プロローグ 5話
こうして春虎の長くて短い生活が始まった。
あれから4年、もう少しで俺はアスティアに行く事になる。最初は、アスティアについて教わっていた。アスティアにはゲームに出てくるエルフやドワーフ、獣人も存在しているらしい。
生活基準は、魔法を生活に取り入れている中世の時代的な感じらしい。場所によってパンが主食の所もあれば、米もあるらしい。日本人の俺としてはとても嬉しい!
アスティアには奴隷が存在しているらしい。扱いは、衣食住を提供し、過度の暴力を加えなければOkらしい。その話を聞いて嫌な感じがした。奴隷にも犯罪奴隷や借金奴隷が存在して、扱いが変わるのだがどっちにしても嫌な話だ。
お金は小さい方から鉄貸、銅貸、銀貸、金貸、白金貸がある。お金の呼び方は、メールって言うらしい。鉄貸100枚で銅貸1枚、銅貸100枚で銀貸1枚、そんな感じで増えていくらしい。
ステータスが有り、冒険者になるとギルドカードが貰え確認出来る。内容が確認出来るのは本人と任意で見せることが出来るので心配なしとのこと。
ステータスは筋力、知識、器用、魔力の4つあり最高はS下がEらしい。
向こうに着いたら確認しろとのことなので今は確認出来ない。残念だ。
魔法は、とにかくイメージが大切!シャルの話だとアスティアでは詠唱が普通なのだが、俺に教える時は無詠唱で!とにかくスパルタだった。そのお陰で一般的なカマイタチのような魔法を始め、結界魔法、空間魔法、付与魔法を教えてくれた。
その過程で困ったこともある。魔法を教えてくれる過程で魔眼を押し付けられた。魔眼は二つ、治療関係とテイマーらしい。アスティアには治療魔法が存在しない。傷の回復を促すポーション的なのは存在しているが作るのが面倒らしい。女神の印象で真面目そうなシャルが言うからビックリした。
テイマーはそのまま魔物をティム出来る!つまりモフモフパラダイスも可能!・・・少し興奮しすがたらしいシャルが引いてる。自重しないとな。
武術に関しては、生前教わってきた藤堂流の動きをひたすらファインとの実戦で鍛え上げてきた。最初の頃は常に死にかけた。ファインいわく此処なら死ぬような事は起きないらしく実戦あるのみだ。とにかく実戦でキツい!
心のオアシスはシャルだけだった。俺も男だしシャルは女神で美人だよ!仕方ない!
中途半端ですがまだ後で投稿しますm(_ _)m
今日中に上げるので見て頂いた方ありがとうございますm(_ _)m