次の難題
最近、危機的状況にあるのは人間関係についてであった。それは上司との折り合いの悪さからくるものであったが、ぐっとこらえてみることにした。
『なかなか難しい局面にさらされているものだ』とらんどは心のなかで思った。
世界トップシェアを誇る企業は品質管理についてもひときわ厳しいものがある。上場企業でもあるので株主というか世間の目を気にする結果『障がい者雇用についてもしっかりとしている、いまどきの優良企業』という良いイメージを与えたいのだ。
『掃除はきれいでなければ』『カウンターパートである自分に全部言ってもらう』というしっかりとした答えを持っている一方、世間には唯一の正解などないことは皆わかっていることである。役職性格というものがあって中間管理職は非常にやりにくいものである。
今回だけ私は辛抱する決心のもと、私と係長とのいざこざ後にも私は謝って月曜日からの仕事に備えることにした。3日間の休みと土日で計5日間だけであったが来週から心機一転やっていくつもりである。
発達障害者はなかなか一つの職場に長続きはしないものであるが、らんどの今後について着目することで一つの良い事例となる可能性もなきにしもあらずである。