わらないのよ。逃げるのかしら?」

「あ~その邪神なんだけど~もう顔が出てきてるよ~?」

その例の邪神がクトゥウルフ神話っぽい顔を建物の裏からひょっこり出してこちらをロックオン!あはっ見つかっちゃった!って笑えねーよ。

邪神は様々な種類がいるのだが大抵は物理攻撃耐性と魔術攻撃耐性を持っている

さらに攻撃はヤバい。勝てないよね!

「もう逃げれないよな。」

「そうね」「そうだね~」

僕達は揃って諦める。

「おいおい君たちそれで良いのかね?

まだまだやりたい事は一杯あるだろう?

生きようと頑張ろうではないか!」

黄泉が必死に説得しようとするが

「いやー無理ゲーでしょ。こうなるでしょフリップボードドン!」

僕がどこかから取り出したフリップボードを黄泉に見せた。

[殴りに行く→頑張って殴る→高火力で殴られる→死ぬ]

「それかこれね。ドン!」

[逃げる→頑張って逃げる→高火力で殴られる→死ぬ]

「それかこうなるね~。ド~ン!」

[できるだけ高火力の魔術を放って足止めしようとする→しかし呪文を唱えてるときに高火力で殴られる→死ぬ]

「何でそうなるんだよ君たちは!何とかなるだろう!例えば[対人兵器]君が邪神に接近して人間の領域に送ったら良いだろう」

必死に説得する黄泉

とことん否定する3人

「はーい近づく前に殺されまーす」

今まで存在感が皆無だった桜花が口を開いた。

「あのーすいません私は邪神を飛ばす事が出来ると思いますよ。皆さんの力を使えば。」

桜花の作戦はこうだ。

[まずティアが突撃→魔術攻撃をティアが引き受ける→物理攻撃が来たら僕の力と黄泉で防ぐ→桜花がその間に邪神の近くへの転移魔術式を起こす→ノイズは桜花護衛→僕が邪神に触って能力発動]

といったかんじだ。全員に作戦を伝えると邪神も全体が揃ったようだ。

「「「でっけーきっめー無理ゲーだー!」」」

「諦めるのが早くてよろしい!さあいくぞ!」「すごいですねこの諦めのよさ」

「ティア!そっちにビームが行ったぞ!」

「物理攻撃がきたわよ!」

「ノイズ、ファ○ネルが行ったぞ!」

「ファ〇ネルってなんだよ~」

「岩をあいつに落とす!全てのヘイトを受ける!」

「なんかあいつ羽生えてきたー!」

「「「くそきめー!」」」

「術式出来ましたよ!」

「よし、いくぞ!」

「小さい邪神的なやつを吐いてるぞ!」

「「「マジきめー」」」

「ノイズ、ティア!小さいのを頼む!」

「小さい邪神は雑魚だまとめて潰せ!」

「桜花頼んだ!」

「行きますよ![転移せよ我が望みの場へ]」

桜花が魔術を発動した突如僕は邪神の足下に飛ばされ、自分の力を発動し、邪神の足に手を触れた。

「えーとりあえず人間軍の駐屯地の空高くで!」

激戦の末に邪神は目の前から消えた。

多分あいつは人間軍の駐屯地に落ちて死んだだろう。いくら物理耐性があったとしても落下ダメージは防げないだろう。めでたしめでたし   ……なのか?


数日後

悪魔軍指令本部にて

黄泉が大きな椅子にふんぞり返って話を切り出した。

「なぜ人間が邪神を召喚できたのだろうか」

「そんなの私たちに分かるわけないわよ」

「本当に何なんだろうね~」

「あのーすいません。今さらなんですけど邪神の召喚方法をあまり知らないんですけど。」

「ぷふーまさかあんたそんな事も知らないのー?知らないなんて小学生までよねー」

こいつとことん喧嘩売って来るんだな。

「普通の学生は邪神の召喚方法なんて知らねーよ!つーか何でお前知ってるんだよ。」

「知らないわよ」「知らない~」

「なんとなく覚えてんだろうな、お前ら」

「自分で調べる事はしなかったのかね?」

黄泉が呆れた様子で言った。

「では、まず召喚には膨大な魔力がいります、しかし魔力分の生け贄によって肩代わりする事もできます。」

桜花が教えてくれた。イヤー本当にありがたい。頭のおかしい現役学園生2人と知っているのは当たり前と考えてる軍のお偉いさんよりも本当に、ねぇ。

「はいそれは知っています」

「では進めます。召喚方法は主に2つあります。1つ目は魔方陣を使用する方法、魔方陣は召喚する邪神と同じ大きさ、またはそれ以上の大きさが必要ですがほとんどの確率で成功します。2つ目は術式を詠唱する方法です。これは、魔方陣はいらないですが成功率は半分です。」

さすが桜花さん分かりやすい説明をしてくれた

「分かりやすかったです。ありがとうございました」

「それは良かったです」

いやー桜花さん、まじ天使ですなーシキガミらしいけど。そして良い笑顔!

