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海を越えて  作者: graycat
1/1

高校最後の1年間

アメリカで高校生活をした4年間。

その最後の1年間は、私が予想もつかない出来ごとがたくさん起こった。


これは私がずっと思い出として残しておきたいと思った、高校生活最後の1年間の記録。

一応話し言葉は英語だと思ってください。


-------------------------------------------


「あらマオおかえりなさい、疲れたでしょう。」


ホストマザーのジョーンさんが迎えてくれた。


8月の半ば。夏休みがそろそろ終わる時期になり、日本から帰ってきた。


私の家族は私が高校卒業するまでアメリカに残ることが出来ず

最後の1年間はホームステイをしながら高校に通う事になった。


「さあ部屋に荷物を置いて、ゆっくり休みなさい。シャワーも使っていいわよ。」


部屋は二階で、ジョーンさんが荷物を運ぶのを手伝ってくれた。

「こんなの、私の息子の荷物より全然軽いわよ。」


ジョーンさんには二人子供がいた。

アリアとブレイン、アリアは25歳くらいのお姉さんで、ブレインは23歳くらいの弟だっけな?

二人とも社会人で、まだ結婚はしていないけど普段家にはいなかった。

私はそのどちらかの部屋を貸してもらっていた。

ジョーンさんは離婚しててけれどボーイフレンドのジョンがいた。

二人とも50歳はこえてるのかな?


リビングでジョーンさんと話していると、男の人が一人家に帰ってきた。

「あらガストンおかえりなさい。この子はマオ、今日からこの家に住むのよ。」

「やあ、よろしく」

彼はアルゼンチンから働きに来ている23歳の男の人。背はそんなに高くないが、顔はまあまあかな。

すると後ろからもう一人きた。

「この人はホワン、ガストンのいとこよ。」

「よろしく」

ホワンは21歳。背は高かった。それで話していると日本のアニメが大好きらしかった。

2人ともいい感じな人達だった。

母国語はスペイン語だからホワンは英語を話すのが苦手みたいだったけど、でもなんとかね。


夜になるともう一人、ニックという人に会った。

ニックは年は25歳くらいで、ニュージーランドからきた人。この人もいい人。フィアンセがいるんだって。夢は自分のワイナリーを築くこと。


そして最後にジョージアという23歳くらいのイギリス人の女の子に会った。

彼女は話すことが好きでアウトゴーイングな感じ。

背も高いしかわいい。ボーイフレンドもいた。


ジョーンさんは私の他4人もホームステイで受け入れていた。



学校が始まるまで、私は水球の練習に行ったり、マーチングバンドのキャンプに行ったりしていた。


水球の練習に久しぶりに顔をだしたとき、みんなで抱き合って迎えてくれた時は嬉しかった。

また頑張ろうと思った。

マーチングバンドでもそう。みんなはマーチングバンド自体嫌っていたけど、友達に囲まれて「I missed you!」とか言われたときは嬉しかった。


-----------------------------------------


8月18日。学校が始まった。


時間割は

1. No class!

2. Literature and Film

3. AP Calculus AB

4. Band

5. Economics

6. TA for Mr. K



それで1時間目、なにもなかったから図書館へ行くと、、

ゼッファーが来た。私が当時最も気になっていた彼。

この一年間は良い予感がすると思っていた。

「ヘイマオ、お前も今クラスないのか?」

「ないよ、ゼッファーもないの?」

「ああ。スケジュール見せてよ。」

お互いのスケジュールを見せ会った。

「あ、Calculus一緒じゃん!よろしくな。」

嬉しかった。本当に今年は楽しくなると思った。

しばらく話してゼッファーはどこかへ行った。


2時間めは英語のクラス。

場所が離れていて遠い。

先生はMrs.P.

入るとノエミがいた。彼女とは去年2つクラスが一緒で仲が良かった。

「マオ!!やったークラス一緒だね!」

知っている子がいてよかった。ノエミとはよく中休みも一緒に過ごした。


3時間目は数学。

先生はMr.G.

ゼッファーがいた。そして水球とかバスケットボールで一緒だったチームの子がたくさんいて、知っている人が多かった。

ゲームもたくさんやるクラスで、とても楽しいクラスだ。

基本ゲームするときはいろんな子と混ざってやるけど、よく一緒にやっていたのはマディと言う子だった。

その子とはこのクラスで初めて会った。


4時間目はバンド。

みんなMr.Rという先生が大嫌いだった。

私も、あの先生は怒りっぽくて、いつも文句を言っているからあまり好きではなかった。

また最初の日から、生徒がふざけてたりして、なかなか進まなかった。


そしてお昼の時間。

私はこの時間がくるのが怖かった。

いままで一緒にすごしていた友達がみんな学校からいなくなったから

だれとお昼をすごしていいかわからなかったからだ。

とりあえず初日は、よく話していたバンドにいる女の子とその子の友達と食べることにした。


5時間目は経済。

先生はMr.W.

知っている人が一人もいなかった。。。

このクラスに入って、やっていけるか不安だった。

前に座ってた、メキシコ人の男の子が私を気にいってくれたみたいで優しくしてくれたのはよかったけど。

あまりにもメキシコ人が多くいたから不安だった。


6時間目はTA。

先生はMr.K.

