第6話
人物設定
ドライ 年齢31歳
髪型 短髪で茶色系 体格は猟師の為、細マッチョ
カレン 年齢29歳
髪型 ロングヘアで腰の辺りまで伸びている、髪の色は赤
体型はグラマーで美人
ステラ 年齢13歳
髪型 セミロングで母親のカレンと同じ赤
体型は母親には劣るが出るところは出てこれから
まだ辺りは薄暗く朝日が出てない時間帯だが、春虎は小屋の中で目を覚ました。
取りあえず瓶に入っている水で顔を洗う近くにあった布で顔を拭き終えてドライが来るまでどうしようか考える。
「昨日の反省でもするかな」
昨日の事を考えると自分に足りないものが多い事が分かる。狼との戦闘、危険察知など自分に足りないであろう部分を補足する魔法を考える事にした。家の中で魔法を使って失敗すると大変なので外に出ることにした。
「まずは戦闘の事からやるか。昨日の失敗から武器の選択もなんだけど、付与されている魔法をどうやって使っていくかだな。双扇には風、刀には雷。アスティアで魔法使ってないし一度使ってみるか。」
春虎は家から少し離れて練習場所を探す。探し始めてすぐに良い場所を見つけた。木々の中にちょうどいい位の空間があった。
「ここなら迷惑かけないだろ。最初に双扇の風からだな。」
春虎は双扇を構え魔力を込める。そして、双扇を使い魔法を発動させる。イメージしたのはカマイタチ。双扇を開き目の前の木に向かい解き放つ。木には深い傷跡が残った。
「よし!イメージ通り!次々いくか!」
カマイタチから始まり、パレット(空気の弾丸)、ショット(空気のショットガン)、これからの冒険を考え新たに考えだした魔法はエアロアーマー(風の鎧、一定以上の攻撃を自動防御する)を練習した。
次は刀に魔力を込め居合切りの構えをとる。
「とりゃ!」
春虎の声と共に居合切りをするが、刀より電気が流れて人の目に捉えられない速度で解き放たれた。
「これもOKっと!」
この居合切りは超電磁砲をイメージして刀からそれを解き放つ感じで使用している。次にサンダーアロー、雷壁方陣(自身から半径2メートルに雷の結界を張る)、索敵用にソナー(電磁波を半径500メートルに放ち生き物を索敵する)魔法の練習をした。
「魔法を使って思ったんだけど、付与武器は凄いな!普通に魔法を使うより断然に使用魔力が少ない!これからの冒険で風と雷の二つを積極的に使うことにするか。最後に風の魔力を纏い移動速度の強化と、雷を纏い反応速度の強化の練習だ!」
練習している間に完全に夜が明け朝日が出ている。その事に春虎も気付き練習を中断し小屋に帰ることにした。小屋に帰り汗の処理をしている所にドライが小屋に入って来た。
「よう!起きてるか?」
投稿が遅れてすいません。仕事が忙しくて東子出来ませんでした。
短いですが少し投稿します。