桜花さんの笑顔に癒されていると頭のおかしい軍のお偉いさんと頭のおかしい学園生が話を出してきた

「もういいか?本題に入るが」

「まだ話があるのかしら?もう帰りたいのだけど?」

「まだ何もしてないよね~そういえばご飯もう食べた~?」

次々と話が展開されている中、1体と1シキガミ?は取りのこされていた。ねぇシキガミってどう数えるの?と考えているとようやく頭のおかしい連中は話をまとめれたらしい。

「今回は人間軍の最大駐屯地である第1駐屯地だ!噂では大型兵器がまたあるようだぞ!今回も潰してやろうではないか!」

黄泉はハイテンションに発言したがそれに対して僕たちのテンションはだだ下がりだった。

「嫌だよ」「嫌だ」「嫌だ~」

「何でそうなるのだ!躊躇なく殴る事が出来るのだよ?まあいい行こうではないか!」

やはりこのお偉いさんはヤバいやつだわ

そんなに殴りたいのかよ。ごり押し主義にも程がある。 

絶対に行かないぞ!絶対にいk


第1駐屯地付近にて

戦場なので鉄の残骸などが落ちているそんな空間のなかで、

「こんにちは、この嫌な雰囲気!久しぶり、この腐った戦場!」

僕は大声で叫んだ。 

「うるさい」

「いや~来ちゃったね~戦場」

ティア安定の一言で一閃、ノイズ謎のゆったり感

良いねー普通、良いねー普通、良いねー

「おいおい現実逃避をするな、前をみろ」

「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」

とにかく駄々をこねる悪魔、一体誰だろうね!全く、見苦しい!答えは僕でした! 

「うるさいって!環境の描写が全く無いから言っておくけどここは問題の駐屯地の近くなんだって!ばれるから!ばれて色々来るから!」

やたらと凄い剣幕で怒鳴った。ティアが珍しくマジ切れするが僕や黄泉には関係無い様子でこの下りを続ける。

「さあ調べに行くぞ!」

「いーやーだー」

「くどい!」

少し時間を置いて駐屯地敷地内

無理やり引きずられて潜入をしたのだが

さすが最大の駐屯地だ、とにかくでかい

「なあ?みんなは今回生き残れると思う?」

僕が今回の勝算を尋ねてみた。するとティアと黄泉が反応してくれた。

「何とかなるわよ」

「大丈夫だと思うぞ。大丈夫だ!」

投げやりな発言のティア、必死に大丈夫と言い聞かせる黄泉、

「ありがとう参考にならない意見」

何気なく皮肉を言う自分。そして、

「ね~皆私を忘れているよね~?」

ノイズの存在を忘れていた。奇跡的なまでに忘れていた。なぜ見事なまでに忘れていたのだろうか、天性の才能だろうか

「ねえ何でノイズはそんなにステルス能力があるんだ?」

ノイズに聞くと突然周りが静かになった

「え~と、セイトは何を聞いているのかなあ~」

ノイズがどす黒い空気を放っている。

「これは恐らく音の力をフルパワーで発動しているのだろう。いやー我ながら見事な考えだな!という事でその力を止めてください!」

少し歩くと巨大な扉が静かに重々しく立っていた。それと同時に違和感を感じた。

「なあ、人間も何も居ないんだが」

「今さら気付いたのかね?やはり君は頭が弱いなあ?セイト君」

とてつもなく腹立つ言い方をしてきやがった。こいつ…と思っているとティアが突然口を開いた

「みんな、集まってくれてありがとう!私から言うことはただひとつ、勝とうぜ!」

「お前は気分ナイトやってんのかよ!」

「チョウマッテンカー」

「キバなオウさんまでだすなよ!」

言いたくなるのは分かるけど!