ただ先生のお手伝いをすればいいという簡単なクラス。


-------------------------------------


しばらくして、バンドのクラスが終わった時に、Mr.Rに呼びだされた。

「ジャズバンドに入ってみないか?トロンボーンの人数が足りなくて困っているんだ。マオなら普段の実力みてて大丈夫だと思うし、どう?」


ジャズバンドに入るのは最初はあまり乗り気ではなかった。


前の年に去年卒業した、そのときのドラムメイジャーだった女の子が同じトロンボーン奏者で

水泳の練習で一緒に話していた時に

「これからジャズバンドがあるから練習抜けなくちゃいけないんだ。」

と言いだして、それからジャズバンドの話になった。

「忙しいよ、土曜日も演奏しにいかなくちゃいけない時があるからね。」

その土曜日にもあるというのを聞いて、私はやりたくないと思った。

けれど実際ジャズバンドは見ていてとてもかっこよくて、本当は入りたかった。



家に帰って、facebookでジャズバンドに関してつぶやいた。

そうすると、思ったより多くの人からコメントが来た。

同じトロンボーンのジェームスは、

「やるの!?」

と聞いてきて私は

「まだわからない。」

と答えた。

「俺はバイクのレースで忙しいから無理だけどな。」

と、ジェームスもやはり誘われてたみたいだった。

他に、フルートを演奏して、泳ぐのが超速いメガンという女の子が、

「やりなよ!」

といってきたり、それまでおそらく話したことのない、マークというドラムをやっている男の子も

「入って!」

と言ってきた。

日本人学校で知り合った2人の人にも、やりなよと言われた。

そのコメントを見てマークが

「ね?みんなやってるじゃん!だからマオもやりなよ!」

とコメントしてきた。




次の日の朝、私はMr.R.のオフィスに行った。

「Mr.R、私ジャズバンドに入ります。」

「おお本当か?よかったよかった、じゃあ今すぐオフィスに行って、スケジュールを変えてもらおう。」


そうして私のスケジュールは変わった。


1.Economics

2.Literature and Film

3.AP Calculus AB

4.Band

5.Jazz Ensemble

6.TA






おそらくこの出来事が、私の人生を大きく変えたのかもしれない。






そして私はすでに始まっていた1時間目のクラスへ向かうことになった。

ちょうどその日は生徒のIDカードを作る日で、写真を撮るためにカフェテリアへ向かった。

経済の先生は一緒だったから、会うとすぐわかってくれた。

「おおマオ、1時間目に移動してきたか。」

するとマーチングバンドで一緒だったジェイコブとマークがいた。

ジェイコブはトロンボーンで一緒の男の子だ。

「ジャズバンド入れたからスケジュール変わったんだ。」

「ああそっか、俺はもうあの先生が仕切るジャズバンドはいたくないからもういいし。ジャズは楽しいけどな。」

そう、私はジェイコブの代わりにジャズバンドに入ったようなものだった。

彼はトロンボーン結構うまいのに。


列の後ろの方にノエミを見つけた。

「マオ!また一緒!?やったー!」

ということでノエミとは2時間連続クラスが同じになった。




ジャズバンドの時間になった。

「はい、今日からマオが参加することになりましたー!彼女の好きな色は青です!拍手!」

と、私はたまたま全身青いドレスを着ていて、変な冗談をいれられMr.Rに紹介された。

まあ紹介といっても、ジャズバンドにいた人はマーチングバンドにいたひとばかりだったから大体は知っていた。


いきなりみんな演奏しだしたときは、びっくりした。

マーチングバンドの音楽と比べて、すごいハイレベルだった。

おそらく1年目や2年目の人達は、同じ曲を何回もやってきたから簡単なのだろうけど

初めて見る楽譜の山に私は混乱していた。

最初の日はうまく演奏できるわけなく、とりあえず終わった。


そこで、私になにか変な視線で見てきた男の子がいた。

彼は遠くにいる誰かと話していて

するとなにかの拍子で

「それはマオの仕業さ。」

といってきた。

私は変な顔で見返した。

その人はキャメロンといって、背が高く、トランペットが一番うまい男の子だった。

マーチングバンドにいたけど、思ってみれば一度も話したことがなかった。


----------------------------------


私は相変わらず、忙しい日々を送っていた。


水球は朝練と放課後練があり、また練習も結構きつい。

泳ぐのが得意な私にとってはまだ楽かもしれないけど

水球は水中の格闘技だからね。

力の強いアメリカ人には相当力がないと勝てません。または相当泳ぐのが早くないと。

しかも私初心者なんで、トッププレイヤーになるなんてまず難しいです。

といいながら諦めないで頑張ると心に決めて頑張ってたけど。

でもこの年で結構上達したと思ったかな。


そういえばある日、コーチが

「ゼッファーが渡したいものがあるって言ってたよ。」

と言ってきた。

え、ゼッファー?なんだろう。

と思い彼のところへ行った。

「あ、マオ、これ、去年の水泳の時のだよ。スーザンに渡してって言われた。」

なんと、去年の水泳の時に、一番進歩した人に選ばれた時の記章をもらった。

そういえばもらってなかったなーと思い、さらに彼からもらったものだから、大事にしようと思った。



水球はホントに、ホントにホントにやっていて楽しかった。

試合で失敗したり、うまくいかなかったときはやっぱりものすごく悔しかったけど。

でもチームにいた友達が本当に最高だった。

Team bondingという、チームでパーティをする時も、

友達の家の庭にテントをはってみんなで寝泊まりしたり、

一緒にミサンガやTシャツを作ったり、

「Mulan」という映画を見たり、

ネイルを塗ったりして、

みんなといてすごい楽しかった。

そこから人と人とのコネクションも増えていって、いろんな人と関われることが出来たし、

車で家まで送ってもらったり、普段は自由な生活の仕方の彼らならではの優しさも感じることができた。

馬鹿なこともたくさんやった。

もうこのような時には戻れないのかな。




水球と同時にやっていたのがマーチングバンド。

一応クラスだけど、フットボールのゲームの時はハーフタイムの時にショーをやらなきゃいけなかったから

放課後に練習というのも結構あった。

そのときに水球の練習と試合にかさなったりして、出れないのが大半だった。

それで集まらない人が多いから怒るというのも頻繁に起こった。

最後はMr.Rが、「今日は来てくれてありがとう。」と言って終わる始末だったけど。


私の生活がひどい時は、朝の5時45分に家でて、夜の11時に帰宅。

ほんと、私の体力はすごいと思った。


それで実際のフットボールゲームの時は、まあいろんな出来事が。。

まずはフェイスペイントをするのは当たり前。

特別な席で見られるのはいいけど。。

たまに帰りたいと思う時もあったし、けど楽しいってのもあり。

私自体フットボールのゲームを全然理解していなかったし。

恋もあるし?

やっぱりアメリカ人の愛の表現はすごい。

一時期ジェフって人に気にいられてて、メールとかよく話したりしてたけど。

結局なにもならなかった。

キャメロンとマークも気になっちゃってたし。

3つまた?あらら。

でもさ、こしに手を回されたりしたらドキっとするでしょ。


あと一人、去年から

「I love you」とか「スキ」って日本語で言ってくる変な男の子がいた。。

本当に好きで言っていたのかもしれないけど、なぜか笑ってしまった。

まあ、ちょっと太っててタイプでもなかったし。

ウィードやってたしね。

いつもアマンダって女の子と馬鹿にして笑ってた。

アマンダって子とは仲良かった。

水球でも水泳でも同じだった。



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ホストファミリーでの生活もとても充実していた。


といっても家はとても不潔だったけど。

コップが汚いまま食器棚に入ってたり、鍋は使ったままほったらかしとかで。

ジョーンさんも気にしないし、きれいだと言っているし。

自分はきれい好きすぎなのかと思ったけどおそらく本当にあれは汚かった。

食べ物も毎晩作ってくれると思ってたけど

ジョーンさんはベジタリアンで食べるものが合わず、

毎日たいした食べ物を食べないで過ごしてた。

よく体もったな。


一応乗り越えられたのは、ガストンとホワンがいたおかげかな。

二人とも毎日いろんな料理作ってて、しかもすごいおいしいの。

よく分けてくれた。

パスタはソースから手作りで、トマトペーストもトマトから作ってたし。

あとはエンパナダスっていうアルゼンチンの大きいぎょうざみたいな食べ物とか

あとは無難にタコスとか。

それで毎週末はDVD借りて映画見てた。

向こうの趣味で怖いのばっかりだったけど。

でも一緒にいろんなことできて楽しかった。


私も料理はいろいろした。

よく作ったのは、おかしだけど、私流「りんごけーき」。

ケーキなんだけど、うすくて、表面がぱりっとしててざくざくしてるからクッキーみたいだったけど。

でも結構評判がよかったんだよね。

自分でも食べてて美味しいって思ったり。。

だから彼らに作ってって言われた時は必ず作ってあげてた。簡単だったし。


それと彼らはいろんな所に連れて行ってくれた。

サンフランシスコとかサンタクルーズのビーチとか。

いままで行ったことないところが多かったから、さらによかった。

彼らはスペイン語で話すけど、私も少しくらいは知っていたから

下手なスペイン語を使って面白がってた。

同時に少しは学んだからよかったかな。



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それで...

いつだったかな。


私がマークのことが気になりだしたのは。


あの時はフットボールゲームが終わったあと。

バンドルームから出て、みんなが歩いてる群れにそって駐車場に向かってた。

その時、誰かが後ろからハグしてきた。

誰かと思って見たら、マークだった。

あの時何話したか全く覚えてないけど、

すごいドキってしたのは覚えてる。

それでそのあと、あるところで分かれた。少数の人は新しいスタジアムを見るためにその方向へ向かっていて、

マークはその中にいた。ある女の子も一緒に。


その時のあの二人の関係はどうだったんだろう。

すごい、気になって仕方がなかった。




マークとは、日を重ねるごとに仲良くなっていった。

思えば3つもクラスが一緒だった。

EconomicsとbandとJazz band.


