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☀ イストリゲ~ム  作者: 雪*苺
序週【 提案 】
5/156

♥ 提案 5 大爆笑

 

蓉子

〜〜〜『 パフパフ 』って、よしとも君となんの話をしてるの? 」


惠美

「 え?

  …………うん、『 トイレットペーパーの芯をパフパフ出来るぐらいの胸か 』って話……カナー? 」


蓉子

「 トイレットペーパーの芯??

  ──ぷっ、ったら、パフパフ出来るほどもないでしょ?

  ふふふっ、笑わせないでっ〜〜〜!

  おっお腹が痛い〜〜〜!! 」



 ように爆笑されてしまった。


 大笑いしちゃうほどにツボなの??


 ──って言うか、明らかに勘違いしてるよね、ようさん。


 私の胸でトイレットペーパーの芯をパフパフ出来るか──って話をしていたわけじゃないんですけどね……。


 って言うか、そもそもどうして “ トイレットペーパーの芯 ” が口から出てちゃったのかしら??


 ………………あぁ、でも、このまま “ トイレットペーパーの芯 ” で話をとおしちゃった方がいいかも知れんね?


 だってさ、「 ように実った豊潤なお胸で、男性の●●●●をパフパフ出来るのかって話をよしともとしていたんだよ〜。テヘペロ♥ 」なんて、ようを前にして言えないっしょ?


 うん、言えるわけがない!


 絶交されちゃうよ!!!!


 それはいやだよっ!!



惠美

よう〜!

  そんなに笑わなくてもいいじゃん!

  トイレットペーパーの芯だって、ちゃんと使い道は有るんだよ! 」


蓉子

「 つ、使い道?

  ……ど、どんな?

  あははっ── 」


惠美

「 もうっ、笑うのめてよ!

  ようは笑いじょうだったの? 」


蓉子

「 わ、笑いじょう??

  そっ…それを言うなら “ じょう ” でしょ?

 あははっ──私が、私が?

 笑いじょうとかwwwww 」



 ………………ようさんは重症です。


 ようの笑いは当分は収まりそうにないかも知れない。


 諦めて話を進める事にしよう……。


 うん、そうすっぺ。



惠美

「 あのね、芯を折り紙を貼って、転がして遊ぶの 」


蓉子

「 …………ハァ、ハァ、ハァ……なんて? 」


惠美

「 だ〜か〜ら〜、折り紙を貼って、転がして遊ぶの!

  ドラ◯もんの映画【 アニマル惑星プラネット 】に登場した “ 糸無し糸電話 ” になっちゃうんだからね! 」


蓉子

「 …………はぁ?

  ……それ、本気で言ってる? 」


惠美

「 勿の論、本気ですけど? 」



 私は腰に両手を当てると、胸を張って言ってやりました!!



蓉子

「 ──ぷっ!

  ってば、それ、すっごく懐かしいけど、それっ、大した使い道じゃな〜〜〜い!!

  あはははは── 」



 ようは、お腹を抱えて更に大爆笑。


 だから、なんでそんなに笑えるのーー??



惠美

「 酷いよっよう

  ともちゃんも、そう思うよね? 」



 私はようほうっとく事にして、よしともに同意を求めたんだけど、よしとももお腹を抱えて大笑いしていた。


 ガッガーーーン!!!!



惠美

ともちゃん迄ーーっ!!

  二人共、笑い過ぎだし!

  あんまり過ぎるよ!! 」



 あぁ〜もぉ〜、なんでそんなに笑うかな〜?


 ほんとうにいい加減にして欲しい!


 泣きたくなってたよぅ〜〜〜……。

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