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めぐりあわせ2  作者: のぼり
1/1

幼いさき

いきなりの連絡に驚いたのは家族だった

その日、さきは携帯電話をリビングに落として出勤してしまった。

今朝、吉田が「職場でどうぞ」と焼きたてのパンを持たせてくれたのだが、パンを仕舞う時に玄関で携帯を床に置いて忘れてしまったのだ

普段からさきは天気のよい日は自転車通勤なので職場につくまで携帯を忘れたことすら気付かない。

玄関に忘れたことに気付いたのは主人の見送りに出てきた高橋だった

主人夫妻に預けたが外出中では、連絡が出来ないからと高橋に預けられた。

高橋は何度か時間をおいて掛かってきた電話に出てみることにした

どんな怪しい人物なのか気になっていたのだ。さきに黙って判断するのは気になるが安全のためだ

「はい清水の携帯です」「さきさんの携帯電話ですか?」「ええ。そうです。今日は忘れて出勤してしまったのです」「それで出なかったんですね」「私は家のものですが、お宅はどちら様でしょうか?」「あぁ。失礼しました。僕は、遠藤、遠藤保です。先日、さきさんと行き合ったんです。僕らは六歳の頃に突然居なくなった幼馴染みのさきちゃんを捜しているんです」「しかしポシェットの色が違っていたとさきさんは話していましたが?」先日さきから聞いた内容である「それがこちらの勘違いだったんです」保が否定した「本当でしょうか?」高橋は聞き返す「本当ですよ。写真を持ってきましたから」はっきりとした口調で保が答えた「写真をですか?」「はい一緒のクラスだった頃のさきちゃんの写真です」「拝見したいですね」「僕は明後日まで横浜で勤務なので実は会えないかと思って連絡したんです。さきさんは僕らの捜しているさきちゃんの可能性がありますし」声を弾ませている保に悪意は感じられなかった

「そうでしたか。では私が近くまで伺いますがいかがでしょうか?」「えっと―お父さんですか」恐る恐る訊ねる保、「いえ、私は、清水家にお仕えしております、高橋と申します」改めて高橋は名乗った

「僕は東神奈川駅前の総合病院にいるんですが、横浜駅にでも向かいましょうか?」「お仕事は、何時までですか?」「もう今日の勤務は済みました」「ではお迎えに上がりますそんなに遠くないようですから」

「そうなんですか?良かったです」

高橋は出掛ける前に主人夫妻に事の次第を報告して二人で会うことを報告した

「うちへ招待したら良いんじゃないか?」主人夫妻にも遠藤保に対する興味がある「いきなりお屋敷へですか」用心している高橋に「高橋君もそう思ったんじゃないかね。私達もこれから向かうから」と軽く答えた「承知いたしました。その様に致します」(確かに高橋は話ぶりで怪しくは感じなかった。かえって好印象であった。)

急遽、保を屋敷に招くことになり、その準備で慌てたが10分後には屋敷を出ていた。さきからはお昼に携帯を忘れた件で連絡があった。普段通りに帰宅する予定とのことだった東神奈川駅前に総合病院の入口付近に男性が独り立っている「遠藤さんでしょうか」高橋は車を停め声を掛ける「はい、遠藤保です。あなたは高橋さんですね?」「どうぞ車に乗ってください。主人に屋敷へご案内する様に申し使っておりますので」高橋は電話で話した遠藤であると確認して屋敷へと戻った

駐車場から屋敷へと案内されて遠藤保は戸惑っている

「あのぅ、高橋さん、さきちゃんの今のご両親はどんな方なんですか?」「とても優しくて心の広い方達です」「そうでしょうねぇ」

「遠藤さんはさきさんのどういう知り合いですか?」「同じ保育園で同じ組でした。僕の知ってるさきちゃんは泣いてる女の子を宥め、励まし、代わりにやっつけちゃう強い女の子でした」懐かしそうな保「さきさんが?違う気がしますが…。」高橋の知っているさきとはかなり違う「突然、記憶がなくなる。いやなくしたことさえわからない不安は大人でも相当なものですよ。ましてや六歳の子供では…。かなり、ショックの筈です」医師として感想である「清水家に迎えられた時もおとなしく賢い子供でした。子供らしさがなくて心配したくらいですから」「そうでしょうねぇ、勉強はできたでしょうねぇ…教室にある絵本を読み聞かせていましたし…。」「いつも静かに本を読んでいましたね。週に一回剣道の道場に通っていたので、たまに大声を出していましたが」懐かしそうな高橋「剣道を?」保が反応した「何か?」高橋は気になって振り向いた「保育園にも剣道の師範が週一で来てたんです。見よう見まねでビニールの竹刀を振り回していましたよ」「保育園で…。そうですか、偶然でしょうか」「さきちゃんはいつまで剣道を?」「中学で辞めましたよ。高校に上がってからは、趣味を優先させていたので部活はしていなかったですね…」「僕らは高校迄に続けました。どこかで出会えていたかも知れませんね」「そうでしたか…」

