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これは鎌鼬のいたずらか復讐か

作者: ウォーカー

 鎌鼬かまいたちが現れて人を斬りつける。

そんな噂話が立ったのは、ある商店街にある小さな公園。

そこはビルの間にぽっかり開いた空間で、日中も薄暗い。

ベンチがいくつか並び、遊具といえば、

公園の真ん中にある古びた滑り台だけ。

その滑り台には、鎌鼬が現れ、滑った人の身体を斬りつけるという。


 商店街の近くには、学校がある。

その学校では多様な部活動、同好会活動が行われていて、

その一つが、怪異研究会という同好会である。

所属する学生の人数は数人程度。

しかもその殆どが兼部していて、普段は顔も出さない。

常時、この怪異研究会にいるのは、ある男子学生と女子学生の二人だけ。

男子学生の方は大人しく、部室で本を読んでいる。

女子学生がその本を奪い取って、長い髪を振り乱し、けたたましく騒いだ。

「ねえ?松島まつしま君。聞いたことある?鎌鼬の話!」

松島と呼ばれたその男子学生は、名を松島まつしま忠男ただお

小さく溜息をつき、子供を諭す大人のように応えた。

「ああ、商店街の公園の話だろう?もちろん、知ってるよ。

 最近も被害が出たって、学校でも噂になってるからね。」

「これこそ、私達、怪異研究会の出番だと思わない?」

「思わないよ。」

「何で!?鎌鼬だよ?怪異じゃない!」

「公園の管理は市役所の仕事だもの。」

「私はそういう話をしてるんじゃないの!

 原因を調べてみようとは思わない?

 あなた、それでも怪異研究会の端くれの自覚は無いの?」

「僕は美田みたさんとは違って端くれだから、

 そんな怪異調査なんてしたくないんだよ。」

「どうして?」

「あぶないかもしれないから。」

「あぶなかったら、それこそ、怪異がいる証拠じゃない!

 調査をする価値があるってことじゃない!

