シロへの追悼12
「私はそうは思わないな」
リュージュさんはそうゆったが慌てて訂正した
「あぁすまない、私は裏側世界の反対派だが、何故かこの答えが一番しっくりときたのだ、そして、私もシロがこの世界の奴だとは思うのだが、多分この世界の時間軸とは違うのではないのだろうか?」
それを聞いた鼠人さんがリュージュさんの言っていたことを簡潔に言った
「もしかして、それはパラレルワールドのことか?」
リュージュさんはうなずき、指で机を叩きながら言った
「そうだ、そして神のように未来を見たわけでもないとゆうことはシロお前は未来からきた転生者か?」
俺は特に隠すことがないと思ったので俺は素直に頷いた
「はい、そうですよ」
と言うと神官さんとリュージュさん以外は目を見開いて驚いていたすると、次の瞬間もの凄い歓声が上がった
「うおおおおおおおお!!!!!!!!!」
「やったわ!」
「これで助かる」
「この世界は救われたも同然だ!」
俺はその騒ぎようにビクッと驚いた、どうしてこんなにも喜んでるのかとリュージュさんに聞いた
「それは今この世界には危機が迫ってるのだ、この世界に新しく生まれた邪神とゆうものが現れたらしいのだ、そして何故ここまで喜んでいるのかとゆうとこの世界の神話の中に転生者が生み出したスキルとゆうものが転生者にはついているらしい、それで先代の転生者が邪神を倒したと伝えられている、だからまた転生者が救ってくれると思っているのだお気楽なものだな」
リュージュさんは険しい表情を浮かべながら言って、その言葉に賛同するように神官さんは言った
「全くです、あなた達ほ理解をしていない戦闘系のスキルではない可能性を考えないのですか?」
と言いながら俺に一枚の小さい長方形のカードを手渡してきた
これに血を一滴垂らしてくださいとニコニコしながら剣を渡してきた
シロよ安らかに眠れ