玄関の扉を開いて遠藤を招き入れる「どうぞお上がりください」「失礼します」保は礼儀正しく頭を下げた「主人はもうすぐ戻ります。まずはお茶をどうぞ」吉田がお茶とケーキを運んできた

「お邪魔してます。どうぞお気遣いなく」「まもなく、さきさんも戻ると連絡がありました」「そうですか、早く会って話したいですね」

さきは程なく帰宅した

「ただいま戻りました。遠藤さんはこちらですか?」応接間にドアを開けてさきが声を掛ける「お帰りなさい、さきさん」高橋と吉田が声をかけた「ただいま~」「やあお邪魔してます」「遠藤さん。いらっしゃい。15分ほどお時間ください」さきは遠藤が訪れると聞いて大急ぎで帰ってきた為、汗が尋常じゃない「ゆっくりで良いよ。さきちゃん」「はい」さきが二階の自室に戻りシャワーを浴びてジーンズと涼しげなシャツを羽織って応接間に現れるまでの間も、保は清水の両親とも挨拶を交わしていた

保の持ってきた写真は、間違いなく保護された当時のさきであった

「さきに間違いありませんね」万里子の言葉は震えていた「ついに見つけたんだね。」宏は落ち着いて話すことを意識している様子だ

「やはりそうですよね?良かったです。先日すれ違った時に連れがあの頃のさきちゃんママによく似ていると言うので、もしかしたらと思ったんですが、そうでしたか…」感慨深げの保は大きく息を付いた。

「ところで、清水さんはさきちゃんとは全く縁のない方なんですか?」遠慮がちに聞いた「ええ。どうしてですか?」宏が答える「施設で会ったのが初めてです」万里子が横から話を続ける「そうですかぁ。なんとなく、さきちゃんママの雰囲気とお母さんの雰囲気が似ている気がしたんです。ご親戚に引き取られたのかと思ってました」申し訳なさそうに保が答えた「そうですか…似ているんですか?どんな方達だったのかしら?」「そうですねさきちゃんパパはいつも優しくてどんな話も聞いてくれて色々教えてくれました。絵理子、先日の連れが友達と喧嘩した時も誰が悪いじゃない。喧嘩してもお互いに謝って許すことが大事だってよくいわれたって言ってました。」「子供には難しい話だね」「ええ。でも喧嘩はして良いんだって。相手を傷付けたときに自分も傷付くんだって言い聞かせてくれてたんですよ。子供の僕らでも解る言葉を使って話してくれた。僕は大好きでした。僕の父は転勤族で家に居ないのが当たり前だったんです。さきちゃんパパは憧れでした」「そうでしたか…」宏が頷く「さきちゃんママも優しかったですよ。ケーキをよく作ってくれた。美味しかったなぁ…清水さんは雰囲気が似てる気がします。」「そうだと光栄だわ」万里子が微笑んだ

そこへさきが現れた。写真を見せてもらい自分が遠藤と絵理子が捜しているさきと同一人物だとわかって尚更嬉しかった

さきが保に一番に尋ねたのは、苗字だった。

「さきちゃんちは西野さんって呼ばれていたよ。でもゴメン、名前は覚えていないんだ。」「いえ、ありがとう。名前は分からなくても誰かは知っているってことだし、西野さんって親戚がいるかもしれないわ❗」「僕の親ならママの名前をどこかに残しているかも。あ、でも絵理子のうちなら行方が分からなくなった時の資料が残っている筈だよ。だからわかるかも知れないよ?」「資料?どうしてですか」宏が尋ねた

「佐々木のおじさんは警官だったんです。捜査の時は中心になって捜していましたから」「そうですかぁ、絵理子さんが警察官なのは、お父さんと同じ仕事をしたいと思ったからなのね」さきが頷いた「佐々木のおばさんは看護師さんでね、二人とも不在で帰りが遅い日は僕のところか、さきちゃんの家で預けられてたんだ。絵理子はおとなしい子だったからさきちゃんの家で一緒にお菓子作りをしたってよく言ってた。僕んちは上に兄貴が二人いてうるさかったんだ。絵理子は居心地のいい、西野さんちへ好んで行ってた」と笑う「そう…残念だわ。その楽しい記憶が私には無いなんて、悔しい。」「これから新しい記憶を残せば良いんだよ。大人になった方が色々出来るでしょ?」「保さん。優しいのね」「僕はみんなに優しい男なんだよ?絵理子にだけじゃない。」先日の恋人に見えるとのさきの言葉にこだわっている様だ「良くわかりました」さきは笑って頷いた