いつからかはっきりと記憶にはないけど

彼は頻繁に私をハグするようになった。




けれど、私がさらに気になっていたのは

キャメロンだった。

というより、マークはいろんな女の子に接していて、

どこ子にも好かれていて、彼はどの子にもハグをするし、

だから私が彼を狙うのは無理と思っていて

そこで可能性がありそうなキャメロンを選んでいた、と説明したほうが明確かもしれない。


キャメロンも、いつから付き合いが多くなったのか覚えていない。

けれどジャズバンドを通して、ランチもたまに一緒に食べに行ったし、

それからマーチングバンドの時もよく話すようになって

一緒にいる時も増えた。


フットボールの後にみんなで打ち上げをするレストランでも、隣に座った。

彼のどこがよかったのかわからないけど

でも一緒にいてすごい楽しかった。

そこがよかったのかもしれない。



しばらくして、春休みにあるバンドのツアーのバスの席順を決めることになった。

そのときに思い浮かんだ人は、、キャメロン。それか仲いい女の子の誰か。


私は最後まで積極的に誘えず、キャメロンのパートナーがいないことだけを願っていた。


ある日のジャズバンドの終わりがけに、思い切って、キャメロンに聞いた。

「バスのパートナー誰?」

すると

「いないよ、マオは?」

このとき、もしかして、、と思った。

「いないよ。」

二人で目を合わせた。

「俺とパートナーになる?」

といわれて、私は思わずうなずいてしまった。

「オーケー!早く書きに行こう!」

とキャメロンは喜んでる様子でバスの席順の紙に名前を書きに行った。私も彼に付いて行った。

キャメロン、私のこと気にしてくれてたのかな。と思ったりしていた。



しばらくたって、友達にバスのパートナー誰?と聞かれて答えるたびに、

「二人ともお似合いだよ~!」

と言われるようになった。


お昼の時に彼がスプーンで口に物を運ぼうとしてくれてた時、

その様子を周りの子が見て、

「Aw this is love!」

と言っていたのも覚えている。

彼は普段人にハグしないけど、私にはしてきたから、気があるのかな?と思っていた。





けれどやはり見逃せないのはマークだった。

どちらかといえば好きなのはマークだった。


彼のほうも、私の事が好きなのかな?という仕草はたくさんしてきた。

それは日に日につれて、ヒートアップしていた。


冬休みが近づくにつれて、彼は私に毎日のようにハグしてきた。

1時間目の経済の授業が終わると、必ずハグしてきた。

そしてバンドでも、私の席は彼のクアッドドラムがあるまん前で、

よく後ろからバチで叩いてちょっかいをだしてきた。

私が行こうとした方向を邪魔するようにハグしてきて、彼の行く方向へ行かせようとされた。

私がキャメロンと一緒にいたことで、すねてるような様子もあった。



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冬休みになった。

私は日本へ帰り、予備校等にいって過ごした。

またそのときもいろいろあったけど、とりあえずここは省略。




アメリカに戻った。

ガストンとホアンは11月いっぱいで帰ることになっていて

もう家にはいなかった。

別れる時はすごい悲しかったけど

でも2年後に日本にくるって約束した。

だからまた再会できると信じてます。


facebookにのってたら、マークからチャットがきた。

「Mao! I miss you!」

ってきたんだっけな。すごい嬉しかった。

その時に話したことはたしか、雪が降ってる所に行こうって話だったかな。

計画みたいなのがたてられて楽しかった。


---------------------------


学校が始まった。


最初の日の中休みに、キャメロン、マーク、ケイラ、メガンとかがいるグループのところにいた。

ケイラは一つ学年下の小さい女の子。

水泳をやっていたころから仲良くなった。

実はマークとケイラも一時期すごいハグしあっていた時があって、嫉妬していた。


私がすぐさまそこで探したのはキャメロンだった。

キャメロンも私を見つけると笑顔で、こっちにきてハグをしてきた。

久しぶりに会ったから嬉しかった。




けれどあるとき、予期していなかったことが起こった。



キャメロンがある女の子と付き合いはじめた。


私はそのときショックだった。

そのときやっぱ少し彼に気があったんだと思った。

それと少し自分に自信を持ち過ぎてたと思った。

その女の子はアリッサ。バンドにいて、ケミストリーでも一緒だったけど

でもその子はとてもいい子だった。

付き合ってるからといって嫌いにはなれない子だった。

バンドの時も、あまり悲しんでる様子を見せないように過ごしてた。

実際キャメロンは付き合ってても私とランチを食べたりしてたから

どうなっているのかわからない部分もあった。


ツアーに行く時のバスの座席のことも考えた。

でも彼は変えようとは言わなかったから。

そのままだった。




それから、キャメロンが他の人と付き合っているのを見てかわからないけど。。


マークが結構私にアピールしてきている気がした。


ジャズバンドでも演奏旅行があって

それについての話を聞いてる時

マークが近くにいて、手でおいでというサインを私に送っていた。

そのサインはよくやられて、意味は来てハグしようみたいな感じだった。

私は彼の所にいく代わりに、彼の近くのイスに座って、同じサインを送り返した。


するか彼は私のところにきて、股を広げて顔を私の方に向けて私のももの上に座り、ハグをしてきた。

あまりに大胆すぎてドキっとした。

その時前にいたキャメロンと目があった。

私はハグされていながら無理やり変な顔をした。

そしたらキャメロンも変な顔をして返した。

あの時どう思っていたのかな。


その後マーカスはイスを私の隣に持ってきて、

頭で私によりかかったり

持っていたスティックで私をたたいてドラムしてたり

二人でスティックで戦ったりしてた。


それで彼が

「演奏旅行の車は一緒に座ろう。」

と言ってきた。キャメロンのことも考えたけど

「いいよ。」

と言った。このときはマークのことを邪魔する女の子は一人もいないと思い、嬉しかった。


キャメロンがアリッサと付き合ってることで、結構投げやりになっていた部分もあった。


私はマークからのハグが大好き。

そう、ずっと思っていた。





だけどある一人の女の子が本当に邪魔だった。


その子はマークが前に付き合っていた女の子。

結構マークも好きだったみたい。

というか当時でも好きそうだった。

昼休みいつも一緒にいて

とにかく話したかったらしくて

かなり無駄な話もしていて

そこまでその子と話したいんだと思って

悲しかった。

その子の顔を見るのも嫌だったし

その子を見つけたときの彼の顔を見るのはもっと嫌だった。

絶対その子のところに寄っていくんだもん。



だから彼は本当に私の事が好きなのかわからなかった。

「I love you.」

は何回も言ってくるけど、本当の意味で私だけに言っているのかわからなかった。

そこがアメリカの文化の欠点だと思った。

誰にでも「I love you.」と言う文化。

愛人に向けてじゃなくても「I love you.」と言う文化。

お互い大事にしあっているのはいいと思う。


ハグもそう。

普通日本でハグなんてしてたら。

好きなのかなって見られる。

けどアメリカだと

あいさつだったり

好きだからハグするけど恋人にしたいまでは思っていない

というのが多い。


だからマークからの私に向けてのハグは

好きだからハグするけど恋人にしたいまでは思っていない

というハグって思ってた。




あるときメガンとケイラとランチに行った時に

マークとあの子の話になった。

「あの二人似合ってるのにね、またくっつけばいいのに。」

と二人が言っていた。

私はその中で知らないふりをしていた。

「でもマークってさ、まわりに女の子たくさんいるじゃん。」

私以外に、そういうことやっぱ思っていたんだな。

その二人も、マークがよくハグをする女の子の一部だった。


二人に私がマークのことが好きなこと

そこで言えるわけなかった。


-----------------------------------


けれど私とマークの仲は良くなっていく一方で、その幸せに私は老けていた。


セメスターが変わって、EconomicsのクラスがGovernmentになり、教室と先生も変わった。

私は初日なのに、数分遅れてしまった。

教室を入ると、先生は水泳のコーチのスーザンだった。

「あらマオ!久しぶりね。さあ空いている席に座って。」

遅刻したけど全然気にしていない様子で、まだなにもやっていないようだった。

クラスには結構人がいた。

入ったときすごい視線を感じた。


空いてる席を探した。

マークが目に入って、手を振ってきて。

すると彼の前の席が空いていた。

一番前の席だったけど、マークの前ならいいやと思い座った。

久しぶりの再会に、喜んでた。


私は初日、ふわふわのジャケットを着ていた。

するとマークがそれを気にいったみたいで

「これ超ソフトなんだけど。」

と言いながらずっと触ってきた。

「ホントだやばい。」

となりに座ってたジャネットというバンドにいる背の高い女の子も触ってきた。

私の席の周りは、偶然にバンドの人達が座っていて、楽しくなりそうと思ってた。



マークとは政治のクラスでたくさん話した。

そのときよく

「いつスノーに行くか決めようよ!」

と言ってきた。


前facebookでチャットしてたときに言われたことだったから

本当に行けるのかなとわくわくしていた。

けれど結局詳しくきまることなく。

2回くらい行くチャンスがあったけど

マークは2回とも私を連れて行かなかった。

でも思えばそれはネイトという友達がよくスノーに行くからで

マークが他の人を誘う権利はなかったのかな。

ナイトはバンドとジャズバンドにいて、水泳と水球にもいるけど、

よく話すようになったのはこの年から。

きっかけはマークとキャメロンがいつもネイトと一緒にいたから。


そのスキーの計画以外に

よく後ろから座ったままハグしてきたり

あとはお絵かきをしたりしたかな。


二人で変な絵を描くのが好きだったな。

特にねこ。

彼はねこが大好きで

いっつもねこの絵を描いていた。

それからねこをベースとしていろんな絵を授業中に描いて

本当に楽しかった。

彼が授業を楽しくしてくれた。


それともう一人、

イタリアから来た留学生のトミーっていう男の子がいて

その子のことも私達は気に行っていた。


------------------------------


バレンタインの2日前、ジャズバンドの演奏でダウンタウンのレストランへ行った。


マークは相変わらず私をよく触ってきた。

入ったレストランで目の前に座ってハグしてきた。

「やったーマオの前だ!」

って感じなこと言われたっけな。


食べ終わって、送りが必要だったから友達のモモって女の子にたのんだけど

マークが残ってっとせがんできて

「じゃあ帰り家まで送ってくれる?」

って聞いたらもちろんって言ってくれたから残ることにした。


レストランをでて、マーク、ネイト、ブローガンとダウンタウンをふらついた。

ブローガンはピアノを弾く女の子。マークに少し気がありそう。

外を歩くなり、マークは私の腕を組みだした。


4人でコールズに入って、服を着てみたりいろいろした。

その時もマークがハグしてきたのを覚えてる。




次の日の朝、マークからfacebookにメッセージが送られてきた。

「マオ、昨夜は楽しかったよ!また遊ぼうね!Love ya」

ときていた。

すごい嬉しかった。

「私も!ジャズの演奏のあとの習慣にしない?Love you」

と送り返した。私のLoveは本気のラブだった。

「いいね!:)♥」

と返ってきた。





バレンタインの日、政治のクラスでジェイコブが赤い紙からハートを切り抜いていた。

するとマークが

「俺にもちょうだい」

といって、ハートをもらっていた。

するとそのハートを縦半分に切って

片方私に渡してきた。

「メッセージ描きあって交換しよう。」

・・・・・・

幸せだった。

こんなこと普通カップルの人達がやることでしょ?

とても愛されているように感じた。






あるとき、またfacebookにのっていたらマークからチャットがきた。

その時は二人でスノーに行く話をしていた。

そうすると、まだ付き合ってもいないのに

「ホテルは一緒の部屋でもかまわない?」

と聞いてきた。

わたしはこれをどう解釈したらよかったのかわからなかった。

彼の私に対しての本当の気持ちがわからなかったから。

でも私はいいよと言った。

「部屋で一緒にアポロチョコを食べよう。」

とか言ってきた。

アポロチョコは私が日本から持ってきて、たまに友達にあげてた。

彼に下心があったのかわからないけど

アポロチョコをだしたのは、それを二人だけで食べたいから、二人だけで行って、ホテルにとまろうっていう

理由をつくりたくてだしたのかなと思った。


チャットの終わりに

「電話番号教えて。」

と言われた。そういえばまだ番号を交換していなかった。

メールを送りあいすることは、やっぱり人の関係を深めるね。

これを通して感じた。




-------------------


ある日の晩、10時くらいにマークからメールが来た。

「誰かにハグして欲しい。今マオの家の近くをドライブしてるけど、家には帰りたくない。」

というメールだった。

そのときすごいマークがかわいそうに見えた。

本当にハグをしてあげたかった。


彼は私の家に来たくて、私の家の近くをドライブしてると言ってきたのかわからないけど

でも一応聞いてみた。

「私の家にくる?」

するとまさかで

「いいの?じゃああと15分くらいしたら着くと思う。」


男友達を夜に家に呼ぶなんてことは一回もしたことがなかった。


この日の夜は雨が降っていた。

気温も低かった。


マークから着いたとメールがきて

私はパジャマのまま急いで下へ降り、傘をさして玄関に出た。


本当にマークがいた。

暗くて表情がよく見えなかったけど

会ってすぐにハグをしてきた。

何を言えばいいかわからなかった。

ホストマザーの許可もなしに

「家にはいる?」

と聞いた。

するとすんなりうなずいて、家に入れることにした。


ホストマザーはおそらく寝ていて、

いつもジョージアは夜中に家を出入りしているから気にならないのだろうなと思った。


とりあえず、自分の部屋に連れてったら何をすればいいのかわからなかったから

テレビとソファがある部屋へ連れて行った。


「汚くてごめんね。」

といって、自分の家じゃないのにもかかわらず言いながら

二人でソファに座った。

なにかやっていないかなとテレビもつけた。


「ヨガブック?」

彼が前のテーブルに置いてある本を見つけてとった。

その本を二人で読みだした。

なかなか面白いポーズとかがあって、そこで結構会話がはずんだ。


読み終わって、ニュースを見てみたら11時のニュースを見ていた。


寒くて二人でブランケットをかぶりながらふるえていた。




その時、彼が私の手をにぎってきた。




ドキっとした。しかも恋人つなぎだった。


その時はなにも好きとは言われなかった。


そろそろ帰るかとなり、ドアまで見送ってった。


「マオ、ありがとう。お前のおかげで気分が少し晴れたよ。」

といってハグをした。


そしてドアから出る時、私の片手をとって彼が口元へ持っていって私の手の甲にキスをした。

「一回やってみたかったんだ。」

といって彼は去っていった。




え?





