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プロローグ 幕間
お久しぶりですm(_ _)m
更新は3、4日に1話か2話上げたいと思っています。
二人は神界に戻り一息つくと
「さて、4年間溜まったお仕事でもやりますかね」
「そうね。でも何か忘れてる事があるような感じがするのよね」
シャルは何かを思い出そうとしている。
「春虎の件も一段落した事だ。落ち着いて思い出せば「あーー!」」
ファインが言い終わる前にシャルが口を挟む
「思い出したわ!春虎君に防具やお金を渡してないわ。それに、服装もアスティアに溶け込める服装じゃないわ」
ファインもシャルに告げられ思い至る。
「武器は作って持たせたが防具や服までは考えてなかったな・・・マズいな」
「どうしましょう・・・・・アスティアに送ってしまったから、ほとんど干渉出来ませんし」
二人は考えるが一向にアイデアが出てこない。
「春虎を信じるしかないな」
「それしか無いわね」
「大丈夫だ!あの空間で死ぬだけ鍛え上げたんだからな」
「そうよね。魔法も教えたし大丈夫よね」
シャルは不安そうに返す。
二人は春虎に何も無い事を祈るしかなかった。