それから約10日後、さきは万里子と一緒に佐々木家を訪ねた

絵理子には事前に母を連れていくことを了承してもらった。絵理子の両親にもさきの母親の事を聞かせて貰えたら…とお願いして、同席を頼んだ。絵理子の両親は快く協力をしてくれた。

 万里子は、さきと二人で佐々木家を訪れることに緊張していた。

着いて行く事を決めたのは、夫宏の心配からだった

「遠藤君の話ではとても面倒見の良い親達だったらしいのにさきを独り横浜の施設の前に置き去りにしたのは何故だろう?」「そうね、もしも、もしもさきが誘拐にあったならばきっと探すでしょう?もっと騒ぎになっている筈だわ…」「さきを保護したときにそんな事件は無かったって警察では話していたし、暫く待って連絡がないからうちで引き取った訳だし…」「何か事件に巻き込まれて姿を隠す必要があったんでしょうか?」「心配だな…」「私が着いていきます」

「独りで行かせるのが心配だからね、万里子が一緒に行ってくれれば心強い」「心配し過ぎかも知れませんよ?」万里子は努めて明るい声で答えたが不安は拭えずにいた

(もしも悪い噂があって、さきの耳に入ったらさきはきっと傷付く、その時、側にいて支えてやりたいという思いで着いて来たのだった)

「高橋さん本当にこの辺りでずっと待っているんですか?」運転手を買ってでた高橋はさきや万里子が戻るまで、駅近くで時間を潰すというのだ「どれだけ時間が掛かるかわからないのに…」そう言って申し訳ない表情のさきに「私の我が儘ですよ。さきさんは、気にしないで下さい」

高橋は他人でありながら、宏や万里子のようにさきがガッカリする事が起きないか心配なのである。せめて、自家用車で送ってあげられたらという思いがあった。またさきの両親の事を知っている人が居ないか調べたかったのだ

「ではいって参ります」さきと万里子は車を降り、絵理子と待ち合わせた菓子店へ向かった

「いらっしゃいませ~」男性の声で迎えてくれた菓子店は、隣にカフェのコーナーがあり買ったケーキをそのスペースで食べられるようだ

「コーヒーでも飲みましょうか?」

さきは万里子に声を掛ける「そうね、美味しそうなケーキがあるわねセットで頂こうかしら?」「そう言えば新商品の開発が続いているんでしょう?」「そうなのよ、勉強中」「コーヒー二つとこのレモンのケーキとお母さんはどれにしますか?」「抹茶のケーキがいいかしら?」「ではそれをひとつづつお願いします」「お席にお持ちします。お席へどうぞ」そう言って店員はカフェへと案内してくれた

すぐにケーキとコーヒーが二人の席に運ばれてきた「ごゆっくりどうぞ」「ありがとうございます」二人は礼を言って、ケーキを口にいれた「あらっ、不思議な味ねぇ…何かしら?」「なぁに?変わっているの?美味しくないの?」「美味しいのよ。でも見た目と違う隠し味が…。」

「何か聞いてみる?」「良いわよ。それよりさきのケーキは?」「美味しいわよ、甘さより酸味が効いてる。でも、なんだか懐かしい感じがするの。どうしてかしら?」「どれどれ…」「私が作った事はない味ね。でも美味しい。そして面白いわ」

それから10分後絵理子がカフェにやって来た

「さき、お待たせ」ずっと前から知り合いのような絵理子の態度に万里子は戸惑っている「絵理子さん。こんにちは…。」「はじめまして、清水さん、さきのお母さんですね。私は佐々木絵理子です。うちの両親も会えるのを楽しみにしています。どうぞ…」「では行きましょうか?」「そうですね。」

さきは万里子と絵理子の車に乗った

10分程行くと風景は、住宅街になった。

玄関を開けると、絵理子の母が迎えてくれた

「いらっしゃい。さきちゃん。あああなたなのね。大人になって…。会えて嬉しいわ。確かにさえ子さんに似ているわ。」「はじめまして、では無いんですね。こんにちは。さきです。」「どうぞあがって。そちらは、さきちゃんのお母様ですね。はじめまして。ようこそいらっしゃいました」「はじめまして。本日は無理なお願いをしまして。」「いいえ。親なら当然ですわ。私だってそうすると思います。どうぞお上がり下さい。」