シンデレラにでもなった気分だった。




私は彼がいなくなった後、キスされたところに唇を合わせた。


---------------------------------


そして数日後、私達は愛の言葉をメールで交わしあっていた


「俺マオの事大好き」

「俺達結構合ってると思う」


もうこれは付き合える前兆だと思った。

思い切ってメールを送った。


「じゃあ、あなたを私のボーイフレンドとみなしていい?」


でもすぐにうまくはいかなかった。


「んーもうちょっと待とう。でもそのうちなるかもね:)」


「あ、オッケー。」・・・

不安だった。


「うん、面と向かって正式にするとかそんな感じさ:)」


確かに、メールだけだとなんかね。と思った。

でも不安だった。

やっぱり私は彼のガールフレンドとしては不十分なのかなって。


けれどそのあとに

「I love you so much...」

とか

「Mao, my love」「We're lovers:)」

とか送ってきて

彼の気持ちは本当なのかなと期待もしていた。




次の日に彼が送ってきたメールは本当に私の事を愛してる様子だった。


「マオ、今俺はお前を抱いて、キスして、愛したい。」

「今一緒にブランケットの下でくるまって、手をつなげたらいいのに。」

「お前がどれだけ綺麗か、言ったことあったっけ?」

「ああそっか、まあお前は...美人:)本当に綺麗:)」

「まだ起きてる?そうは思わないけど。本当にマオの事好きだよ。」


「マオとキスしたい:)」

「ホントに?もうお前とキスができるならなにもいらない。こないだの夜にキスしとけばよかった。」

「どこかでキスする?どこで?キスしたいよ!:)」

「一緒になって、しばらくキスしよう。このこと話してるとさらにキスしたくなる...へへ:)」


「お前といると自然とハッピーになれるんだ。こういうの、いままでに感じたことがないよ。お前は俺にとって特別な存在なんだ。」

「お前はすばらしい。綺麗で面白くてスイートで頭良くて俺が好きな女の条件をすべて持ってる。I love you. お前は俺の内側からいい気分にしてくれる。ホントだよ。♥」


「お前を抱き締めて、キスしてお前の唇に触れたい。」





もう夢のようだった。

こんなにいい気分になったことはなかった。

さらに恋してしまった。

あまりに嬉しすぎて泣いた。

それと彼の優しさにも泣いた。




メールをしていて、彼にプロムに誘われた。

もう本当にこれは付き合っているに近いと思った。



けれど彼はセックスもしたいみたいだった。



まだ正式じゃないのに。



というかまだキスもしてないのに。



「もし気分がのったら、キス以上のこともできるよ...」


「ねえ、俺とどのくらいまでやれる?ちょっと知りたいだけなんだけど...」


これはよく聞いてきたけど、わからない、と通していた。

けれどある時聞いた。

「あなたはどのくらいまで私とやれるの?」


「俺はお前と最後までやれる。でも俺はお前に合わせるよ。」


やっぱりそうか、と思った。でも私はもう彼のこと本当に愛していたから、思っていることは同じだった。

「そっか。私もあなたとなら最後までできるよ。」


「お前が快適だと思える範囲だけでやりたいんだ。だからお前の言う事は聞くよ。マオ、お前は本当に綺麗だ。I love you and want to be with you right now:)」



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私は週末にあるテストを受けに行かなきゃいけなかった。


「そっかーかわいそうに。帰ってきたらメール頂戴。体力がありそうだったら映画でも見に行こうよ。」


私は住んでいるところから車で1時間半くらいかかるところにテストを受けにいき

夕方過ぎに帰ってきた。


「映画いけそう?」

もちろん断るわけにはいかなかった。

「そっか、じゃあ9時くらいに迎えに行くよ!」


彼が迎えに来て、映画館へ向かった。

外は真っ暗だった。

車から降りてすぐ、彼が私の手を握ってきた。

外から見たら本当にカップルだった。


「なんの映画見たい?」

私達は見たい映画を譲り合うように、ずっと決められないでいた。

最終的に、私が一回見たことのある、面白かった映画を見ることにした。

映画のチケットは彼が買ってくれた。



席に座った。けれど私達の間のバーが上がらなかった。

私達はバーを上げてくっつきたかった。

「バーが上がる席に移動しようか?」

そして私達は席を移動した。



映画が始まった。


彼が私の肩を組んできた。



すごい体が近かった。



すごい顔が近かった。



彼が顔を覗き込んできているのがわかった。




私は近すぎる彼に顔を向けた。






私達はキスをした。






まるで映画のシーンみたいだと思った。


それから映画まるまる約2時間ぶっつづけで、私達は止まらなくキスをしていた。

あまりにキスしつづけるのも抵抗があったから

たまに私が口をはなして

「ここのシーン面白いんだよ」

って気をそらしたりしていたけど

彼はまた私を抱きよせてキスをしてきた。

もう本当にずっとキスをしていたかったみたい。


キスをしている間に、私のジーンズの中に手を入れてきた。

私のあそこをパンツの上からさすっていた。


彼はやったことがあるのかわからなかったけど

おそらくなかったと思う。

メガンとケイラが

「でもあの二人なにもやらないで終わったんでしょ?」

と言っていたから。



彼がわざと私の手をとってのせたのかわからないけど

彼のあれが盛り上がっているのを感じた。



映画が終わって、キャストの名前がながれている間も私達は帰らないで、まだキスをしていた。

それも終わると会場も明るくなったから私が出ようといった。

彼がこのままキスを続けそうだったから。



手をつないで外にでた。

「ねえ、映画見てた?」

彼に聞いた。

「はは、見てなかったけど、ちゃんと耳で聴いてたよ。内容も全部話せるさ。」

本当なのかわからないけど、面白かった。

「それより俺はお前に夢中だった。キスするのうまいね。」

すごい照れた。

「そう?ありがと。あなたもね。」

「ありがと。」


実際すごいうまいとは思わなかったけど

返す言葉がわからなくて言った。



車へ戻った。



私達はまたキスをしだした。

1時間くらいしていたかもしれない。



彼は私のあそこを指で遊んだ。

こんな簡単に許してしまっていいのかわからなかった。


そして彼は彼のあそこを出して、私の手でにぎらせた。

初めてだったから何をすればいいかわからなかった。


その日はそれだけで帰った。



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次の金曜日。

「今日の夜、どこかにドライブに行かない?お前の予定が空いてれば。」


私は家庭教師があるけど、そのあとなら大丈夫と伝えた。


「丁度いい、俺もジャズコンボの練習があるんだ。それが終わったら連絡するよ。どこいく?」


いつも住んでいる町のダウンタウンに行っていた。

けれどたまには違う場所もよかった。


「じゃあ隣町のダウンタウンに行こう!またキスできる?しばらくしたら迎えに行くよ!」



そういえば、まだ私達正式に付き合っていないんだった。





彼が迎えにきた。


とりあえずいつもいくダウンタウンへ行った。

いろんなところを無駄話をしながら歩き回った。


ある駐車場の屋上に行った。


そこでしばらく話していた。


顔で向き合った時があって


その時に一回だけ、キスをした。


もっとしたかったって気持ちもあったけど


一回だけキスして離れた。


彼はもっとキスしたそうにしてたけど。



やることがなくなって、車の方へ向かった。



「隣町まで行こうか?」



すこし時間をかけてドライブした。


前行ったことある公園にいった。


道路にとまった。車なんて通っていなかったから、停まっていても問題なかった。



彼が顔を近づけてキスしてきた。

本当にしたかったんだと思う。



けれどその停まっていた場所は不気味で、移動することにした。



移動していて、私が映画で見たことのある店を見つけたから

彼がそこの店の駐車場に入って車を停めた。


そのときはもう11時くらいだったのか。

店は空いているわけがなかった。


周りも畑でやることないし。






やることといったら、一つくらいしかなかった。







彼の車はトラックだった。

だから前の席は3人が座れるようになっている。


彼はシートベルトをはずして、私の方へ寄ってきた。


「なにがしたい?」


私は彼がなにがしたいかわかっていた。

私は彼なら体を許していいと思っていた。


「あなたはなにがしたいの?」


彼は私の顎を手で支えて引いた。



そして私にキスをした。



しばらくキスをしていた。



少し激しくなってきて

二人で上着を脱いだ。



彼は私のジーパンのボタンをはずし、ジッパーも下げ、私のジーンズを脱がした。

同時にパンツも脱がされ、私の下半身は丸出しになっていた。



すると彼は私の股を広げ、私のあそこを指でさわり、顔を近づけて下で舐めた。



ものすごい恥ずかしかった。



舐めたり、吸ったり、息を吹かれたりして

私は体をびくびくさせていた。



しばらくして、彼が顔を上げ私にキスをしてきた。




彼がベルトを取りだした。

私は彼の元へ寄って、彼のジーンズを脱がせた。


すごい、立っていた。


彼のボクサーを伸ばしてやっと脱がした。



最初は手でやってあげていた。

けれど途中で

「オラルしてよ。」

と言われた。

私は口にぎりぎりおさまるほどの彼のあれをくわえた。


これもやったことがないからくわえてなにをすればいいのかわからなかった。


とりあえず上下に動かした。


彼が息を吐いた。



しばらくやって、私は顎が疲れたから顔を上げた。


彼はまた私にキスをしだした。





「最後までやる?」


彼がきいてきた。


ついにこの時がきた。


「コンドーム持ってる?」


「ああもちろん。」


彼はコンドームをつけた。


「俺の上においで。」


私は彼が座っている足の上に立ち、ゆっくり腰をさげた。




しかし痛かった。




こんなでかいの入るわけない。




「痛いよ。出来ない。」


「お前のペースでやっていいから。ゆっくりな。」


彼は私の腰をずっと支えていた。



何回もやっても痛くて無理だった。



入れるたびに痛くて、汗をかいていた。



暑くて私はさらに服を脱いだ。


彼は全裸だった。


私はまだ着ている服があった。





やっと入った。



でもまだ気持ちいいより痛いかった。




体勢を変えた。




私が下でいすに腰をかけ、彼はかがんでいた。



私達は抱き合って、私の喘ぐ声が響くなか、彼は体を動かした。


私の声が上がっていくにつれて、彼の動きも激しくなった。

彼は絶頂に達した。


お互い息がおさまる前に、キスを交わした。




「コンドームあってよかったよ。」



そういって彼はコンドームをとり裸のまま外にでてどこかへ捨てに行った。







私達はセックスをした。








その後、私達は服を着直して、車から降りた。


「はあー。俺のガールフレンドになる?」


はっきりいうと、言い方をもっとよくしてほしかったけど


「うん!」


とすんなり言ってしまった。


そして私たちは抱き合って、キスをした。



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次の日、facebookに交際ステータスを二人で載せた。


載せるなり、それを見た友達はかなり驚いていたり

おめでとうと言ってくれたり、likeボタンを押してくれていたりした。



この交際ステータスを載せるのがどんなに夢だったことか。


でもそれは現実になった。


夢って叶うものなんだね。


まだ叶っていない夢も叶うかな?






