三刻 幽霊屋敷じゃないから!
久しぶりの更新で手探りの状態で書いてます!
「はぁ~…」
「如何したの?燐!」
「舞…ちょっと夢見が悪くて…」
「何々?金縛りにでもあったの?」
明日香…憂鬱な気分なのに…そんな目をキラキラさせて聞かないで!
「違うわよ!」
「なあ~んだ!つまんないの…それより~昨日の美男子…誰?」
「そうそう、私もそれ聞きたかったの!」
ムム!どうも、クラスの皆が聞き耳を立ててる様だ!話題の少ない田舎の女学校に現れた美男子!今日1番の話題だよね…ハァ~…
「ウチの執事よ!」
「「あの幽霊屋敷の?」」
「だから…幽霊屋敷じゃあ無いってば!」
「ごめんごめん!」
「ねぇ…燐、今日…燐の家に遊びに行って良い?」
「…明日香、幽霊なら出ないわよ?(あやかしは出るけどね!)」
「それは…見てみないと、分からないわよ?燐、霊感無いしね!」
「あー!狡いぞ明日香!私も、お泊まりしたい!」
あれ?いつの間に2人を泊める事に成ってない?まぁー良いけど…それから、数時間経ちお昼休みだ!
「ハァ~やっとお昼ね舞、明日香!行こうよ」
「待って!私、今日お弁当無いから購買でパン買ってくるから明日香っと先に行ってて!」
「分かった行こ明日香!」
「あぁ…ごめん!実は…私もお弁当忘れて…先にテラスに行ってて!ごめんね?」
「…仕方ない、私も付き合うわ!」
「「いや、良いから!先行ってて!」」
?、何だろ?何かあるのかな?私は、仕方なく1人でテラスに向かった!
「あっ!燐~」
テラスには、可憐が先に来ていた。後…生徒会長の綾華先輩も何故か居た。
「綾華先輩、如何したんです?」
「あ~…うん、ちょっと気になってね…燐さんの家の事で…」
えっ?まさか…本当に幽霊屋敷なの?でも…ハクが居るし!幽霊は、居ないっと…思うんだけど…
「…まさか、本当に幽霊屋敷なのですか?」
「ああ!違うの!そうじゃあないの安心して。あの家は幽霊屋敷じゃあ無いから!」
…綾華先輩…それじゃあまるで、あの家以外には幽霊屋敷があるような言い方なんですが?なんですが?!
「そうじゃあなくて…それ以外に…何か居なかった?」
「ええ、居ましたよ?執事が1人!」
そう…執事が…綾子様が雇われた方かしら?
「それって、昨日の美男子?」
「可憐も、見たの?」
「うん!見た!今度紹介してよ?」
「じゃあ、可憐も今日家に来る?舞っと明日香も今日家に泊まりに来るから!」
「あー…泊まるのは…ちょっと…」
「大丈夫!幽霊なんて出ないから安心して!怖かったら、昔みたいに一緒に寝て上げるから!」
「…うーん…それなら…」
「「お待たせ~!」」
可憐が妥協した所で舞っと明日香が購買でパンを買って来た!
今日は、友達来るから大丈夫よね?よね?