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筆が進まない日々も私のガラクタで宝物

ユートピアは存在しない

続き書こうと思ったけど、嫉妬について一晩寝たら忘れてしまったので、今日はテキトーに、なんか思ったことをパラパラ書いていこうと思います。


怠惰で移り気な私は小説書きたいなーと思っててもそれ一本に集中できないし、世界観を構築するだけの頭脳も発想も技能もないからずっと読み専だったんだよね。

他の人が創造した世界に浸ることは素晴らしくて、私はそれぞれの世界にのめり込んでいった。ずぶずぶ。

今まで読んだ作品の中には、その卓越した文章力と膨大な語彙力で私に殴りかかってくる大作もあれば、緻密な心理描写と感情移入できるキャラクターの構築によって心を震わせるものもあった。伏線がすごい作品もあったし、頭を使わずに読めるVR系や俺TUEEE系もあった。


全てが全て、私のことを新たな世界に誘ってくれたし、楽しい世界を見せてくれた。


けれども、なんかなんて言えばいいのかな。

自分が小説を書いてみたいと思えば思うほど、それらの作品を純粋に楽しめなくなってしまったんだ。


自分に集中力や語彙力が足りないことは自覚している。

人を惹きつけるような展開も思いつかないし、一行で心を震わせるような台詞も全く浮かんでこない。

才能が不足しているというには努力していなくて、努力が足りないということは言い訳に思えてしまう。


矛盾してるって自分で思うし、これはこれで矛盾していないとも思える。

矛盾するっていうのは大人になるってことなのかなって、そう思えてしまうね。

自分に折り合いをつけて、先に進んでいくためには矛盾も仕方がない。そう思えるようになってしまったんだ。


閑話休題。話題に戻ろう。


小説を書きたいって思った時、まず最初に浮かんだジャンルはディストピア系だったんだ。

ファンタジーを書くには発想や世界観の構築が下手すぎる。

推理小説はその手口が思いつかない。

恋愛小説や青春系は性に合わない(読むぶんには好きなんだけどね......)

VRも新しい発想が浮かばないし、絶対誰かのn番煎じになってしまう。


となると、思いついたのはディストピア系。

なろうではあまり普及してないジャンルかなーって思えたのもこれ。


ディストピア系小説は、結構好きなんだ。

レイ・ブラッドベリーの『華氏451度』って作品の中に、面白い表現があった。

道路の交通標識がとても高いところにある。

この作品の世界は技術が発達してて、車は今よりもずっと早く走る。それこそ、数メートルの距離を一瞬みたいにね。だから、交通標識は高く設置しないと、見えない。

この表現、想像力に私は感服したし、驚いた。うまく表現できないけど、好きだなーって思えたんだ。


なんでだろう。

技術が発達しているのに交通標識に頼っているところが?その発想に?それともなんだろうね......


まあそんなこんなで、ディストピア系は書きたいと思える作品が多いと感じたんだ。

触発されたって、こういう表現が正しいのかもね。

だからディストピア小説がある

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