このステータスを載せて

しばらくして、キャメロンから携帯にメールがきた。

めったにメールを送りあったりしないから、マークのことだろうと想像がついた。


「マークがマオの事が好きだったのは知ってたけど、マオがあいつのこと好きだったなんて知らなかったよ!だけど。。。わお。」

結構驚いているようだった。

私も恋愛についてあまり表にださなかったから

驚くのもおかしくないかな?


「結構驚いたよ!でも卒業した後はどうするの?」


そう、私は卒業したら日本へ帰ることになっていた。

マークとは離れ離れになってしまう。


「そっか。でも俺はマオが行きたい大学へ行ったほうがいいと思うよ。」


まあそれは言われる前から、もうちゃんと日本へ帰るって決めてたし。。


「俺はお前があいつと付き合う事は祝うよ。間違えて解釈しないで欲しいんだけど、でも俺はマオはあいつのために未来を変えない方がいいと思う。」


うん・・・

本当は何が言いたかったんだろう。

本当にこのままの事がいいたかったのかな。

それともやっぱり、向こうが私に気があったのかな。


でもまだ付き合ったばかりだったし、マークの為に未来を変えるなんてこと想像していなかったから。


でもその時のキャメロンの言葉はとても優しく感じた。

私のことをちゃんと思って言ってくれている気がした。



もしかして・・・キャメロン、私が日本に行くこと知ってて・・・

後のことを考えて・・・・




「ありがとうキャメロン。あなたは私のベストフレンドだよ!」

この言葉が今の彼にはベストかなと思って送った。

「お前も俺のベストフレンドだよ!」



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次の日。。

ジャズバンドの演奏があるマラソン大会の会場へパトリックの車に乗り彼も一緒に行った。

パトリックはギターをやっている男の子。マークと仲がいい。


私とマーカスは二人で手をつないで体育館へ入った。


するとジャズバンドの全員が私達のことを見て


「超変!!!!!」

とトロンボーンの女の子が叫んでいたり。

かなり注目の的となっていた。

恥ずかしかった。

けど心の底少し嬉しかった。



終わって、二人だけでランチしにいった。


二人だけでランチというの、それまでなかった気がする。

彼が常連の、ターニャズ・タケリアというメキシコ料理屋へ行った。

タコスを食べながら、初めて会ったばかりの人達のように話していた。


付き合いだしたとはいえ、お互いどのように生きてきたか、全く知らなかった。


「お前の人生はいままでどんな感じ?」


そんな感じなことを聞かれた。

だから9年生の時に取っていたクラスや

そのときに経験した辛いこと

やっていたスポーツのことを話した。


私も彼について知らなかったことがたくさんあった。


彼の親は離婚していた。

それと彼の親も見たことなかった。

彼がいつドラムをやりだしたのかとか。

なんか初々しかった。


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初めて、彼と付き合ってからの学校の日。


朝会って、キスをした。



信じられなかった。



よく学校で、カップルがキスしあうのは見ていたけど


まさか自分がやるようになるとは思ってもいなかった。




さらに授業の移動の時、中休み、ランチの時は手をつないだり、彼に腰に手をまわされたりしていた。


前なんてそんなことされるだけでドキドキしていたのに


あたりまえのようになっていった。



分かれるたびにキスをした。



授業中で会えない時でもメールを送りあっていた。





本当に幸せだった。



本当に彼を愛していた。





家に帰っても寝るまでずっとメールを送りあっていた。



私が起きた時にも必ずモーニングメールが来ていた。





本当に彼が愛している人は私ではないと思っていた時を思いだした。




彼はレベルが高くて


私に振りむいてくれるはずがないと思って


他の人でごまかしていた。



けれど私が一番気になっていたのは


やはり彼だった。



そんな彼が


こんな私を


本当に好きになってくれた。



信じられなかった。



そして今


本当に両思いというのを感じている。



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「今すぐ家族に連絡したほうがいいよ。」



ある日の晩、突然ある知り合いの人がいきなりスカイプのチャットで伝えてきた。

なぜかを聞いた。


「今日本ですごい大きな地震があったんだ。」



3.11.2011.


東日本大震災が起こっていた。



そのとき本当かどうか信じられなかった。



私の家族が住んでいる地域の震度を確かめてみた。



・・・震度6弱。



不安になった。



海外から電話の仕方もわからないし



パソコンのメールで親にメールを送った。



そのスカイプで教えてくれた人には感謝した。


日本で会社員の人で

会ったことはないけどmixiで知り合った人で

緊急時なのに

こんな私のことを思い出して伝えてくれたというのが

嬉しかった。



マークに地震のことをメールを送った。


「心配するな。お前が必要な時は俺がいつでもここにいるから:)いつもね。I love you!♥」

「もちろん。お前は俺のガールフレンドだ。お前の為ならなんでもやるよ:)♥」



優しさに泣いた。





次の日、学校へ行くとみんなが私に話しかけてきた。


「マオの家族大丈夫?」


「マオ、あなたの国があんなことになってしまて、すごいかわいそうに思うよ。」

いろんな人がハグしてくれた。



私の家族は全員無事だった。



本当によかった。



facebookでみんなに家族が無事だったことを言った。


するとたくさんの人がよかったねとコメントしてくれた。


たくさんの人が私の事を心配していたとコメントしてきてくれていて


感謝の気持ちでいっぱいだった。


こんな私を。支えてくれた。



私は運がよかったのかな。



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ジャズバンドの演奏がまたダウンタウンであった。


私とマークは演奏が終わった後、二人で夜のダウンタウンを歩いていた。


「ねえマオ、明日俺のうちでディナーを食べないか?」


付き合って少ししかたってないのに


家で家族とのディナーに誘われた。

でもアメリカでは普通なのかな?


