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☀ イストリゲ~ム  作者: 雪*苺
第六週【 異変 】
156/156

第三章〔 異変 〕最後

 

 ……何とか文章を打ち終えて、送信する事が出来た。

 

 暗い、怖い、寒い。

 

 私は今、精一杯に背伸びをしている。

 

 水は顎に来ている。

 

 きっと、助けは来ない。

 

 両足がプルプルしていて、もう、無理。 

 

 ……限界みたい。

 

 私ってば、ついてない。

 

 本当に━━、ツイテナイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とぷん……と手からスマホが滑り落ち、仄暗い水の中に沈む。

 

 安条智沙は力尽き、身体は水の中に沈んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 声が聞こえる。

 

 誰かが呼ぶ声。

 

 笑い声も聞こえる。

 

 幻聴だろうか。

 

 懐かしくて、心地いい声。

 

 知っている声。

 

 

 

 

 

 ━━杏菜だ。

 

 杏菜が私を呼んでるんだ。

 

 杏菜……、ごめんね。

 

 私は、もう━━、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アナタニ、アエナイ。



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