 いいから、ぶつくさ言ってないで、調査に行こう!」

「おいおい、僕を巻き込まないでくれよ。」

美田と呼ばれた女子学生は、美田みたかおる

香は、忠男の腕を掴み、強引に椅子から立ち上がらせた。

「やれやれ、僕は怪異の本を読むのが好きなのであって、

 怪異自体に遭いたいわけじゃないんだけどな。」

忠男のボヤキはしかし香の耳には届いていなかった。


 香と忠男の二人は怪異研究会の部室を飛び出した。

部室棟を出て学校の校舎を横切り、校門から外へ出た。

学校から出ると閑静な住宅地が広がり、

そこを抜けると、商店街が見えてきた。

忠男と香だけではなく、同じ学校に通う学生にとっては、

お馴染みの登下校ルートだった。

商店街はそこそこ栄えていて、店の入れ替えも多い。

この商店街に店を出したいという商売人は少なくない。

今は夕方で、八百屋や魚屋が売れ残りの品を叩き売りしている。

傾く夕日に照らされながら、忠男と香が並んで歩いている。

「それで、鎌鼬の話って、詳しくはどういうものなんだい?」

忠男が尋ねると、香は神妙な面持ちで話し始めた。

「この商店街の中程には、小さな公園がある。

 そこはビルの間の小さな公園で、遊具は滑り台しかない。

 でも、その滑り台で遊ぶ子供達は少なくないの。

 近所の公園がどんどん減っていて、子供達は遊び場所に飢えてるからね。

 それで、ある日。その日も子供達がその滑り台で遊んでたの。

 ひとしきり遊んで、家に帰る頃になって、子供達は気が付いた。

 腕や足に、いつの間にか、切り傷ができてるって。

 もちろん、誰も刃物とか危険なものは使ってない。

 ただ公園の滑り台で遊んでいただけ。遊具はそれしかないから。

 それで子供達は親に相談して、親は市役所に問い合わせて、

 市役所が滑り台を調査したんだけど、原因は不明なまま。

 今も滑り台は使用禁止にされて放置されてるんだって。」

香の説明を聞いている間に、忠男は神妙な顔つきになっていた。

その横顔に薫が問いかける。

「それで松島君は、どうだと思う?私は鎌鼬のせいだと思うんだけど。」

「それは美田さんがそう思いたいんだろう?」

「てへっ、バレたか。でもあながち間違ってないと思うよ。」

「現場を詳しく見てみないとわからないけど、本当に鎌鼬だけの仕業かな?」

「と。言うと?」

「あっ、見えてきた。あれがその公園かい?」

「うん、そうだよ。」

そうして二人の目の前には、商店街に埋もれた公園が見えてきた。


 商店街の中ほどにあるその公園は、

大人であれば見向きもしないような寂れた公園だった。

公園の周囲を取り囲むようにベンチが並び、

スーツ姿のサラリーマンや老人たちが休息を取っている。

公園の真ん中には、唯一の遊具である、件の滑り台があった。

滑り台は大人三人分ほどの高さだろうか。意外と高さがある。

滑り台部分は丸く磨かれた石のアーチ、つまり曲線構造でできていて、

それに金属製の梯子はしごが繋がっていって登れるようになっている。

石の部分は相当に古いもののようだが、金属の部分はそれよりも新しく見える。

とはいえ、手入れもされていないようで、金属の梯子は錆が浮いている。

「この滑り台、何か変じゃないかい?」

忠男が開口一番、そんなことを言った。

「言われてみれば、滑り台の石に、梯子を後から取って付けたみたいね。」

香も忠生に同意した。同じ違和感を感じたからだ。

滑り台は使用禁止になっている、という話だったが、

鎖錠などは特に取り付けられてはいない。

滑り台の適当な箇所に、使用禁止という黄色のシールが貼られているだけだ。

「ためしに、私達も滑ってみる?」

「うーん、そうだね。それが手っ取り早いか。」

そうして香と忠男の二人は、周囲の大人達の奇異の目で見られながら、

二人で滑り台の梯子を窮屈そうに登り、滑り台を滑ってみた。

滑り台の石はつるつるで、気持ちいいくらいによく滑った。

「わー!滑り台なんて何年ぶりだろ。結構楽しいね!」

「ははは、美田さん、今の服装を考えて気をつけなよ。」

二人は童心に返って、滑り台を滑り降りてきた。

「特に何もなかったね。」

「そうだね・・・!?」

忠男と香の二人は、自分達が油断していたことに気付かされた。

ここは鎌鼬が出るという噂の舞台なのだと、改めて理解した。

なぜなら、二人の腕や足に、小さな切り傷ができていたから。


 滑り台の梯子を登り、滑り台を滑り降りてきた。

ただそれだけなのに、忠男と香の腕や足には小さな切り傷ができていた。

もちろん、この傷は滑り台に触れる前にはなかったはず。

・・・いや、そうだっただろうか?

二人は滑り台に夢中で、その前に身体に傷があるかなど気にもしていなかった。

「これ、滑り台で切れた傷か?」

「わかんない。私も気が付かなかった。」

「どうやら僕達は、この滑り台を甘く見ていたようだね。」

「うん・・・。鎌鼬、本当にいるかも。」

「美田さん、どう思う?僕達はどうしたらいい?」

「そんなこと、決まってるよ。もう一度、滑り台を滑ってみよう?」

「よしきた。でもその前に、身体の確認をしておこう。」

そうして、忠男と香の二人は、現状の身体の傷について確認しておいた。

お互いに身体の皮膚が出ている部分をチェックしておく。

ニキビや引っかき傷などは元々のものだとして、

新しい切り傷は、さっきの滑り台のせいだと思われた。

これからさらに新しい傷ができたらわかるように、ノートに図を描いておいた。

「さっ、それじゃあもう一度、滑り台を滑ってみよう?」

「うん、そうだね。」

それから、忠男と香は、もう一度、滑り台の梯子に手をかけた。

注意深く、慎重に、滑り台に登っていく。

そして頂上。今更ながらに、遊具にしては高すぎる気がした。

それから石の滑り台を滑り降りていく。

石は滑らかで、滑る感覚すら朧気で。

それなのに、滑り台を降りた二人の身体を調べると、

新たな切り傷が増えていたのだった。


 香が顔を青くして叫ぶ。

「何で!?どうして!?

 滑る前に、こんなところに切り傷なんてないのは確認したのに!」

「うん、滑り台は滑らかで、滑る時に切り傷なんてつきようもないね。」

二人は考え込んでしまった。

滑り台の石は切り傷ができるような尖ったものではない。

やはりここは鎌鼬が出る滑り台なのだろうか?