もちろん返事はオーケーだ。


「好きな食べ物は何?」


好きな食べ物と言われても・・・


これが大好きってのもないし

ラーメンが好きと言っても向こうは作れるわけないし

ピザが好きと言っても、出前をとろうとはしてないし。


「じゃあ質問を変えよう。お前が嫌いな食べ物は何?」


それなら確かに、私が嫌いじゃない食べ物をだせば間違いはない。


「私はナスが嫌い。あと魚もあまり好きじゃないかな。スシは好きだけど。焼き魚とかあまり好きじゃない。」


「おおそっか。俺も俺のお母さんもあまり魚は好きじゃない。スシは好きだけどね。」


それで彼は、なにやらメニューを考えついたかのように笑った。


「楽しみだよ:)」


素直に気持ちを言ってくれるところ、すごい好きだった。



彼は次の日の夕方に迎えに来た。

そういえばまだ彼の家に行ったことが無かった。

彼の家は学校から近い、一軒家のかわいい黄色い家だった。



家へ入ると、奥から音楽が流れているのが聞こえた。

玄関を入ってすぐリビングで、いろんな国からの飾り物みたいなのが一部のスペースに集められていた。

そして彼の小さいころからの写真がずらりとならんでいた。

小さい頃の彼は超かわいかった。


奥へ進むと、キッチンの方でお母さんらしき人が流れている音楽にあわせて踊っていた。

ディナーを作っているみたいだった。

私を見つけるとこっちへきた。


「コンニチハマオ!会えて嬉しいわ!私はリディア。よろしくね!あなたがくるから、日本語を少し勉強したのよ。」


とてもフレンドリーな人で、いい人だった。

マークの髪は栗色だったけど、お母さんの髪は黒に近かった。

けどマーカスと顔の作りが似ていて、本当にお母さんだと思った。


「部屋を紹介するわ!」


日本人のお母さんなら絶対しないようなことをしだした。


「この階段を上がって、ここがトイレよ。そしてこっちへ行くと、マーカスの部屋よ。」

「ああ、ちょっと片付けたさ。」


彼の部屋は、何も持っていないのかと思うくらいすごいすっきりしていた。

私の部屋なんてごちゃごちゃで、少し見習わなきゃと思った。


「じゃあ二人とも楽しんで。」


そういうとお母さんは部屋からでて、キッチンの方へ向かった。



彼と部屋に二人きりになった。


最初は彼の部屋に置いてあるものをみて話していた。


彼の石とコインのコレクションとか


彼の秘密の貯金箱の仕掛けも教えてくれたりした。

「これは誰にも教えていないんだ。だから俺が死んだら、お前だけこの貯金箱の開け方を知ってる。」


私だけに教えてくれたこと、嬉しかった。



二人で猫みたいにボールを投げて遊んでいた。

彼は床に寝転がっていた。顔を上げて私を見ていた。

そのときの彼の表情はセクシーだった。

私に上に乗っかってきてほしいと訴えているようだった。


私は彼の上に乗って、彼にキスをした。

彼は私の体を抱きしめ、キスを返してきた。


しばらくして起き上がって、ソファに座った。

そのときは二人で写真を見せ合っていた。


写真を見終わったあとも、また抱きついてキスをしていた。


「マーク!」


お母さんの声がした。

二人ともびっくりしたけど、お母さんはキッチンにいたみたいだからよかった。


「なに?」

「ディナーの用意が出来たわよ。降りてらっしゃい。」


二人でもう一回キスをして、ダイニングテーブルへ向かった。



最初に出されたのはサラダだった。

今までに食べたことないサラダだったけど、おいしかった。


「マオがどんなの好きなのかなって、調べて作ってみたのよ。味はどうかしら?」


本当にごまかしがないという雰囲気が好きだった。


「このディナーはマークがやりたいと言い出したのよ。どう?二人ともうまくやっているみたいね。」


嬉しかった。

私はてっきりお母さんが私を呼びたいと思ってディナーをしてくれたのかと思ったけど

マークがお母さんに言ってやってもらったなんて。


メインはスープのなかにチキンと野菜とタイ米みたいなパスタが入っているものだった。

ココナッツミルクを使っていた。

これもまた食べたことなかったけど美味しかった。


デザートはアイスクリームとホイップクリームだっけな。

結構量が多くて全部食べれなかった。

マークの方が私より全然食べてなかったのが意外だったけど。


「もうすぐバンドのツアーね。私もついて行くのよ。ほんと楽しみね。」

そういえばそうだった。私もすごい楽しみだった。


そのあと彼と二人でテレビを見た。


お母さんはお母さんの部屋でなにかをしていた。




二人でテレビを見ていた・・・


けど結局また抱き合ってキスをし始めた。

彼はお母さんがバスルームに入ったのを見計らって、私のお腹をキスしだして、ジーンズとパンツを脱がしだした。


「ちょっと、マーク・・・」

「大丈夫だ。」


すると私のあそこを舌でなめだした。

けれどジーンズはひざまでしかおろしてなかったから、なめにくかったみたいだった。


「あっちの低いソファに移動しよう。」

といって移動し、私を普通に座らせた。

そうすると彼は私のあそことジーンズがある太ももの細い隙間にしたから頭をつっこんだ。

私の股にはさまれながらひょこっとでてきた彼の顔を見て、とても幼い子に見えた。

けどやることは明らか幼い子がやることではない。


「やだ、ちょっとなにしてるの・・・」


明るい部屋のなかに私の目の前にはさっき私達が食べていたダイニングテーブルがあり

いつ彼のお母さんがやってくるかわからないその広い部屋を前に


彼はまた私のあそこをなめてきた。

吸われた時に思わず声をだしてしまった。


「シーッ。うるさくしないでよ。」

彼は人差し指を口に当てて、また彼の口と舌でいろいろなことをしだした。

舌の先を中に入れて私の愛液を吸ったりなめたりして

私が感じるのを楽しんでいた。


私は恥ずかしさと彼に束縛されているような感じに快感を得ていた。

声が出せない代わりに、太ももの間にある彼の頭を押さえたりしていた。

彼の髪の毛はとても柔らかくて好きだった。


彼がやめて、私はジーンズを履き直し、彼は彼のジーンズを下ろしだした。

ものすごい立っていた。

彼は立ち、私はしゃがんで、彼のあれを口にくわえた。

口に入れるのがぎりぎりだったから、唾を多めにつけて口を動かせやすいようにした。

彼もいい感じで気持ち良くなっていたが、いきなり抜かれ、急いでジーンズを履きだした。


お母さんが出てくる音がしたみたいだった。

結局ばれないですんだ。


しばらくしてお母さんがきた。


「じゃあ私はそろそろ寝るわね。今日は来てくれてありがとう。おやすみなさい。」


私もあいさつをして、お母さんは寝室へ行った。

1時くらいまで彼の家へいた。

本当は地下の部屋で二人でやりたかった。

けれど彼のお母さんのこともあって不安だったからあきらめた。

家まで送ってくれた。この日は夜遅かったからすぐに帰った。



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3月の終わり。


ついにバンドのツアーがやってきた。


夜の2時くらいに学校に集合した。


バスに乗った。

嫌なことが的中した。


バスの席順は前に決めた席順だった。



マークはあの女の子と座ることになっていた。

私はキャメロンと座ることになっていた。


バスの席順は変えないでと言われたから、それに従うしかなかった。


マークもあの女の子と座れるのが楽しみのように見えた。

私はなんだかキャメロンと座るのが気まずかった。


とりあえず夜だったから

空港まで寝た。

寝たふりをしてマークとあの女の子をずっと見ていた時もあった。


空港へ着いた時はマークと一緒に歩いた。


「飛行機の席は隣に座ろうな。」

私達は3つの違う飛行機で行くことになっていた。

けれどよりによってあの女の子は私達と同じ飛行機だった。

できるだけ近くに座らないでほしかった。

願いが通じたのか、私達は隣同士で座れ、彼女も近くにいなかった。


いつもなら退屈な飛行機の旅。


でも彼と一緒だったからこれがずっと続いて欲しいと思っていた。

一緒に手をつないで、よりかかったり、キスをしたり

最高な時間だった。


飛行機はサンディエゴとテキサス州のヒューストンで降りながら、

無事にフロリダ州のオーランドまで着いた。


着いてから私達はバスでユニバーサルスタジオまで行って自由行動となった。

いろいろなところを歩きまわって

マーク、キャメロン、ネイト、ケイラ、アダム、ジョーダンと行動して、レストランに入った。

アダムはケイラのボーイフレンド。私とも結構仲がいい。

ジョーダンは普段から静かな人で、マーク、ネイト、キャメロンと同じ部屋だったから、一緒についてきた。

でもいい人だった。



次の日はケネディースペースセンターへ行った。

まさか生きているうちに行けるとは思ってもいなかった。

その後はビーチへ行った。


次の日、ついにクルーズへ。

乗ったことがなかったからとても楽しみだった。

食べ物はいくらでも食べれて

ティーネジゾーンではいたずらをして

ジャグジーに入りにいったり

夜にはマークと二人だけでクルーズの人が来ない場所にいって

キスをしたり

門限が夜一時で

丸一日遊べた。


ココ・ケイアイランドにも行った。

海が青くてすごいきれいなプライベイトアイランドだった。

そこでマークとケイラとアダムと一緒にカヌーをしたりした。


フォーマルナイトでも、ドレスを着て、楽しかった。


メインのナサウ・バハマへ行った時は

パイレーツミュージアムへ行ったり、

ビーチへ行ったりした。


楽しいクルーズの日々も終わり


残り2日となった


フロリダにある大学で演奏し

そしてディズニーワールドへ行った。


一応探検しただけで中に入っていないから乗り物とかには乗れなかったけど

楽しかった。


帰りの飛行機もマークと隣に座った。


けれど耳がすごいおかしくなり、風邪もひいてしまった。


サンフランシスコ空港について、だるかった私はマークと一緒にバスに乗った。

彼も二人で隣で乗ろうと言ってくれたからよかった。

あの女の子はどこにいるか知らなかった。


マークは後ろから私を抱きしめてくれた。

私達はしばらくその格好で寝てた。

周りにみんなが座っていたけど

キスもずっとしていた。

外が暗かったからよかった。


学校へ着いた。

あっというまにツアーは終わってしまった。



家に帰って、気付いたことがあった。


お土産を全然買っていなかった。


でも思い出というお土産はたくさん持って帰ってきた。


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春休みが終わって、学校が始まった。


バンドの人達は、夢の国から現実に取り戻されたような感じで

だけど思い出話にふけっていた。


彼とは相変わらずラブラブだった。

メールもたくさんしていた。


「俺はお前にすごい恋してる。いつまでも永遠にお前と一緒でいたい:)」

私も本当に永遠に一緒にいたかった。

「じゃあ俺達が卒業しても、ずっと付き合い続ける?遠距離で?」

私は彼のことが大好きだったから、遠距離でも一緒にいたかった。

「私は続けたいよ...だけどあなたは?」

彼がどう思っているか気になった。不安でもあった。

「俺もそうしたい:)俺達なら続けられると思う。」

よかった・・・

「大好きだよマオ。今出来たら結婚したいよ、はは:)」


本当に、私も彼と結婚したかった。




バンドのツアーから帰ってきて一週間もしないうちに

ジャズバンドの演奏旅行があった。

期間は2泊3日だからバンドのツアーと比べると日数は少ないけど

またマークが一緒だったから楽しみだった。


目的地へは車で行った。

行った時は雪が降っていた。

住んでいた所と比べて、すごい寒かった。


ホテルでは遊びまくった。

カジノで有名なところで

ホテルはオシャレだったし

町のイルミネーションも綺麗だった。


演奏会では、いろんなところからジャズを競うために学校が来ていて

私達は圧倒された。


車の中で私とマークはいつも隣にすわり

いちゃつきまくっていた。

itouchで人生ゲームをしたりして

帰った。



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水泳も春から始まっていた。


どちらかというと私はチームのなかで早い方だった。


だけど私はその前の年のタイムよりいいタイムはだせなかった。

去年はかなり自分の能力をあげることに専念していた。

けれどこの年はマーカスと付き合い始めたせいだろうか。

全然いいタイムがだせないままでいた。


けれどチーム全体は昨年に続けて、また大会の優勝を狙って頑張っていた。



そして大会1日目。予選会だった。

私は全ての種目でベスト8に残ることができた。


次の日、ファイナル。

この日はプロムの日でもあった。

なんでよりによってかさなっているのかと思ったがしかたがなかった。


結局、ベスト8に残ったはいいけど



種目の両方が8位で終わってしまった。

なんかビリって感じでいやだったし

去年よりも成績が落ちてるからなんとも言えなかった。

とりあえずさらに上の大会に挑戦することになったけど。

その大会にでる選手は国レベルの人だらけだから

とりあえず本当のビリになるんだろうなと想像していた。


けれどチームの総合結果は


優勝!


それは本当に嬉しかった!



