表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/19

無料・無償と言われるモノを考える。

 これは、小説ではありません。

随筆、エッセイとは言えないモノかもしれません。

私個人がどう思うか、どう考えているのかという事であり。

私自身の記録的なモノと、捉えていただきたい。

その事を理解したうえで、ご意見が頂けたなら、幸いと思います。


その事を理解して頂けた上で、見ていただきたい。

無料・無償と言われるモノを考える。



 今の世の中、無料・無償と謳われるモノが、数多くある。

誰しも、何がしかは思い浮かぶだろう。


 だが、日本には、タダより高いモノは無い。ということわざがある。

だが、それでも、無料・無償のモノは、(ちまた)に溢れている。


 損して得取れ

多少、損だと思える事でも、巡り巡って得となる。


 何故、そんなに存在するのか?

無料・無償の価値とは、それ以上の値打ちがあるからでもあるが、それでもなお、無償のモノと云うモノもある。


 無償の愛、ボランティアなど、様々にある。

それらは全て、心掛けである。

 自分がそうしたい、そうする事が答えであると感じ、実行した結果、当たり前に行動し、心掛けた事であり、見返りは求めないが、何がしかのモノがもたらされた、と感じた行動なのだろう。

 必ずしも、形を伴う事は無いが、無形の得難いモノが得られる。



 日本には、徳を積む、という行為がある。

小さな一寸した好意、それらを少しづつ、微々たる量でも積み重ね、大きくしていく。

一度に積むのではなく、当たり前に拾い、積み重ねるように。


 最近は、寄付金の多寡が、大きく報じられる事が多い。

そうする事が大きいほど、凄い事の様でもある。

 それでも、それによって助かる人も多いし、なおかつ、そうするなら私も、と続く人の後押しになる事も分かる。


 小さくしか、徳を積む事が出来ないが、コツコツ積み上げていく。

大きく徳を積み上げる事も出来た、それでもなお、小さくも積み上げる。

大小、多寡に限らず、積み続ける事が大事。

継続する事、それ自体が次へとつながる。


 ただ、この徳というモノは、中々厄介でもある。

高く積み上げる事は出来ても、中々に脆く、儚い。

些細な事でも、あっさりと吹き飛ぶし、瓦解する。

これをシッカリと積み上げられる人は、そうは居ない。

砂山を積むような行為だが、それでも積み続けた人は幾らでもいる。

今の世に、名を残す人が、そういった人でもあるのだろう。



 私も、特に見返りは求めないが、そうしたいからそうする。

そうする事で、利益は享受しないが、そうしたいと思える事がままある。

お年玉然り、通行の邪魔になるだろうモノを動かしたり、落ちたモノを拾ってあげたり。

道を尋ねられる事も、ちょっとしたお手伝いもまた、心掛け次第である。


 それが廻り巡って、かえって来るかもしれないが、かえって来ないかもしれない。

だが、何時か、かえってきた時の事を楽しみに、どんな形でかえってくるのかを、心待ちにしている自分が居る。

間に合えば良いが、間に合わなくても、それはそれである。

細かくなって戻ってきてもいるが、大きく返ってきてもいる。

即物的に見るのではなく、その待つ事を楽しむ為の行為ではある。



途中から、徳についての話になってしまった。

最後まで、お付き合い頂けましたでしょうか?


私はこう考えました。


皆さんは、どう考えますか?

出来れば、ご意見をお聞きしたい。



この場には、ふさわしくないと仰る方が居るのであれば。一定の期間を置いた上で、どうするのが良いか検討させて貰い、それらを考慮した上で、一覧と検索から除外させていただきます。

その代り、継続はさせていただきます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