「そう結論を出すのは簡単だが、それでは怪異研究会の意味がない。」

「そうね。この滑り台、もう一度、ちゃんと調べてみよう。」

忠男と香は分担して、滑り台を調べてみることにした。

夕日はさらに傾き、夜の気配を感じさせていた。


 滑り台の上を下を、忠男と香の二人が舐めるように調べている。

二人の様子を奇異の目で見ていた周囲の人達は、

気味悪そうに公園を出ていった。

今、この公園には、忠男と香の二人しかいない。

「誰もいなくなっちゃったね。」

「その方が調査には都合がいいよ。」

二人は滑り台を丹念に調べ、そしてもう一度顔を合わせた。

香が尋ねる。

「どう?異常は見つかった?」

すると忠男は自信あり気に頷いてみせた。」

「ああ、多分、原因がわかったと思う。」

「それって、鎌鼬!?」

目を輝かせた香に、忠男は首を横に振る。

「いや、残念ながら、僕が見つけたのは、鎌鼬じゃない。」

そして忠男は、滑り台の梯子を指さした。

「僕が見つけたのは、この梯子だ。」

「梯子に何かあったの?」

「ああ。

 まず最初に、この梯子は、

 滑り台の滑る石部分より、後に付けられたものらしい。

 だから劣化具合が違っている。

 しかも、この梯子に使われているのは金属で、

 滑り台の石部分よりも劣化が早い。

 実際に見てみるといい。」

忠男に言われた通り、香は滑り台の梯子を見た。

よく見てみると、金属の梯子は錆が浮いてボロボロで、

ところどころ金具がささくれだって浮き上がってしまっている。

「あっ、もしかしてこの尖った梯子が?」

「そう。この滑り台を使った時についた切り傷の原因だと思う。

 鋭い刃物による切り傷は、傷がついたことにも気が付かない。

 ささくれだった金属なんて、刃物みたいなものだ。

 肌が薄く切れたところで、すぐには気が付かないだろう。

 これが、この滑り台で滑ると、いつの間にか傷がつく原因さ。」

「なるほど~。

 この公園、あんまり整備がされてないものね。」

「そう。だから梯子部分が劣化してるのに、放置されてたんだろうね。

 それが原因で、怪我人が出るようになってしまった。」

鎌鼬が出る滑り台の正体は、劣化した金属の梯子だった。

忠男はそう結論を出した。

香もそれに同意していた。基本的には。

「・・・どうしたんだい?何か他にあった?」

香の様子に忠男が尋ねる。

すると、香は言いにくそうに口を開いた。

「あのさ、この滑り台って、松島君も言った通り、

 梯子部分は後からつけられたように見えるよね?

