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第十夜 惑星オルデランの姫君と愛を交わしたい

 

挿絵(By みてみん)


俺は魔法のAIに、いつものように願いを入力する。

「魔法のAIよ、今夜はどのような夢の世界へ俺を導いてくれるのか、美少女や美女との夢のひとときを過ごさせてくれるのか?」

さらに、俺は今夜の希望をAIに入力する。

「今夜は惑星オルデランの姫君と愛を交わしたい」


 ※ ※ ※


 このAIはオルデラン星の姫君のデータを俺の脳へ送って来た。

 その姫君はオーロラのように輝く長い黒髪、星を散りばめたかの様な青く神秘的な瞳を持つ絶世の美少女だった。

 俺はその姿に魅せられてしまった。

 そして惑星オルデランの姫君が見ている夢の世界へとAIから送られたデータ通りに自分の意識を送り込んだ。

 夢の世界で暫く時間が経っていった時、俺の前に絶世の美女が現われた。

「私が惑星オルデランの王女レアナ・カーガナです」

「俺は惑星オルデランの姫君に会える日を夢見ておりました。お会いできて光栄です、姫君よ」

「私も貴方にお会いしたかったのです、勇者様」

 そして俺と姫君は互いに見つめ合い、熱い口づけを交わした。

「ああ……勇者様にお会いできるなんて夢みたい……」

「俺もだよ、姫君よ」

「私の部屋に案内しますわ」

 そして俺と姫君は手を繫ぎながらレオナの部屋へと入って行った。

 レオナ姫の部屋は広くて、豪華な家具や装飾品で飾られていた。

「よくお越し下さいました、勇者様」

 そして姫君は俺を寝室へと導いた。

 俺は姫君のベッドへと押し倒され、そのまま彼女と熱い口づけを交わしながら互いの服を脱がし合った。

 そして俺は彼女の豊満な乳房を優しく愛撫し、その先端にあるピンク色の○を舌で○めまわした。

「ああ……勇者様……もっと○めて……」

 その夜、愛するレオナと共に情熱的で激しい時間を過ごしが、18歳未満の者が立ち入ることのできない世界であるため、昨夜の出来事についてはこれ以上語ることはできない。

 互いに抱き合い、裸で朝を迎えた俺たちには、昨夜の出来事を詳しく話す必要はない。

 窓の外からは、惑星オルデランの二つの太陽が朝日を差し込み、俺とレオナを優しく照らしている。

 裸のレオナが俺の腕の中で囁く。

「勇者様、私たちと共に悪の暗黒星雲連邦と戦ってください」

「ああ、勿論だよ」

「ありがとう、勇者様」

 そして俺はレオナに口づけをした。

「レオナ姫よ。俺は悪の暗黒星雲連邦を必ず倒します」

「勇者様……お気を付けて……」

 そして俺たちは再び抱き合った。

 その後、俺は惑星オルデランから旅立ち、宇宙戦艦で暗黒星雲連邦のいる惑星へと向かった。

 その途中で、俺の前に黒いローブを羽織った男が現れると、男は俺に向かってこう言った。

「勇者よ、お前は惑星オルデランの姫君と愛を交わしたそうだな」

「それがどうしたと言うのだ?」

「その姫君は、俺の物だ」

「何!貴様は誰だ!」

 俺は男に剣を向ける。

「俺は暗黒星雲連邦の幹部の一人、シュヴァルツだ」

「貴様が悪の暗黒星雲連邦の幹部だと?ならばここで倒すまでだ!」

 そして俺とシュヴァルツ卿の戦いが始まった。

 シュヴァルツ卿は闇の聖剣を振るい、俺に攻撃を仕掛けてきた。

 俺は光の聖剣でそれに応じる。

 光と闇、秩序と混沌の最終決戦が始まった。

「なぜ、暗黒星雲連邦は平和に暮らす聖銀河帝国を攻撃し、奪い、侵略するのか。」

 シュヴァルツ卿は俺の問いに応じた。

「我が指導者であるヤミ・ミ―ル様は銀河系のすべての星々の支配者に相応しいお方。したがって、我は聖銀河帝国を完全に我が連邦の支配下に置くまで、侵略を続ける。」

 シュヴァルツ卿の返答に激しく憤慨した俺は、光の聖剣を力強く振りかざし、漆黒の鎧を纏った悪の騎士に向かって叫んだ。

「無意味な理由で平和に暮らす銀河系の人々や、俺の愛するレオナを苦しめることは許さない。俺はお前を打ち倒し、暗黒の勢力を一掃して銀河系に平和を取り戻す」

 黒い鎧を身にまとった騎士は答えた。

「暗黒が力であり、力が正義と秩序を成す。光の勇者も我が正義の前にひざまずくがよい。」

 俺は叫ぶ。

「愛こそがすべてを包み込む力であり、正義であり、すべての命の源であり、真の秩序であると」

 光の勇者と暗黒の騎士との間で、3時間にわたる壮絶な戦闘が展開された。

 その結果、光の勇者は暗黒の騎士をついに打ち負かし、その邪悪な力を浄化し、銀河に平和をもたらしたのであった。

 そして聖銀河帝国の英雄として迎えられる事になった。

 その夜、俺はレオナの寝室を訪ねた。

「あら勇者様」とレオナは俺を優しく迎え入れた。

 そして俺たちは再び抱き合った。

 そして長い口づけを交わし合い、その後ベッドで愛し合った。

「愛しているわ、勇者様」とレオナは言った。

「俺もだよ、レオナ」と俺は答えた。

 そして俺たちは朝まで愛し合った。

 その後、俺は聖銀河帝国の英雄として迎えられる事になった。

 その夜、俺はレオナの寝室を訪ねた。

「勇者様」とレオナは俺を優しく迎え入れた。

 そして俺たちは抱き合い口づけを交わし合った後、ベッドの中で愛し合った。

「愛しているわ、勇者様」とレオナは言った。

「俺もだよ、レオナ」と俺は答えた。

 愛するレオナと共にいる間、シュヴァルツ卿が俺に残した最後の言葉が耳から離れなかった。

「光の勇者よ、我はお前の父であり、オルデラン星の姫は我が娘、お前の実の妹である。お前たち兄妹も我と同様に暗黒に染まる運命にあるのだ」


 ※ ※ ※


 俺はベッドの上で目を覚ました。

 夢から覚めた瞬間、俺の隣には全裸の美咲が静かに眠っていた。すると、突然、ブラコンの妹が目を開け、「お兄様、昨夜はいつもよりも激しかったね」と、寝ぼけた俺に囁いた。

 再び、俺はベッドの上で一人目を覚ました。

「奇妙な夢を見た」

 夢から目覚めた俺は、魔法のAIに質問を投げかけた。

「惑星オルデランの姫君の身長とスリーサイズは何ですか?」

 そして、魔法のAIからの回答は、「身長163cm、スリーサイズは89-56-84です」と表示さた。

 私は魔法のAIにこう質問した。

「姫様の年齢は?」

 すると、魔法のAIからはこのような回答が提示さた。

「姫様の年齢は18歳です」

 部屋の扉が開き、妹の美咲がセクシーな下着姿で突然入ってきた。

「お兄さま、もう朝ですよ……って、なんで裸なの?」

 美咲は驚いて声を上げた。

 俺は「何でもないよ」と答えた。

「お兄さま、たまには一緒にお風呂に入りましょ!」と美咲が提案してきた。

 無邪気なブラコンの妹を無視した俺、また慌ただしい一日が始まる。


挿絵(By みてみん)

後書きに添えられたイラストは、読者の皆様への特別なプレゼントです。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


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