「お邪魔します」丁寧な挨拶が一通り終わって、奥の部屋に通される

「お父さん、さきちゃんが来たよ。」絵理子は父親にさき達を紹介する

「こんにちは、さきちゃん。良く来たね。無事で何よりだよ」「ありがとうございます。行方が分からなくなった時は、色々中心になって捜して頂いたそうで、ありがとうございました、両親の事は分かりませんが私は今の清水の父母に大事に育てていただきました。」「その様だね。良かったよ。」絵理子の父は嬉しそうに答えた

早速、さきの保護された状況が話された。母万里子が保護された時の状況を施設に所長から詳しく聞いていたこともあり、現職の警察官である絵理子の質問や疑問にも殆ど答えられらようだ。定年した元警察官の絵理子の父も行方不明となった頃や、捜査を担当していた時の資料やメモを見せてくれた

「色々捜査して下さったんですね。ありがとうございます。」さきは頭を下げた「いやいや、結局なんの手がかりもつかめなくて迷宮入りしてしまって申し訳ないばかりだよ」未だにさきの親たちは見つかっておらずなんの情報も無いらしい絵理子の父はさきが会いに来るので元の所轄へ出向いて見たが特に進展が見られなかったと告げた「わざわざ出向いて下さったんですね。本当にありがとうございます」万里子も礼を言った

絵理子の父は佐々木武史と言った母は由利子という名前であった。絵理子が小さい頃は先の両親に世話になったと話す「私は看護師だったし、主人も刑事だと帰らない日もあって夜勤の日はさきちゃんママにお願いしていたのよ」「そうなんですか…。お泊まりしたりとか御世話にもなっていたから本当に何が起こったのか分からなかった。戸惑ったわ」「あの時、さきちゃんの誕生日の頃におじいちゃんとおばあちゃんに会わせる為に出掛けることになってたのよ」「えっ」「その話を詳しく教えて戴けますか?」「そんなに詳しく知ってる訳じゃないのよ。ただね、さきちゃんママはどうやら家出をしたらしいの。若気の至りって凄く後悔してたわ」「家出?」「ええちょっとだけ聞いただけなのよ、家を出てから一度も帰っていないって話してたわ。小学校に入る前にちゃんとおじいちゃん達に会わせてあげたいのと、ご主人の事も紹介してないからって。直ぐ帰ってあげるべきだって…遠藤先生と説得したの。今幸せなら喜んで下さるわよって」「音信不通だったんですか?駆け落ちとか」「いえ、たしか、西野さんとは家を出てから仕事で知り合ったって言ってたから駆け落ちとは違うと思うけれど」「そうですか…。あの西野の両親の名前を覚えていらっしゃいますか?」「ちょっと待ってね。」そう言って保育園の名簿を取り出した「こんなものまだ取ってあったの?」絵理子が驚く「だって大事な捜査資料になるじゃない。一応、刑事の妻でもあったし。さきちゃん達の事を忘れないためにもね」「ありがとうございます。本当に…。」さきも万里子も感謝の言葉しかない「ううん。でも本当に何が役に立つ日が来て良かったわ」「母さんって、のんびりしているように見えて意外にしっかりしてるんだ❗」「あのねぇ…のんびりしてると看護師の仕事では役に立たないの。失礼しちゃうわ」由利子は絵理子の言葉に言い返しながら笑っている

名簿には、さきの父親の名は西野紀彦。母親がさえ子。さきの名前は漢字で清紀と書く事が判明した。

「私の名前は漢字があったんですね」「お母さんはひらがななんだ」絵理子が呟く「本当は漢字だって言ってたけど読みづらいからひらがなで良いですって直さなかったのよ。」「さえ子というのは間違い無いんですか?」万里子が口を挟む「ええ。ご主人もそう呼んでいらしたから…」「ねぇ、さきの漢字ってさぁ、お父さんの紀を使ってるじゃない、お母さんのなまえには清って字が使われいるとか…。」「さぁどうだったかしら文字にしたのはうちにはこれだけしか残ってないもの」「保育園はどうかしら?」「20年前の資料が残っているかしら?」「警察の資料に残ってないかしら」「私の資料にもさえ子さんの名前はひらがなのままだ」「そうですか…。私も調べてみるわ」「ありがとうございます。」「さきさぁ…もっとフランクに話しなよ。なんだか遠い感じがする」「絵理子。失礼よ。もうこの子はいい年して。お恥ずかしい」「いいえ、絵理子さんにとってはさきはずっとお友達だったんですね。だから他人行儀に感じるんですわ。それだけ、思っててくださったということでしょう、有り難いですわ」万里子は微笑んで答えた「私も気を付けるわ」さきも頷いた


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