終わってすぐ家に帰り

シャワーを浴びて髪を乾かしてセットして化粧をして

プロムの準備をした。

準備時間が2時間もなくてあせった。

なんかなっとくいかなかったけど準備が終わった。


「あらマオ、とてもゴージャスだわ!」

ジョーンさんが褒めてくれた。


マークが迎えに来た。

彼のタキシードも、なかなか似合っていた。

二人でドレスとネクタイはホットピンクの色で合わせた。

ジョーンさんに写真をとってもらった。


「じゃあいってらっしゃい。楽しんできてね!」


玄関をでて、彼が私の手をひいて彼の車に向かって歩いた。


シンデレラな気分だった。


けれど私のヒールは高すぎて歩くのが困難だった。

もうすこし低いのを買っておけばよかったと後悔。


「きれいだよ。」

「あなたも、かっこよくきまってる。」


日本語に直すと恥ずかしいけど、

なんだかどこかの映画のシーンにいる気がした。


友達の家へついた。

みんな綺麗なドレスを着ていた。

しかも背が高いのにヒールを履いてるから・・・

あるいみ高いヒールを履いていて正解だったのかもしれない。


ディナーを食べ、写真をとって、バスに乗った。


バスはリムジンバスで、立ってダンスできる空間があり、プロム会場までみんなで踊っていた。


プロム会場へ着くと、学校の人がたくさんいた。

みんなゴージャスなドレスを着ていた。


写真を撮ったり、DJの周りでダンスしたり、食べ物を食べたりして過ごした。


帰りも同じバスに乗って、少しまたダンスして、あとは彼の膝の上に座って抱き合っていた。


友達の家に着いて、また次のパーティをするためにメガンの家へ行った。


けれど結局すぐ帰ることになった。


彼が家まで送ってくれた。


そして彼を私の家に入れ、部屋へ連れて行った。


「ジッパーはずしてくれる?」

私は自分の手で届かなかったドレスの背中のジッパーをはずしてもらった。

そして急いでパジャマに着替えた。

彼もジャケットと靴を脱いで、ネクタイもはずしていた。

私がメイクを落としている間、ベッドに寝そべっていた。


二人ともやることしか考えていなかった。



私はベッドによじ登り、彼の体の上にのった。

そして彼にキスをした。

彼も抱きしめてきて、キスをしてきた。


しばらくキスをして、今度は私が下で、彼が上になってまたキスをしはじめた。

彼のあれが私の太ももにあたったり、あそこにあたってくるのを感じた。

すごい硬かった。

どんどんキスが激しくなっていった。

彼は私の体を触りだした。

シャツをめくって、見えたお腹にキスをしながら、どんどんシャツをめくっていった。

そしてシャツを脱がされた。


私は運悪くあれ中だった。

「ごめん私今生理中なの。」

ズボンを脱がされる前に言った。

わかってくれたのか脱がさなかった。


ブラの下から手を入れ、胸をつままれたり、もまれたりしていた。

そして彼は私のブラをはずし、私の胸に吸いついた。


なんだか彼が赤ちゃんみたいで見ていて恥ずかしいと思ったが

やられている私も恥ずかしくなった。

しかしこれは思った以上に気持ちがよかった。

快感に唸りながら、私の胸を吸っている彼の頭をかかえて髪の毛をクシャクシャにした。


彼がベルトをはずしはじめた。

私は彼のジーンズのボタンにさわり

彼のジーンズを脱がした。

彼の飛び出ているあれをボクサーの上からなでた。

濡れているのが生地にしみでていた。

ボクサーを脱がして、彼は横たわった。


私は彼のあれの先をなめて味わった。

彼が息をもらした。

口にくわえて上下していた。

彼が私の頭を下に押した。

私ののどの奥まで突き刺さり、吐くと思いあわてて私は顔をはずした。

けれどまたくわえた。

今度は思い切り吸ってやった。

そうすると気持ちがよかったのか

うなっていた。


私は疲れて、彼の口にキスをしに上がった。

彼は私を倒してまた上にのった。

またキスをしまくった。

激しくなってきて

ついに彼の手が私のズボンの中へ入り私のお尻を触ってきた。

「マーカス、だめ。」

すると彼は手を引き抜き

「ああ、すごいやりたい。」

私の体を触りながら、全体にキスをしてきた。

「口に出していい?」

許可をして、彼は私の口に出してきた。


彼は親に嘘をついて友達の家に泊まると連絡していた。

私達はそのままベッドで一緒に寝た。

キスしていたと思ったけど

疲れ過ぎていつのまにか寝てしまった。

それもおかしくない。

水泳の大会で朝早くからたくさん泳いで、そのあとにプロムでダンスして、夜遅くまでいちゃついて。。

よく体もったな。


「おはよう。」

キスをした。

結婚したら毎日こんな生活が送れるかな。

「そろそろ帰らないと。」

彼は着替え直して、ホストマザーにばれないようにこっそり家を抜け出して帰った。


---------------------------------


次の日。5月になった。


付き合ってから2カ月が経とうとしていた。


「んー、俺達はどこで結婚式を挙げるの?:)」


彼から結婚という言葉が出てくる度に幸せな気持ちになった。


結婚したいならそれだけ私の事を好きと思ってくれていることだろうし


私も彼のことがそれだけ大好きだった。




春になって、ジャズバンドの週末の演奏が多くなった。


スプリング・スイングという私達が主催するイベントの日があった。


その日の朝、私はテストを受けなくては行けなかった。

少し遠かったけど、ジョーンさんが送れないと言いだして。

彼に車で送ってもらった。


終わった後も迎えに来てもらった。

結構嫌がっていたけど、いつも結局

「お前の為ならなんでもするよ。」

と言ってくる。

彼にはよく車の送り迎えを頼んでいた。

それが頻繁すぎて彼はよく、またかよ、と嫌な表情をしてた。


私の家まできた。お昼くらいだった。

食べるものはなかった。

とりあえず私の部屋へいった。


私の部屋に行って、やることといったらいつも決まっていた。


彼が靴を脱いで、私のベッドに横たわりだした。

私は荷物を置いて、片づけをした。

そして彼の元へ行った。


いつも通りのことをしていた。

けれどこの日に限って、彼はコンドームを持っていなかった。

彼はそのまま入れた。

するといきなり引き抜いたと思ったら

白いのが飛んできた。

「びっくりしたあ...」

「ごめん、でちゃった...」

彼はティッシュを取り、私の上半身に飛び散っているのをふいた。


演奏会の時間が近づいてきて

私はドレスに着替え、彼も着替えが必要だったから彼の家へ向かった。


「あらーマオいらっしゃい!今丁度ドレスにアイロンをかけようと思っていたところなの。このドレスどう思う?」

彼のお母さんのフレンドリーなところ、大好きだった。

日本人だったら絶対こんなことしないだろなと思いながら。

彼も着替えて、二人で先に会場へ向かった。


会場へ着いたはいいが、演奏するまで結構時間があまっていた。

みんなで外へでて、遊んだり話したりしていた。

リップクリームが欲しかったから、彼と私は彼の車へ向かった。

「なあマオ、俺ちょっと不安なんだけど。」

さっきのセックスのことで、私が妊娠してしまってないか不安だったみたい。

私も不安だったけど、その話はしなかった。


演奏会が終わって、ある友達の家でパーティがあり、そこへ彼とネイトと向かった。

けれどそのパーティはどうしたのかわからず、

友達はあるバーガーショップにいると言っていてそこへ向かって、やっと彼らを見つけた。

しかし10分も経たないうちに、彼らは解散してしまった。

ということで帰ることになった。


そこの駐車場で、私とマークは少しキスをした。

「なんで俺はお前にもっと早くから恋をしなかったんだろう。俺はお前がいなくなったらなにをすればいいんだ...。」

言われて、確かに私が彼と分かれなければならない時が近づいているのを感じた。

彼の言葉は優しくて

考えていたらすごい悲しくなって

涙が私の目からこぼれおちた。

私は涙を拭いた。

「泣かないで。」

彼は私の目の下に手をやって私の涙を拭いた。

そして顔を近づけてキスをした。

「うえ、しょっぱい。」

少し笑った。


私の家へ行き、私達は、またセックスをした。

欲に負けて、またやってしまった。


次の日、私はやっぱり心配だったから彼にメールを送った。

「ああ俺も心配なんだ。明日薬局へ行ってピルをもらいに行こう。」

私達は学校の授業をさぼり、買いに行った。

飲んだ後私は頭が痛くなり、家まで送ってもらった。


-------------------------


次の週末、私は彼をディナーに招待した。

招待したといっても、本当に大した食べ物は作らなかったけど。。

その日の午前中、彼はテストを受けなければいけなかった。


昨晩にメールをしていた。

「俺はお前の事、本当にいつも考えてるよ。」

「はは、でも明日のテストの時には私のこと考えたら駄目だよ。」

「ははじゃあもしエッセイで俺が好きな女の子の事をかかなきゃいけなかったらどうする?」

もう本当に彼は最高!と思った。

こんなにうまく愛を伝えられる人と付き合えて、本当に私は幸せ者だ。


ドアがノックされて、私はドアを開けた。

彼だった。

「Hi!」

すると彼は後ろから大きな花束を私の前にだした。

私は戸惑った。

「お前に!」

私は彼になにもした覚えもなく、聞いた。

「私のなにに?」

聞いたのも馬鹿だったかな。

「俺はお前のことが好きだから?」

もう涙が出そうになった。

本当に映画のシーンみたいだった。

「ありがとう。」

私は彼にキスをした。

「さああがって。」


もらった花束を花瓶にさして

作ったグラタンを二人で食べながら

彼が持ってきたスターワーズのDVDを見た。

私は当時まで見たことがなくて、彼がスターワーズが大好きだったから

興味を持って見た。

私がヨーダが怖いとか言っているのを見て

彼が面白がったりして

一人で見ていたらおそらくつまらなかっただろうけど

楽しかった。

けれど彼は

映画より私に目がいっているようだった。

私の膝に寝っ転がり

キスを求めてきたりしてきた。


映画が終わり、私達は食器を流しに持っていった。

流しから振り返ると彼がいて

私を抱きしめてキスをしてきた。

なんだか激しくなって私のお尻を触ってきた。

やりたいのかなと思った。

「私の部屋に行く?」

彼はうなずき、私達は部屋へ向かった。

家は真っ暗だった。夜の11時くらいだったのか。


部屋に入るなりキスをして

部屋を暗くして

ベッドにのって抱きついて

今までに一番激しいセックスをした。


--------------------------------


私は親とスカイプをした。

そろそろ卒業式が近づいて

親も見に来ることになっていたからだ。

普段はいつも話さないけど

久しぶりにいろいろ話した。

彼の事も話した。

実はいろいろ気になっていたみたいだった。

けれどやっぱり恋話は恥ずかしいのか

彼の母と父とは全然違う。



学校も残り後一週間もなかった。


もうすぐ3カ月記念日という時に

またいやなことが起こった。


ランチを彼とあの女の子とネイトともう一人の女の子と食べた。

彼はずっとあの女の子と私の知らないトピックを話してばっかり。

私はずっとだまっていた。

今彼女の前で元彼女と普通仲良く話する?

しかも彼らにしかわからないトピックを。

彼の話し方はどうみても彼女の気を頑張ってひかせているみたいだったし。

そんな情けない姿の彼に私は幻滅した。

やっぱまだその子に気があるんじゃんって

思った。


しかもその日に私の友達の卒業式があって

一人じゃいやだから一緒に来てくれるか頼んだ。

彼は物理の課題があったかわからないと言っていた。

結局来なかった。

課題があるならしかたないと思っていたけど

でもあのランチの出来事があってからか

すっごい悲しかった。

彼に振られた感じもしていた。

卒業式を眺めながら

卒業生のスピーチを聞いてではなく

ずっと彼の事を考えていて泣きそうになっていた。


彼とはずっとメールをしていたけど

彼は9時半くらいにおやすみとメールをしてきた。

いつもと明らか違う。

いつも彼が寝る時間は11時か12時過ぎだ。

なんで?