 それで思ったの。

 梯子が付けられる前は、この石は何だったんだろうって。」

「梯子が付けられる前?」

「そう。石だけが置かれてた場合、少なくとも子供は上に登れないから、

 この石は滑り台としては使えないと思うの。

 それでね、この石って、丸い橋みたいじゃない?」

香が言いたいのは、滑り台の石部分が曲線構造アーチになっているということ。

確かに、滑り台の石部分は、下に潜る穴があった。

「それでね、下に入って調べてみたら、あんなものがあったの。」

香が指さしたのは、滑り台の下。石の肌。

そこには小さく赤い鳥居の紋様が掘られていて、何やら文字が書かれていた。

忠男が屈み込んで滑り台の下の文字を見てみる。

「えーっと、どれどれ。鎌鼬の封印?・・・鎌鼬だって?」

「松島君!」

香が叫ぶ。

言われて手を見ると、忠男の手には鋭い切り傷ができていた。

振り返った忠男は、香を見て声も出なかった。

今、目の前で、香の長い髪の毛が、中程でばっさりと切り落とされていた。


 鎌鼬が出る滑り台の原因は、整備不良の金属の梯子のはずだった。

しかし、滑り台にはもう一つの秘密があって、

滑り台の下に鳥居が描かれているのを見つけた。

鎌鼬の封印。鳥居にはそう文字が添えられていた。

その鳥居に忠男が触れようとした途端、

忠男の手には切り傷ができ、香の長い髪が切り落とされた。

二人は今までの冷静さを失おうとしていた。

「美田さん、髪の毛が切れてるよ。どうしたんだ?」

「わかんない。松島君も手が切れてる。」

すると、地面におちた香の髪の毛が、するすると蛇のように地面を這った。

髪の毛の蛇は地面を這い、紋様を現した。それは文字だった。

「お前達は、わしの楽しみの邪魔をしに来たのか?」

それは地面に落ちた髪の毛で書かれた言葉メッセージ

香は息を呑み、忠男は気丈にも応えた。

「お、お前は何者だ?鎌鼬か?」

すると髪の文字で返事が返ってきた。

「そうだ。儂はこの石に封じられし鎌鼬だ。」

「石に封じられた?」

「そうだ。お前達、人間はすぐに忘れてしまうようだな。

 かつてこの公園は神社だった。この儂、鎌鼬を祀るためのな。

 しかし人間達は勝手なもので、ここに町を作ろうとした。

 そのために神社の土地は次々に切り取られていった。

 最後に残ったのは、この石だけ。

 この石は神社に伝わる霊験あらたかな石で、

 人間達はこの石に儂を封じることで、神社を取り潰すことにした。

 人間の人数も増えてきたから、神社を小さくするのは仕方がない。

 儂もそれには納得した。そして、ある約束をした。

 鎌鼬こと儂は、この石に封印される。

 それによって時を過ごし再び神社が再建されるのを待つ、という約束だった。

 ところが人間たちは代替わりしていく間に、この約束を忘れてしまった。

 神社だった土地は小さく切り取られ、最後にはただの公園になった。

 儂を封印した石は滑り台として遊具にされた。

 儂は約束を忘れた人間達に、もう一度それを思い出させるため、

 封印された僅かな力を使って人間達に警告していたのだ。」

この公園がかつては神社だった。

忠男と香の二人は、そんなことは知りもしなかった。

すぐ近所にある学校に通っているはずなのに、耳にしたこともなかった。

この鎌鼬の言葉が真実なら、

人間は結果として鎌鼬を騙して封印したことになる。

それでは祟りが起こるのも無理はない。

鎌鼬はさらに文字を連ねる。

「それでお前達は、儂をここから出してくれるのか?」

忠男と香は顔を見合わせた。

そして気不味そうに返事をする。

「いや、それは無理だよ。」

「私達、ただの学生だもの。」

「そうか。ならばもう用はないはずだ。

 ここから立ち去るがいい。」

忠男と香は返す言葉もなかった。

公園を神社に戻したり、石に封印されし鎌鼬を解き放つなど、

ただの学生である二人にできるものではない。

仕方がなく、二人は帰るしかなかった。

夕日は既に傾き、夜はもうすぐそこに迫っていた。


 あれから忠男と香は、市役所などに問い合わせをしてみた。

今は公園になった神社を復興できないものかと交渉もした。

しかし、答えはいずれも否だった。

あの公園が元はもっと大きな神社の一部だったなど、

市役所の役人達も、問い合わせで調べて初めて知ったようだった。

そして、忠男と香は、より悪い知らせを受けることになった。

あの滑り台がある公園は、近々取り壊され、商店にされる計画だという。

忠男と香は鎌鼬のことについて必死に説明したが、

市役所の役人達は耳を貸そうともしなかった。

そうして忠男と香は、打ちひしがれて市役所から出てきた。

とてもこの事実を鎌鼬に知らせようとは思わない。知らせられない。

神社に戻るのを石に封印されて静かに待つ鎌鼬が、

結局は人間に騙されたという結果になったのは変わらないということを。

「あの滑り台、どうなっちゃうんだろうね?」

「どこかに捨てられるか、壊されるかするのかも。」

あの滑り台の石には、鎌鼬が封印されている。

その石を粗末にして、その結果、鎌鼬の封印がどうなるか。

鎌鼬がどうするのか、忠男と香には想像もつかなかった。

できることならば、鎌鼬に平穏を。

ただそれだけを願うのだった。



 あれからしばらくして。

鎌鼬の封印された石の滑り台がある公園は取り壊された。

跡地にはビルが建ち、商店などが入っている。

鎌鼬が封印された石は取り壊される・・・はずだった。

しかし忠男と香はそれを阻止するために動いた。

あの石や石があった神社の歴史的な価値などを調べ、

市役所の役人たちに必死に説得した。

その結果、鎌鼬が封印された石は、今、

跡地に建てられたビルのロビーに美術品オブジェとして飾られている。

いや、事実上は祀られている。

少なくとも、石が粗末に扱われたり壊される事態は避けられた。

「これで、鎌鼬は納得してくれたかな?」

「わかんない。でも、これが精一杯だよ。

 祟りがあったとしても、もうできることはない。」

忠男と香は、ビルのロビーに佇む石を見て、考え込んでいた。


 それから商店街で、ある噂が囁かれるようになった。

商店街を歩いていると、不意に風が吹くことがある。

その時は注意した方がいい。

知らぬ間に、どこかが切れてしまっているかもしれないから。

ただし、その切り傷はほんの僅かな程度でしかないという。

商店街の鎌鼬のいたずら。

いつしかそんな怪談として、人々の間で語られるようになった。



終わり。


 人間の欲は怪異よりも恐ろしい。

そんなことを書くために、怪異が結果として人に騙され、

人の欲に居場所も奪われてしまう話を作りました。


鎌鼬は最初、神社が再建される時を待つために石に入りました。

それから神社の再建は実現されず、それどころか神社はなくなり、

最後には商店街に飲み込まれてしまいました。

もしも最初からそうなると分かっていたら、

怪異である鎌鼬は大人しく石に封印されていたのでしょうか。

結果として鎌鼬は石に封印され商店街に飲み込まれ、

商店街を吹き抜ける風を使っていたずらするだけになりました。

あるいは、忠男と香の努力があったから、

その程度で済んだのかも知れませんが。

人間の欲とは怪異をも超えるのかも知れないと思いました。


お読み頂きありがとうございました。


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