「なあ、もういいか?」

そんな様子を見ていた黄泉さんが呆れながら言った。大きな扉を開け中に入って見ると闇に覆われており何も見えなかった。

「ねえ、誰か光る魔術使える~?」

「使えるけど一応潜入してるのだよ?」

ノイズの潜入らしからぬ発言に対して黄泉が注意をしたのだがノイズの反応は予想外だった

「ああ~大丈夫だよ~ソナーをうってみたら生命反応は無かったから~その代わりにでかいモノがあるけど~」

「え、ああ、[ファイアトーチ]」

黄泉の発動した魔術によりそこそこ明るくなり、でかいモノの姿を見る事が出来た。

「何なんだこれは!めんどくさいなー」

僕は驚きめんどくさがる

「これは凄いな」

黄泉は感心をし

「うっわめんどくさそうなのねー」

ティアは壊す前提でめんどくさがる

「・・・・」(めんどくさい)

ノイズは無反応で心の中でめんどくさがる

その肝心のでかいモノは一言で表すと[キモい]だ

「は?」とみんな思うだろうしかしこれはそのままの表現なのだから仕方ない。

そこに存在するモノは戦艦らしきモノだった。机に無防備に置いてあった資料を見ると名前は[50万トン戦艦(仮)]兵装は主砲:45口径41センチ砲200門、副砲14センチ砲単装200門などというキチガイ兵器だった。さらに空を飛ぶつもりらしい。無理だろ![ぼくのかんがえたさいきょうのせんかん]かよ!

「何これきもい」

「あ~だるい~」

「もういいからお腹いっぱいだから!詰め込み過ぎだから!」

皆が次々と感想をのべるなか、1つの疑問が浮かんできた

[ここの人間は何故いないのか?]

先ほども話ていたのだが人っ子一人いないのだ。

一人で考えているから答えは出ない。

「なあ、何で誰もいないんだ?」

アホどもに聞いて見るとすぐに答えはかえってきた。

「あれに殺られたんだろう全員」

入る時に閉めた巨大な扉が独りでに開いた。いや人型の物体が静かに立っていた。これもまた一言で表すとキモいだ。身体中に血がついていた。まあ、ぱっと見でコイツの仕業だなぁとわかった。コイツはそもそも人型というだけでは無い[小さい邪神]だった

「また何か来たな。」

「今度は何なんだよ次から次に」

「あれも殺るのかしら?」

「ね~あれから何の音も聞こえ無いよ~?」

「それはおかしいことなのか?」

「おかしいことだよ~。君は心臓は無いの~?という事だよ~」

ああ、そうかノイズは音系能力を持つから色々な音が聞こえてくる中で他人の心臓の音までも聞こえて来てしまうのか。また1つ良いことを聞いた、と思いはしなかったが目の前の[小さい邪神]は心臓は無いとわかった。 

という事から[小さい邪神]は[でかい邪神]そのものを小さくしたという事だ。邪神は心臓は無いと言われている。

「しかしどうするかね?」

「あいつを殺るのかしら?」

「はーい、だるいから無視した方がいいと思いまーす」

「そこ、すぐにふざけない。」

この下りを続けているとまだ扉の近くにいる[小さい邪神]は

「え、俺何やればいいの?」と言った感じで見ていた。

「あいつ可哀想だな」

「そ~だね~それはそうとしてあいつから魔力が溢れまくってるけどどうする~」

「おい、あいつが臨戦態勢に入ったぞ!総員戦闘用意!」

[小さい邪神]略して[ちっちゃいヤツ]が能力を発動すると[邪]の近くの地面が消えた。僕のような転移系能力ではなく消え失せた。

「おい、あいつの能力は[虚無]だ!当たったら即死だ、気を付けろ!」

「なんなんだよこの無理ゲー!」

「キモい!死ね!」

なかなかの罵声を発しながらティアがこの部屋全力の影のランスで貫いた。どっかから「やったか!」という声が聞こえて来た。やめろ!軽い気持ちでフラグを立てるな!

するとあいにく煙の向こう側から人影が現れた。やっぱり生きてるよな。コレデ死ンデタラ良カッタナー。

「ちっ生きてやがるか。」

「ティア君、口が悪いぞ」

[ちっちゃいヤツ]がこちらに手を向けてきた。

「やめろよ~こっちに手を向けてくんなよ~危ないだろ~」

「そこ!同級生とじゃれあってるようなノリをしない!」

[ちっちゃい(略)]の攻撃ではなくひたすらボケをさばいている黄泉が自身の周りに大量の刀を召喚して質より量の作戦に出た。それに対して僕、セイトは近く事が出来ず2人の応援をしていた。

「ガンバレータブンカテルヨー」

まあ、こんな感じの応援で良いだろう。このままだと僕の[主人公]要素が消え失せてしまうのでこの部屋の中から役に立ちそうな武器を拝借して来ようと思う。

「あっちは…………まあいいでしょう」

「よくないわよ(無いよ~)!」

これはなんだ?えーと、[びーむらいふる]?レーザーを照射する武器らしい。動力は……すげー量の電力かよし無理だ!

次行こう!