もう私は面倒くさいということ?

私は不安でずっと一人で泣いていた。

返信しようか迷った。

だけど30分後に返信した。

「I love you.」

いろいろ考えて

やっぱり私は彼の事が大好きだった。

こんな理由で、終わりたくもなかった。

彼がいない人生なんて考えられなかった。

15分後、彼からの返信がきた。

返信がきてよかった。

やっぱり寝てなかったんじゃん。

そのメールには返信しなかった。

次の日がましな日になるように願った。




ささいなことだけど、私の願いは叶った。

多分彼はなにかを察したんだと思う。

朝、いつも待ち合わせする廊下で私は座っていて、彼が私の隣に立ちどまった。

彼は私の手をとって私を立たせようとした。

「卒業式はどうだった?」

「楽しかったよ。」

私は嫌みをかけるかのように答えた。

彼は私にキスをしてきた。

手をつないで、1時間目のクラスへ向かった。

クラスでは特に何もしなかったから

お互いのイヤーブックにサインしあった。

1時間目の授業が終わって2時間目のクラスへ向かうとき

「I'll miss you.」

と言ってきた。普段そんなこと言わないのに。

とりあえずキスして分かれた。

中休み、彼の元へ向かって歩いていると

ある女の子が彼に後ろから抱きついているのを見た。

そのこはあの女の子と違って、

背が高くて彼の事が好きなんだと思う。

しょっちゅう彼に話しかけてた。

彼は彼女のことどう思っているのかわからなかったけど

私にとっては邪魔な存在だった。

彼女は私を見つけると彼から手を離し去っていった。

結局私は1回目のベルが鳴るまで、他の人と話して過ごした。

すると彼が私に手を伸ばしてきた。

そして抱きついてきた。

ごめんねとでも言っているように。


3時間目が終わり、彼と待ち合わせの場所に向かうと

またさっきの女の子が彼に抱きついていた。

もうなんなの?

彼は私を見た。

彼女も私を見てすぐ去っていった。

彼は気まずそうにしていた。

すると彼はハグをしてきた。

いつもこの時はキスなのに。

やっぱり彼はあせっていたのかな。

だけどなんか彼はうきうきしていた。

前のクラスでパーティがあったらしく

私はケーキをもらった。


4時間目はバンドで、12年生は何もしなくてよかったから

みんなのイヤーブックをサインしてた。


それでランチタイム。

かなりましなランチを過ごした。

卒業式のあとのパーティのチケットはぎりぎり買えなくてショックだったけど

その後は仲良しだった先生にあったり

ロマナというスロバキアから来た女の子とイヤーブックのサインをしあって

あの女の子を見ることもなく

彼と楽しいランチを過ごした。


次のジャズバンドのクラスでは

彼がいつもより熱意を込めてキスをしてきた。

クラスにいるのに

彼の眼はセックスをしている時のようだった。


6時間目は彼のクラスへこっそり侵入して

次の日車で迎えに来てくれることを約束した。



次の日にはまたジャズバンドの演奏があった。

けれどこれがラストだった。

この後みんなでレストランへ行って

楽しい時を過ごした。

もちろん彼は私を家まで送って。

私達はセックスをした。

彼は今年最後の演奏だから、ネイトの家で寝泊まりパーティをするとお父さんに言ってきたらしい。

実際は私の部屋で寝泊まりセックスだった。

今まででさらに最高だった。

途中で何回か目覚めて、

目覚めるごとに抱き合った。

彼は朝の9時くらいに帰った。


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私はよく泣くようになった。

思った時には日本に帰るまであと1週間しかなかった。

彼と離れ離れになるのも近かった。


ある日私が落ち込んでいる時

彼とメールしていた。

彼はやることがあって、なかなか返信がこなかった。


「haha I love you Mao」

「I love you too Marc」

「本当に?」

「うん。本当に。誰よりも好きだよ。」

「俺もお前のことが誰よりも好き。」

「本当に?:)」

「本当に本当:)」

「よかった:)」

「うん、俺はお前の事を一生愛するよ。」

「私もあなたのことを一生愛するよ。」

「約束する?:)」

「約束するよ:) あなたは?」

「約束するよ:)」

「:) I love you so much.」

「I love you so much more:)」

「I'm gonna miss you so much.」

「僕も...:(」

「:'(」

「なんか悲しくなってきた。:(」

「ごめんね、でも私はすごい悲しいの。」



次の日、私の親が来た。

そしてその次の日は、卒業式だった。


まさか自分が卒業式にでるなんて。。。

この高校の4年間は早すぎた。

英語ができないのがもちろん一番苦労してたことで

あとは授業の課題やプレゼンテーション

3つのスポーツにも一生懸命取り組んで

バンドとジャズバンドもやって

ずっと充実した楽しい生活を目指して取り組んできた。

本当にいろいろ大変な事があったけど

それもなんとかやりぬけて私は卒業した。


卒業証書をもらったあとに先生全員と握手をしながら歩いた。

すると私が今までに教えてもらった先生みんなが

私のことを覚えてくれていて

ハグをしてくれたり

頑張ったね

これからも頑張ってね

と声をかけてくれたり

とても温かい気持ちになった。


卒業式は寂しい雰囲気より、楽しみな雰囲気のほうが充満していた。

だから私が泣きだすことも全然なくて、よかった。


卒業式の後は友達と写真を撮った。

私の親が彼のお母さんやネイトの親と私の友達と会った。

ネイトの両親はとてもやさしい人で

前にディナーを食べさせてもらったり

いろいろ話したりしていた。

お父さんもその両親と気があったみたいでよかった。


卒業式のあとの夜には卒業パーティがあった。

夜の9時から朝の5時まで遊び呆けた。


彼はすごい疲れていた。

なんか怒っているようだった。

車に乗り、少し抱き合っていた。

そして私を家まで送っていってくれた。

彼を部屋に連れて行き

セックスした。

そして彼はすぐに帰った。


------------------------


次の日私は一日中荷物をダンボールにつめていた。


そしてその次の日は3人の友達の卒業パーティへ行った。

最初はネイトの家。

親も連れてって、ゲームをしたりした。

知っている人がたくさんいた。

水泳、水球のチームの人が多かったからかな。

つぎにレンの家。

ジャッキーとかケイラ、やっぱり水球で仲良かった友達と

あとはバンドで一緒だった子達がいた。

最後はゼッファーの家。

彼の私が大好きなシスターに会えたり

水泳のコーチや

水泳、水球にいたチームの人達がいて楽しかった。

すっかり夜になっていた。


その日の夜、私と彼は最後のセックスをした。


-----------------------------


次の日、最初にクリスタの家のパーティへ行った。

彼女とは水泳、水球とともに、3年間一緒に過ごした仲だった。

分かれる時はなんだか悲しくて

泣いてしまった。

泣かないと思っていたのに。

周りにいた人ももう見なくなる人で

悲しかった。


最後にマークのパーティへ行った。

彼のお母さんが快く迎えてくれた。

パーティが終わっても。

私達はバスケをして遊び続けた。

それぞれの人にさよならを言っていった。

夜は彼とアダムと彼のお母さんのシスターと映画を見てタコスを食べた。

その後に彼が車で家まで送っていってくれた。

家を出たのは夜の11時くらいだった。


いつも通り私の家の前で彼はトラックを停めた。

またキスをしだして、セックスをするかと思っていたけど。。


「今日が俺達の最後の夜だね。」


そう言われてから、涙が私の目にあふれてきた。

そして私は大泣きをしてしまった。

すごい恥ずかしかったけど、止めることができなかった。

彼が優しい言葉をかけてくれるたびに、さらに泣きだしていた。

「マオ、大丈夫。ほとんどの遠距離恋愛をする人達は終わっているけど、俺らなら続けられるよ。心配しないで。俺はお前の事が本当に好きだから。」

彼は私の事をずっと抱きしめてくれていた。

私は車の中で1時間くらい泣いていた。

結局何もしないで、玄関の前で私と彼は分かれた。


私は部屋へ戻っても、1時間くらいベッドの上で彼とメールをしながら泣き続けていた。


「マオ、お前の事が大好きだよ。」

「別に大なしなんてしてないよ。本当に大丈夫。わかってるよ。」

「お前は俺の高校4年間の中で1番ハイライトな出来事なんだ。俺はお前と過ごした思い出を一生忘れないよ。」

「お願いだから泣きやんで。」


彼が寝た後に私はようやく眠りについた。


--------------------------


最後の日。

思った通り私の目は腫れあがっていた。

朝起きてシャワーを浴びて

キッチンへ行って氷水を袋に詰めて私は目を冷やした。

すべての荷物の準備をして

親が迎えに来てランチを食べに行った。


空港へは、その日に大学へ行く用事があった彼は、一緒に見送りしに行ってくれる予定だった。

私は彼のお母さんの車に乗って、彼と後ろの席に一緒に乗った。

写真を撮ったり、いろいろなことをして過ごした。

その時はあっというまに過ぎて、いままで行ってきた空港への道のりがすごい速く感じた。


彼とお別れしなければならない時がきた。


私はまだ泣いていなかった。


彼のお母さんは本当は入ってはいけない場所へ入っていて

すぐにその場所をでなければいけなかった。


「じゃあここでお別れね。」


彼と私は抱き合った。

ここで最後なんだと思ったら

泣かないと思っていたのに

目に自然と涙があふれてきてしまった。


そして最後のキスをした。


彼と彼のお母さんは車に乗って行ってしまった。


-------------------------


私の最後の高校1年間の生活はこれで終わった。

今までたくさん、私は頑張ってきた。のかな?

まるで神様がこの一年間を

いろいろな事を経験してきた私に

私にとって最高の一年間にしてくれたみたいだった。


話しているセリフを英語から日本語に訳したもので

なんかとてもくさいセリフになってしまっています。

微妙ですが

読んでくれてありがとうございました。

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