私にとっての節分
私にとって、節分とは、お菓子を自力で手に入れる事が出来る日であった。
私にとっての節分
我が家には、変わった風習が有る。
豆まきならぬ、お菓子撒きというモノが、有る。
もう年もいったので、危ないからやらないが。
部屋を真っ暗にし、家長が福の神となり、真っ暗な中、お菓子をバラ撒く。
一緒に豆も、ミカンも、箱物のお菓子も!
それを、紙袋を手に掻き集める!
皆、四つん這いになり、手探りで探す!
偶に箱モノが頭に当たり、泣く事も・・・しばし。
真っ暗な為、頭と頭をぶつける事も・・・良くある。
これがまた、中々見つからない。
有る程度、探したら、電気を着けるのだが、そこからがまた、凄い事に!
あった!と殺到する事になり、吹っ飛ばされた事も・・・しょっちゅう!
終いには、私は良く泣いた。
でも、毎年の、これが楽しみでしょうがなかった!
今なら、またやるとしたら、箱モノは別にし、飴玉をその品を書いた紙で包み、一緒に投げるかな?とか考える。
昨今は、豆まきと共に、恵方巻きが流行っている。
家でやっていたお菓子撒きも、流行ったら面白いかも。とか考えた。
子供は大喜び! 大人は、ゲンナリするかな?
後始末が大変だし。
他に変わったやり方、似たようなモノが有るという方は、教えて貰えたらと、思います。