小説を書こうと思った理由
自分が小説を書こうと思った理由は、色々と言いたい事があるし過去の出来事とかもあるんだけど、とりあえず自分の中で『読んだ人に影響させたい』って事が理由。
多分、この『なろう系』に触れたのは中学二年生の頃だと思う。自分は小学生から『本が大っ嫌いだった』。小学生の時はずっと外で遊んでたし、小説なんて開いたことすらなかった。
それで、中学に上がっても携帯を買ってもらったんだけどあんまり使ってなくて、どっちかというと部活に打ち込んでいたんだ。
だけど、ある日
その日は部活も無くて暇でゲームアプリを探していたんだ。それで小説アプリをみかけたんだ。
んで、興味本位で一つの小説を読んでみたんだ。確か百話はあったと思う。それで、みて最初に驚いたのが、ずらっと文字が並んでるわけじゃなくて、少しマスが空いてたりとか擬音も結構あった。
今じゃ、なんか「これは小説とは言えない」とか「こんなん読んでて痛い」とか言われると思うけど、当時の自分にとっては『革命的』だって少なからず思った。
それからは家に帰れば、夜中までその本を読み耽っていた。途中から親に何時までと制限もかけられたけど、寝たふりしてこっそり読んでいた。
そうこうして読んでると、やっぱ感想とか送ってみたくなったんだよね。でも結構勇気がいて『こんな感想送って更新が止まったらどうしよう』って思ってた。
でも、送ってみたかったんだよね。作者はどんな気持ちで彼ら(主人公達)を動かしているんだろう?とかこの後、どうなるんだろう??とか聞いてみたくてたまらなかった。
で送ったら、何故か感謝された。なんでと思ったら実は感想が来たのが自分のと合わせて両手で数えられるぐらいだったんだよね。それをみて、“あぁ……感想送ってよかった”ってなった。自分が彼か彼女の作品を作る原動力になってくれたんだって
もう、そう思うと嬉しくてね
んで、進級した頃ぐらいに作品が『最終回』に近づいていった。作者自身も最終回が近いってコメントで残してた。
正直、終わらないで欲しかった。
その時、学校の事で結構病んでいたんだよね。高校の事とか部活だとかで精神的にやられていて、その作品だけが心の拠り所だった。
『最新話読ませて頂きました!面白かったです。あのifストーリーとかは書いたりしないんですか?』
って聞いたの。そしたら
『〜〜書くつもりはありません。すいません』
って内容が返ってきてたと思う。
どうして!?ってそん時は思った。実は、その頃になるともう四百は超えててかなり有名な作品になっていたんだよね。だからイフストーリーとか出せば必ず皆が見て評価すると思ってた
だけど終わるって言われて、受け入られなくて。その時からその作品は読まずに『他の本』を読むようにした。その時もいろんな素晴らしい作品に出会ったけど
どうしても最初の作品を超えているって思える本がなかった。多分、初めて読んだ本だからだと思う。
そうして、一年経って高校入って部活入って、普通の人生送ってた。その頃には作品のことなんて忘れて別の作品とかに浮気してたんだけど
またまたある日、気まぐれにそのアプリ入れ直したんだよね。なんかアップデートとかでだいぶ内容とか変わってたんだ。
でも、昔のデータは生きてて頑張って復旧した。それで、『そう言えば、昔あんな作品読んでたなぁ』って思って見たらあったんだよね。自分のお気に入りの欄に
懐かしく思いつつ開くと少しの話が投稿されてその日から投稿は止まってた。
『あぁ……最終回迎えたんだな』って思った。せっかくだし最初から見ようと一話から見返した。
んで、おどろいた事に昔は読むのに時間が掛かったんだけど読み慣れるようになって一日中読んで最終回まで読んだ。
内容は、敵を倒して主人公達は平和に暮れしましたとさ……まぁ、あぁ読んじゃったな。ってのとハッピエンドでよかったって思った。
だけど、それでも彼女らがここで終わってしまうのは辛かった。だから、自分は作品を書く事をやめた彼か彼女の代わりに別な人生として、別の終わり方として始めようって考えた。
文章だとか表現だとかいろんな壁があったけどそれでも自分なりにがんばった。というか頑張ってる。だから、自分の作品はかなり影響を受けて造られてるんだけど……まだまだなようですw
だけど、いくら自分が何日、何週間失踪しただとか、一年消えたといっても命ある限り、多分おそらくここに戻ってくると思います
彼(彼女)の作品に影響されて創作活動を始めたようにもしかしたら、自分によって影響してくれて欲しいという思いで日々書き綴っていこうと思う。例えそれが何年後になろうとも、もしかしたらできる前に交通事故でかけなくなっても
その時はどうか報告よろしくお願いますね!w
見てくださりありがとう御座いました。