シロへの追悼13
俺は死の危険を感じた
なにせ神官さんが武器を持ったのだ、俺は何故かこの人には一生勝てないと思う、この人が神だとゆわれたほうが現実味がありそうである。もし、この人が邪神だったら一発で逃げ出すね
すると神官さんはその微笑みを絶やさず言ってきた
「どうかしましたか?さあ、手を出してください」
正直に言うとマジで怖い、血を一滴どころか手首まで切られるかもしれないとその言葉が頭を過ぎった
「大丈夫です、自分でやりますのでナイフを貸してください」
そうゆってナイフを受け取り人差し指の皮を切り血が指先がら一滴カードに滴り落ちた。瞬間、そのカードが赤く光った、光は5秒後にゆっくりと消えていった、目を開けるとカードに文字が刻まれてあった
それを全員が覗き見た
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シロ 兎人族 年齢15 転生兎
スキル
脱兎の如し
二兎を追う者は一兎をも得ず
兎跳び
兎追いしかの山
亀と兎
兎死すれば狐乏を悲しむ
兎波を走る
兎に祭文
兎の罠に狐がかかる
兎の耳
兎を見て犬を放つ
狡兎三窟
始めは処女の如く後は脱兎の如し
スキルが13個これはチートとゆうやつですね
そう神官さんは言った
スキルは兎跳び以外は全部ことわざです
シロよ安らかに眠れ