これは、[デザートイーグル]?使い安そうだな。撃ってみるか!

引き金を引くがまず反動を制御できず遥か遠くへ飛ばしてしまった。これも無理だ。誰がこんなん使うんだよ。

えーと?これは[ナイフ]かなんだ、何でこんなのがここにあるんだ?銃の方が強いはずなのに。まあいいこれを使おうか。

「おーい3人終わったかねー?」

「終わる訳が無かろう!」

「てめえは黙って壁になれ!セイト!」

「なぜ僕が壁にならないといけないんですか!?」

「そっちに[ちっちゃい略]を飛ばすからね~」

このノイズは発言通り一度に大量の音を出してこっちに吹き飛ばして来た。そして、[ちっちゃい略]がこちらをターゲットにあわしてきた。

「来たーいやーあああああああ」

叫んでももちろんこっちに攻撃してきた。

[ちっちゃい略]は殴りかかってきた手は既に人間達の血がべったりついている為迎撃はやめ、回避した。他人の血何て何が起きるかわかんないから怖いよね。

回避した後は次の攻撃はして来ず隙だらけだった。

「コイツ遅いが何で殺れないんだ?」

「ソイツ、とにかく硬いかつとにかく攻撃が重いぞー腕には[虚無]のエンチャントがついてるぞー」

うわ、本当に嫌なボスキャラ系だな!何でいつもいつもこうなるんだよ!

「なんとかなれ!」

セイトは手に持った[ナイフ]を[ちっちゃい]に能力で飛ばしたが刺さっただけで足止めにもならなかった。

「無理か。予想してたけど。」

しかしどうするか。簡単に攻撃は避けれるがあちらも攻撃は受けない。

これが効けばいいのだが。

[ちっちゃい]に刺さったナイフにはきらめいている糸がセイトの手に伸びていた。

その糸に爆発系魔術を通すと[ちっちゃい]の身体が内部からズタズタにし、粉砕した。

きらめいている糸とナイフの材質は[魔導鋼]だ。[魔導鋼]は電気を通す銅線の魔術版と考えてもらうといい。魔術を[魔導鋼]に通したり、貯めたりできる。人間の住みかには[魔導鋼]を採掘する所はないのだが、なぜ人間が[魔導鋼]をもっていたの謎だが。まあいい、それよりも

「どーする3人とも?あの戦艦どうする?」

いろいろあって忘れていた戦艦の行く末を話あった。

「これ壊した方がいいでしょ。」

「壊すのめんどいから持って帰ろうぜー」

「どうやって?」

「そりゃーセイトが触って悪魔領に転移すればいいでしょ」

「あのねー簡単に言ってますけど以外にエネルギー使うんだよ!」

「知らね~よ~」

ノイズが謎の切れ方をしているが、今最強のお偉さんは黄泉なので最終的な決断は黄泉に任された。

「う~んどうするか」

「だからそれを考えてるんだって!」

「はよ決めて!」

「うるさいぞ!今考えてるのではないか!えーともういい持って帰ろう!」


悪魔軍指令本部にて

「改めて見るとでけー」

薄暗い室内と屋外ではかなり見え方が変わって見えた。

「あのー指令、これ動かすんですか?」

黄泉の方を見ると気の毒な研究開発班の悪魔にこの[ぼくがかんがえたさいきょうのへいき]を改修して動くようにさせるという無茶ぶりを叩きつけられていた。

かわいそうだなー。

いや、まじで。趣味で人間軍の武器とかを調べてたんだけど似てるような内部機構を見た事がない。

だから派生ではない1から作ったものだ。そんな物を[魔術の]研究開発班に頼むという荒業をしているのだもう一度言う。[魔術の]だ。基礎しか知らない[魔術の]だ。もう頭おかしいとしか言えないよね。

「おーい、君達!話はまとまったから帰っていいぞー」

当の本人のごり押しが勝ったらしい。まあそうだよね。


アスリア国立魔術学園にて

黄泉のごり押しから数日たった。

「いやー平和ってすばらしいー!」

今日は珍しく何にもなく黄泉が「戦場へ行こう!」とか「巨大兵器を潰しに行こう!」だとかを言って来なかった。その為久しぶりの真の平和が訪れたのであった。

「本当になにも無いのかしら?このままだと本当に何にも起きずつまんねーけど?」

……とティアが正論をぶちかますと

「おーい次の作戦の話をするぞー!」

結局ごり押し主義のお偉さんがやって来て何かが起きた。

やはり、フラグなんてもん立てない方が良いと思う。

                (終)

続きが連載でありあます。よかったら読んでみてください。

ありがとうございました。

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