Ⅲ話 ~国~
短いです。
やたら文字が並んでいますが。
理解しがたい部分がございましたら、お知らせ下さい
そして、今回も読んで頂き、ありがとうございます
神は、創造主に生み出された、いわば完璧ではない絶対の存在だ。
創造主は神の為に新たな世界を神の数だけ生み出して、神ごとに相応しい領土を分け与えた
だが、神にも感情は存在し、1人ではどうしようもない事態も起こる。
そこで神々の長であり、創造主に最後に創られた完璧に近い存在が、創造主に相談をした
創造主は、世界を平等に見極める責務があるが1人の親でもある。
子供等の相談に耳を傾け、ある1つの道を作り出した
世界と世界を繋ぐ道。
神々しか渡り歩く事はできない、神々が不祥事を起こした時にのみ発動する道で、
事態を起こした世界の守神が望む、力をもつ者の世界へと繋するように作られた
これにより、神は力を合わせて自分たち兄妹のもつ、愛しい親が生み出してくれた世界を守りきれる様になった
この”ワンダーランド”というのは、1つの世界の名前だ。
あらゆる種族が街を行き来し、争いごとはハートの王族がまとめて処遇をきめる
主な種族は、
白ウサギ...時間を操る事が出来るが、性格が高飛車でお高く止まっているのであまり好かれない。
自分が認めた相手以外にその能力は使用させないという掟があり、破った者には厳しい罰則が言い渡される。
主な種族色は白黒。
ハツカネズミ...大のお酒好き一家で、家族愛はどの血統にも負けない強い結束力で結ばれている。
時間を止める訳ではないが、相手を一方的に睡眠状態にする事が可能である。
しかし、これを破れる者は己の同族か、アリスしかいない。
主な種族色は橙色。
帽子屋...血統一の大家族で、時計を集めるのが趣味らしい。
時間を指し示す時計を直す事が出来る唯一の存在。
タンドラーとはそこそこ仲が良く、大抵の場合は彼らの能力を使用する許可を得られる
甘い者が苦手で、家族全員何かしらの部分で狂っている。
種族色は紺色。
芋虫...自分以外の者とは距離を置きたがる孤高の存在。
頭の回転はワンダーランド一と言われ、逸早く情報を得るには彼らに頼る他は無い。情報屋。
だが、重要な情報ごとに値段は高くなって行く為、あまり情報屋を訪れる者はいない
種族色は緑色。
ハートの王族...ワンダーランドの神に、国の生命を任された一族。
彼、彼女らが望むのであれば、ワンダーランドに生まれた者は消し炭になる事もある。
強い権力を持っているはずの彼らだが、低姿勢な言動に国民から強い信頼を抱かれている。
種族色は赤色。
チェシャー猫...滅多に生まれる事の無い異物の存在で、同族を何者よりも愛している。(likeの方で)
異種族同士の間で生まれるが、その確率は低く、戦闘能力や、身体能力他全てに置いて優勢である。
また、彼らだけは他の種族の能力を真似する事が可能。
種族色は紫。
そして国民。
そう呼ばれる者達は、全て能力を持たずして生まれた者であり、血統内から外される。
能力所持者たちの数は少なく、ほとんどが能力を持たずして生まれる。
能力を持たない者たちは、ほぼ完璧なる自由の権利をもち、相当な罪を犯さない限りは王族に殺される事も無い
結婚するのも自由、気にいった者を家族にするのも自由であり、基本的に争いが起こる事は無い。
正直言うと、名前考えるのがめんd(((嘘です嘘。禁句ワードなんて使ってません
アルトの迷い込んでしまった場所の世界観を味わって頂けたら幸いです
理解しろってほうが無理なものですけどね、こんな文章じゃ(苦笑
追記:大幅修正致しました。
その所為で、アリスへの見方が変わってしまうかもしれません。
私の力不足の所為で、ご不快になられる方もいらっしゃるかもしれません。
本当に、申し訳ございません。